お寺への「おそなえ」を
「おさがり」として
「おすそわけ」する
おてらおやつクラブという
活動があります。
当山も参加させて頂いております。
8/31に発送作業をしました。
これまで発送先は
ご家庭でしたが
今回より変更を事務局より
お願いされまして
弘前市の施設へ送ることとなりました。
お盆には
多くの方がお参りされ
ご供養の真心をお捧げして
いらっしゃいました。
お供物はそのような真心が
通わされたものです。
尊いおもいを巡らせるのが
おてらおやつクラブの活動です。
お役立て頂けることを願い
お供物であげられたお菓子が
入れられたダンボール1箱を
弘前に向けて郵送いたしました。
▼おてらおやつクラブHP
http://otera-oyatsu.club
8/29に山形県の河北町にございます
曹洞宗 永昌寺(えいしょうじ)を
訪ねました。
永昌寺には
慶派(けいは)の仏像が
幾つか祀られ
美しい庭園や素晴らしい経蔵など
見どころ一杯のお寺です。
永昌寺副住職の
布川浩久(ぬのかわ こうきゅう)師は
とても誠実で博学な方で
多方面にて御活躍の方です。
数年前には
クラウドファンディングで
仏像修復を実現するなどの
先進的な取り組みをされております。
宗派を超えた東北各地の
素晴らしい学友と共に
有意義な学びの時間を
過ごすことが出来ました。
今月もあとわずかです。
振り返ると
待ったなしという言葉が
しっくりくる
一ヶ月だったと感じます。
沢山の方のお支えを頂き
何とか乗り切ることが
出来ました。
やるべきことは
しっかりと行う。
これはお寺において
とても大切なことだと思います。
8月のお盆を無事に終え
有縁の皆様の法務を無事に終え
催事を無事に終え
身内の葬儀も無事に終え。
今月も色々と
精進させて頂きました。
鐘楼堂(しょうろうどう)の
軒下にて蜂の巣が
発見されました。
場所によっては
放置しても良いのですが
鐘楼堂近辺は人の出入りが
多いので駆除のお願いをしました。
蜂の巣は縁起物でもあります。
吉祥の訪れを告げるものだと
捉えたいと思います。
8/27に当山を会場に
グローバル旅体験【中東編】が
開催されました。
拙僧(副住職)は
早朝より法務だったため
ご一緒することが
出来ませんでしたが
とても充実した催事と
なったようです。
当山では
各地域の檀家さんを
取りまとめて頂く
世話人(せわにん)が
30数名いらっしゃいます。
世話人はお寺の役員として
当山の護持(ごじ)に多大なる
お力添えを頂いております。
約20年にも渡り
世話人をお勤め頂いた役員さんが
お亡くなりになられました。
いつもにこやかで
多くの人が信頼を寄せた
偉大な方でした。
病気を患われていたことは
一昨年の冬に聞いておりましたが
ついこの間まで「お元気」に
されていらっしゃったので
快方に向かっているものとばかり
思っておりました。
しかし実際の所は
ご家族以外の方には
弱っているご自身を見せまいと
大分ご無理をされていたようです。
病院に行くにしても
必ずお風呂に入り
髭を剃ってから
赴かれたというお話も
お伺いしました。
人前に出られる時は
常に清潔であられたそうです。
最期までご自身を貫き通し
ご家族が見守られる中で
旅立たれたそうです。
清く美しく。
それは故人様なりの
他者への礼儀であり
敬意の払い方だったのだと
感じました。
8/27は当山にてお葬式です。
ご参列の皆様とともに
謹んで故人様へ
祈りの心を運ばせて頂きます。
ようやく夏らしい
暑さを感じる日となった
8月25日。
拙僧(副住職)は妻とともに
幼稚園の親子遠足で
子ども達と小川原湖を訪ねました。
しじみがりに湖水浴に砂遊び。
立秋はとうに過ぎておりますが
ようやく夏らしい1日を
子ども達を過ごしました。
しじみソフトクリーム
なるものが
小川原湖の道の駅で
売られておりました。
中々個性的な味わいでした。
幼稚園の行事ではありますが
良い「夏の思い出」となりました。
人は誰しも個性を持っております。
8/24に当山を会場として
しばたけんじさんによる
個性心理学講座が開催されました。
統計学に基いて分類された個性を
60の動物で表現するという
とてもユニークかつ分かりやすい
心理学のお話でした。
人に様々な個性があることを
知ることや受け止めることは
我々が心豊かな
日々を送ることに
大きく寄与します。
そのようなメッセージを
感じた講座となりました。
8/19に当山にて
いのちのワークショップ
『ずっと、いっしょ。』上映会が
開催されました。
家族とは何か。
生きるとは何か。
ご鑑賞頂いた皆様が
それぞれに色々と
感じられた様子でした。
平成29年8月22日
普賢院本堂にて
当山寺庭(じてい)である
品田豐(とよ)の葬儀が
執り行われました。
行年92歳という長い人生の旅路は
波乱万丈なものでした。
豐は拙僧(副住職)の祖母です。
現在の当山があるのは
祖母が尽くした力が
あってのことです。
沢山の方に
お力添えを頂き
無事の葬儀を
終えることが出来ました。
お世話になった皆様に
御礼申し上げます。
ありがとうございました。