斗南藩士上陸の地 むつ市大湊

3/28は下北半島の

むつ市大湊へ赴きました。

 

大湊にございます

同宗派の常楽寺にて

厳修された涅槃会(ねはんえ)

というお釈迦様の法要に

出仕して参りました。

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むつ市は

斗南藩(となみはん)

ゆかりの地でもあります。

 

斗南藩とは

旧会津藩の方々が

明治時代初頭

北の地に再興した藩です。

 

当山墓地には

斗南藩の方々の墓石が

十数基残っております。

 

下北むつの地にも

斗南藩の方は海路により

入られました。

 

大湊にございます

斗南藩士上陸の地。

 

斗南藩の藩庁が置かれた円通寺。

 

その他、斗南藩ゆかりの場所に

立ち寄らせて頂きながら

歴史におもいを馳せた

1日となりました。

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岩手の春を感じて

3/26は岩手県の

矢巾町と奥州市へ赴きました。

 

矢巾町では当山有縁の方の

ご法事をご一緒させて頂きました。

 

その後、所用がありまして

進路を南にとり

奥州市江刺区にございます

真言宗智山派の興性寺様を訪ねました。

 

道中、車窓より目に映る

山並みがとても綺麗な1日でした。

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今年の とある目標

昨年2月下旬の

ホームページ開設に伴い

幕を明けた「おてらブログ」。

 

さて、昨年と本年の

おてらブログの違いに

皆様はお気づきでしょうか?

 

本年は元日より

毎日更新することを

目標としております。

 

これも今の時代における

“精進の形”の1つかと思っております。

 

感じたことや

考えさせられたことを

文字に起こしたり

伝えたいことを伝えるべく

日々勤めさせて頂いております。

 

塵も積もれば山となる。

 

拙稿であっても

そのときそのときの

おもいを託しながら

「山」を築きたいと思います。

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心を種として

地元の豊崎小学校より

文集を頂きました。

 

『ほこすぎ』と題された文集。

 

拙僧(副住職)も小学生時代に

原稿用紙に向かい

色々と書いた記憶がございます。

 

ほこすぎとは

現在の七崎神社にそびえる

樹齢1000年を超える大杉です。

 

この大杉は

平安時代の当山の住職である

行海(ぎょうかい)大和尚が

植えたと伝えられます。

 

行海大和尚は

現在の七崎神社の地に

北斗七星の形に杉を植えられました。

 

北斗七星は仏道において

息災(そくさい)や平和の象徴です。

 

杉は古くより神聖な木とされます。

 

頂いた文集には

生徒のみなさんの

様々な志や将来への目標が

詰め込まれておりました。

 

「心を種とする。」

 

拙僧(副住職)が好きな

フレーズの1つです。

 

紀貫之(きのつらゆき)が

和歌についてしたためられた

『古今和歌集仮名序』の

有名な文言です。

 

文集に満載された「心」が種となり

“ほこ杉にも勝るとも劣らぬ”

力強い骨太な将来を

生徒の皆さんには

歩んで頂きたいと願います。

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怒濤の発送準備

春彼岸の最終日である

本年3月23日。

 

当山では3月23日中に

“何が何でも”

整えなければならない

幾種書類の発送準備が

ございました。

 

700数十組の書類を

完成させるべく

有縁の方にご協力頂きながら

何とか作業を終える事が出来ました。

 

火急なお願いにも関わらず

快くお手伝い頂いた皆様に

心より感謝申し上げます。

 

拙僧(副住職)夫妻だけの

作業であれば

途方に暮れていたと思われます。

 

ご協力頂いた方々の

おかげでホッとしました。

 

おかげさまで

檀信徒の皆様への

大切なお知らせをお届けする

用意を整えることが叶いました。

 

こんなこともあったなと

後々に振り返ることが

出来そうな印象深い

本年の春彼岸の最終日となりました。

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一途一心に励む

一途一心(いちずいっしん)

という言葉を

たまたま観ていた

ドラマで耳にしました。

 

目の前のことに

雑念を抱かずに

誠実に向き合う。

 

この姿勢は

仏道でも求められるものです。

 

