うるう年の29日

本年はうるう年なので

久しぶりの2月29日。

 

葬儀をご一緒して

護摩祈祷をご一緒して

祈りを捧げた一日でした。

 

明日から3月です。

 

当山では予定通りに

3月の全ての行事を

開催いたします。

 

新型コロナウイルスが

猛威をふるってはおりますが

お彼岸の法要も

御詠歌も

写経カフェも

通常通りに開催いたします。

 

3月も実り多い一月になるよう

励ませて頂きたいと思います。

 

ご縁日の護摩祈祷

28日は

不動明王のご縁日です。

 

昨年に引き続き

本年も有縁の方のご依頼で

毎月28日に護摩祈祷を

行っております。

 

本日も午後5時より

お勤めいたしました。

 

少し前までは

同時刻であれば

外は真っ暗でしたが

大分日が長くなってきたため

明るさが残る中での

お勤め開始でした。

 

徐々に暗くなっていく中で

護摩の炎の明かりが

際立っていき

その明かりに照らされる

不動明王のお姿には

何ともいえぬ尊さが感じられます。

 

平穏を願います

それ程

寒くはないものの

雪が降ったりやんだりといった

気候が続いています。

 

今月は

色々な意味で激動の一月でしたが

何とか無事に終えることが

出来そうです。

 

現在同時並行へ

いくつかの事が

進められております。

 

少しづつ形にして

お知らせさせて頂きたいと思います。

 

さて

新型コロナウイルスが

社会不安を招いております。

 

今晩のニュースによると

来月2日から公立小中高が

1ヶ月も休みになるとか。

 

感染拡大を食い止めるための

苦肉の措置で

あろうかと思いますが

学校を休みにすると

かえって混乱してしまう

ような気もします。

 

早く平穏になればと願います。

 

仏像仏具修繕の打ち合わせ

本堂建替にあたり

仏像や仏具を修繕して頂く

壺中堂(こちゅうどう)の

稲葉有美さんが

川越からはるばる

当山においで下さり

様々な打ち合わせが

行われました。

 

観音堂内殿の古い観音像の

修繕の目処もたちまして

内心ホッとしました。

 

壺中堂さんには

仁王像と観音像の修繕や

扁額の修繕を

お願いすることにしております。

 

新たな息吹が吹き込まれ

装いが改められれば

一層おごらみが増すものと思います。

 

どのような仕上がりになるのか

今からとても楽しみです。

 

南部藩と北海道の歴史にふれる

昨日の盛岡での研修会の際

研修会と懇親会の合間に

もりおか歴史文化館で

開催されている

特別展「盛岡と北海道」へ

行ってまいりました。

 

とても行きたかった

催事だったので

足を運ぶことが出来て

うれしく思います。

 

ここ最近

北海道とはご縁が深く

色々と調べております。

 

さらにいえば

当山の現在の本堂は

文化8年(1811)の建立ですが

その当時の藩主・南部利敬(としたか)公が

大施主となっており

この利敬公は南部藩が

北海道警護にあたることになった当時の

藩主でもあります。

 

令和2年3月上旬までの

企画展なので

閉展が迫っていた中で

何とかかけつけることが叶い

大変勉強になりました。

 

法話研鑽のひとときへ

本日は盛岡で開催された

親しい御寺院様方との

研修会のため

盛岡へ行ってまいりました。

 

今回は法話をテーマとした研修会でした。

 

法話は僧侶にとって“肝”になる部分で

とても大切なものです。

 

拙僧(副住職)も

法話実践として皆様の前で

法話させて頂きまして

実りある次官となりました。

 

良き研鑽のひとときは

深い気づきを得られたものになったと

感謝しております。

 

明け方と夕方の空

風の強い一日。

 

法事の最中も

強風による様々な音が

耳に入りました。

 

法事以外にも

本日は来客の多い一日でした。

 

ここ数日

拙僧(副住職)妻が

インドへ行っているため

朝の犬の散歩で

明け方の空を眺め

朝早くからの法事を皮切りに

予定されていたお勤めを重ね

そして様々なお客様との

時間があったりしているうちに

気がつけば夕方に。

 

そういえば

朝夕いずれもの

茜空を眺められたのは

久しぶりでした。

 

忙しい中でも

心にゆとりが持てた

一日だったと感じます。

 

▼明け方

▼夕方

模様替え

来月から当山をお手伝い頂く

職員さん兼“お弟子さん”に

協力して頂き

寺務室の模様替えをしています。

 

寺務室には

食器やグラスが

ビッチリと詰め込まれた食器棚が

置かれています。

 

その大部分は

何年も使われていません。

 

新年度を迎える前に

大胆に模様替えをしようと思いたち

食器類を一気に取り出して

ひとつひとつ新聞紙で包んで

ダンボールに梱包して頂きました。

 

そして

空になった立派な食器棚の

用途を変更して

今ではすっかり本棚と化しました。

 

徐々に居心地の良い寺務室に

なってきたように感じています。

 

建設委員会の口座番号が変わります

本堂建替にあたり

ご協力下さる有縁の方には

八戸農協に設けられた

普賢院本堂建設委員会の口座へ

勧募浄財をお納め頂いております。

 

口座を開設した豊崎支店が

上長支店に統合されることになり

口座番号も変更されました。

 

令和2年2月25日より

新たな口座での

取引となるそうです。

 

そのことが発覚しまして

急遽本日午後から

当山有縁の皆様へ

口座変更の通知を出す準備に

取り掛かりました。

 

通知を出す総数は約770。

 

うち郵送での通知は200で

その他は各地の役員の皆様に

配布のご協力を頂きます。

 

取り掛かり始めて約8時間。

 

ようやく準備が整い

ひと段落です。

 

なかなかスリリングな一日でした。

 

なお

普賢院本堂建替委員会の

新たな口座番号は下記の通りになります。

 

【店舗名】上長支店(店舗番号3488-002)

【口座番号】0024185

【口座名】普賢院本堂建設委員会

 

えんぶり過ぎて

夜が明けるのが

少しづつ早くなってきました。

 

明るくなるのが早くなると

一日が長く感じられます。

 

八戸では

春の訪れを告げる

郷土芸能えんぶりが終わりました。

 

えんぶりが終わるということは

春の訪れとともに

春の彼岸が近いということでもあります。

 

 

本堂裏手の新倉庫が

日に日に完成に近づいています。

 

また本日は

新本堂設計施工をご担当される

松本工務店さんと

現在の本堂を解体する業者さんが

お見えになられて

解体の打ち合わせを

されていらっしゃいました。

 

春の訪れとともに

新たな歴史の訪れも実感いたします。