津軽を行く その2

27日より29日まで

津軽を訪れました。

 

津軽には

津軽藩ゆかりの

多くのお寺があります。

 

今回は

11ヶ寺のお寺に

足を運ばせて頂き

視察させて頂きました。

 

お世話になった御寺院様は

真言宗醍醐派

真言宗智山派

天台宗

曹洞宗

浄土宗

浄土真宗

黄檗宗

と実に多宗派に渡ります。

 

寺社仏閣は各地域の

“歴史の証人”でもあります。

 

寺社仏閣は各地域で

祈りの場であり

安らぎの場でもあります。

 

3日間の津軽暦訪で

大いに学ばせて頂き

大いに安らがせて頂きました。

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津軽を行く

役員の皆様との

境内清掃を終えた

27日午後より

29日までの3日間

津軽へ赴きました。

 

研修として

11ヶ寺の御寺院様を

視察させて頂きました。

 

ご縁ある

沢山の方々のおかげで

実り多い3日間となりました。

 

ご縁ある

沢山の方々のおかげで

当山に資する

多くのことを学ばせて頂きました。

 

お世話になった皆様に

心より感謝申し上げます。

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境内清掃が行われました

本日は

当山役員の皆様の

ご協力の下

境内清掃が行われました。

 

おかげさまで

とてもきれいになりました。

 

雨の中

長時間にわたり

ご奉仕下さった

役員の皆様に

感謝申し上げます。

 

ありがとうございました。

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写経&ティータイム

本日は

寺子屋ワークショップ『写経カフェ』が

開催されました。

 

回数を重ねるにつれ

より一層和やかな

雰囲気になって参りました。

 

つながるご縁

深まるご縁。

 

今回も素晴らしいひとときを

ご一緒させて頂きました。

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忘れ得ぬ光景

当山の本山は

奈良県桜井市の

長谷寺(はせでら)です。

 

長谷寺に赴けば

タイムスリップしたかのような

感覚になります。

 

四季折々の花々に

彩られる長谷寺は

どの時季も“見頃”で

見所満載の御寺(みてら)です。

 

諸堂が山内各所に

建立される中に

修行中に亡くなられた方々の

墓石が立ち並ぶ場所があります。

 

ズラリと並ぶ

墓石のひとつひとつは

志半ばで生涯を終えた

修行者のものだと

修行中に教えて頂きました。

 

この光景を目にしたとき

「僧侶の資格を取るため」という

甘い意識が少しでも頭にある状態で

本山に登嶺した自分を恥じたことを

今でもはっきりと覚えております。

 

拙僧(副住職)にとっては

忘れ得ぬ光景です。

 

拙僧(副住職)にっとては

僧侶としての“原点”ともいうべき光景です。

 

言葉をこえて

心に響いた

この光景を

今でも時折思い出しながら

日々過ごしております。

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己に厳しく

八戸は本日も

夏らしい1日でした。

 

明日は雨だそうです。

 

この時季になると

本山での修業の日々が

思い出されます。

 

この時季になると

本山での修行の日々が

思い出されるので

心持ち新たに

精進に励むことが出来ます。

 

仏道とは

歩み方です。

 

仏道とは

心豊かな歩みのために

己を戒め

己を高める道でもあります。

 

十善戒(じゅうぜんかい)という

尊い戒めがあります。

 

これはとても大切なものです。

 

不殺生(ふせっしょう)

不偸盗(ふちゅうとう)

不邪婬(ふじゃいん)

不妄語(ふもうご)

不綺語(ふきご)

不悪口(ふあっく)

不両舌(ふりょうぜつ)

不慳貪(ふけんどん)

不瞋恚(ふしんに)

不邪見(ふじゃけん)

 

10の戒めのうち

4つが“口”にまつわるものです。

 

仏道において

“うそいつわり”は

特に戒められます。

 

「口は災いの元」であるのは

今も昔も同じであると

言えるかもしれません。

 

世の“不祥事”は

大方“うそいつわり”が

原因です。

 

“口”にまつわる戒めが

多い十善戒ですが

当然ながらただ単に

口に気をつけなさい

ということではありません。

 

十善戒は

心身を調え

精進を重ねる上での徳目です。

 

僧侶は

有縁の方々を前に

法話する機会が多くあります。

 

法話が

“うそいつわり”に

ならぬよう

覚悟と情熱をもって

己に厳しく研鑽に励まねば!

 

かつての修行の日々が

思い出されるこの時季に

そのような思いを抱いた1日でした。

 

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心の風景

7月も半ばに

さしかかろうとしております。

 

とんぼが

境内を飛んでおります。

 

ヒグラシの鳴き声が

境内にも響いております。

 

夜には

ホタルが飛んでおります。

 

夏が感じられる

今日この頃。

 

お盆がもうすぐやって参ります。

 

思い出される

夏の思い出。

 

皆様のお心には

いかなる風景が

思い出されますか?

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「おさがり」を「おすそわけ」

お寺から

「おそなえ」を

「おさがり」として

「おすそわけ」する

おてらおやつクラブhttp://otera-oyatsu.club)。

 

7/5に発送作業を行いました。

 

発送先にて

当山からの「おすそわけ」を

少しでもお役立て頂ければ幸いです。

 

出来ることを

継続するということが

大切なことかと思います。

 

「おすそわけ」で

お送りしたお菓子などは

ご法事などにて

心が通わされた「おそなえ」です。

 

有縁の皆様の尊い御心が

あたたかく巡らされることを

願っております。

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上って落として積み上げて

お寺の屋根の上には

たくさんの枯れ葉が

降り積もっておりました。

 

屋根に上り

枯れ葉を落とし

それらを集めて積み上げて。

 

強い陽射しでしたが

そよぐ風が心地よい

本日の昼下がりでした。

 

好天の下での

掃除は気持ちのよいものです。

 

仏道において

掃除は1つの修行とされ

作務(さむ)といいます。

 

お盆を迎えるにあたり

穏やかな“修行の時間”に

自身を置かせて頂いた

7月上旬のひとときでした。

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うるわしき五重の塔

五重宝塔(ごじゅうほうとう)。

 

「五重の塔」ともいいます。

 

天高くそびえる塔は

尊い「願い」と

尊い「誓い」の

シンボルでもあります。

 

ご法事の際などに

お墓に建てられる

五輪塔婆(ごりんとうば)は

“建立の誠”そのままに

五重の塔を簡略化したものです。

 

7/1はお寺で

御詠歌(ごえいか)のお稽古でした。

 

現在、当山では

総本山長谷寺五重宝塔和讃

総本山長谷寺五重宝塔御詠歌

という曲の

研鑽に励んでおります。

 

奈良県桜井市の

長谷寺にそびえる

五重の塔についての歌です。

 

本山にそびえる

五重の塔は昭和29年に

戦没者供養のために

建立されたものです。

 

平安への「願い」

自身の歩みへの「誓い」。

 

ご参加の皆様とともに

五重の塔に託された

「こころ」を

奏でさせて頂きました。


 

▼御詠歌(ごえいか)のご案内

https://fugenin643.com/category/御詠歌(ごえいか)のご案内/

 

▼五重塔(長谷寺)

五重塔