一途一心の状態を

仏道では三昧(さんまい)といいます。

 

様々な情報に溢れる現代において

情報に振り回されることなく

適切な情報の選別が行われ

一途一心に各々が

向き合うべき事に向き合うことが

大切なことだろうと思います。

 

ちなみに

観ていたドラマは

「A LIFE〜愛しき人〜」という

木村拓也主演のものです。

 

三昧の大切さについて

ふと考えさせられながら

楽しくドラマ鑑賞した

ある夜の副住職でした。

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ご縁日におもいをのせて〜おてらおやつクラブ〜

3/21は弘法大師空海上人の

ご縁日にあたります。

 

弘法大師は

“平安のマルチ文化人”であり

その足跡を紐解けば

まさに「天才」だと感じます。

 

真言宗の開祖でもありますが

多方面に通じており

その実績を裏付けるだけの

相当な研鑽を積まれたのだろうと

拙僧ながら考えさせられます。

 

承和2年3月21日が

弘法大師の“ご命日”です。

 

弘法大師がその御生涯を

全うされたことを

御入定(ごにゅうじょう)

申します。

 

後を歩む者たちに

その志を託し

安らかな境地に入られた

弘法大師のご縁日に

おてらおやつクラブの

発送作業を行いました。

 

真言宗では

殊に大切にされるこの1日に

おもいを託させて頂きました。

 

▼おてらおやつクラブHP

http://otera-oyatsu.club

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※3/21に当山を会場に

インドネシアの文化に触れる

ワークショップが開催されました。

 

集合写真は

そちらのワークショップに

ご参加の皆様と

発送されるおやつを

囲んでの1枚です。

中日法要が終わりました

3/20は

春彼岸の中日(ちゅうにち)でした。

 

当山では

彼岸中でも中日に

多くの方がお参りされます。

 

拙僧(副住職)は早朝5時より

本堂の一間にて

受付をさせて頂いておりました。

 

当山の風習として

正月、春秋彼岸、お盆に

檀信徒の皆様より

お布施をお納め頂いております。

 

お布施を受付にてお納め頂き

冊子や寺報をお渡しするのが

何年もの間

拙僧(副住職)の役目です。

 

早朝5時より

本堂にて受付をさせて頂き

午後1時前に衣体をまとい

午後1時より法要をお勤めさせて頂き

午後2時前に法要が結ばれ

そこから位牌堂の片付けをして

ご参列の皆様がお帰りになられたら

本堂の原状回復を行い

午後4〜5時頃に解散というのが

季節の法要の

大体のスケジュールです。

 

今回も

沢山の方にお手伝い頂き

無事に大切な行事を

終える事が出来ました。

 

彼岸に際して

お参りされた方々が

捧げられた尊い祈りは

きちんと届けられたものと

信じております。

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六つの徳目

「彼岸は修行の期間」と

よく説明されます。

 

修行といわれると

どのようなものを

思い浮かばれますか?

 

修行と聞くと

荒々しいものが

想像されるように思います。

 

しかし

彼岸でいうところの修行は

私たちの日常生活において

“六つの心がけ”を

大切にすることです。

 

六つの心がけを

六波羅蜜(ろくはらみつ)といい

仏道では尊い徳目とされます。

 

①布施(ふせ)

②持戒(じかい)

③忍辱(にんにく)

④禅定(ぜんじょう)

⑤精進(しょうじん)

⑥智慧(ちえ)

 

布施とは思いやりをもって

他者と接すること。

 

持戒とは自身をきちんと

正しながら過ごす事。

 

忍辱とは耐えるべきは耐え

自身の力強い歩みとすること。

 

禅定とは心を鎮めること。

 

精進とは一時一時を大切に

日々を過ごす事。

 

智慧とは深い洞察をもって

物事を見つめる事。

 

これらの徳目と改めて

向き合うのが彼岸です。

 

これら1つ1つが

別個にあるのではなく

各々に各々が“融け合って”

尊い歩みを示しております。

 

本質的なお諭しゆえ

簡単そうで難しい徳目ですが

大切な“心がけ”として

ご自身の日々と

照らし合わせてみては

いかがでしょうか。

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