装い新たな十二天屏風

屏風の仕立て直しをお願いしていた

十二天屏風(じゅうにてんびょうぶ)が

仕上がって納品していただきました。

 

十二天屏風は

尊い儀式で用いられる

仏具でもあります。

 

また

今後のことも考えて

屏風裏側を弔事の際に

使えるように

布を打っていただきました。

 

この十二天の仏画は

もともと額装されていましたが

本堂建替の準備を進める中で

額装のままでは

使うことも飾ることも

難しいと判断しまして

屏風として

仕立て直すことにいたしました。

 

またひとつ

事を進めることができ

安心しております。

 

にこやかに安らかに

長い間

普賢院の役員として

ご尽力下さった方の

葬儀が本堂で行われました。

 

日々の祈りを

とても大切にされた

総代さんでした。

 

境内や堂内で

静かに過ごされるのが

お好きだった故人様。

 

法事や会議の際は

1時間程早くお越しになられ

本堂をお参りされ

ご親戚の位牌壇をお参りされ

そしてイスに腰を掛けられて

静かに流れる時間に

その身を委ねられて

いらっしゃったのが

思い出されます。

 

本日は

雨が降ったり止んだり

時折強い日差しが差し込むなど

天候が不安定でしたが

不思議と要所要所で

天候が安定しまして

滞りなく納骨まで

ご一緒させていただきました。

 

葬儀の読経が始まると

外は雨足が強くなり

堂内にも雨音が響きました。

 

梅雨らしい静けさの中

響き渡る雨音と読経。

 

葬儀も終盤に差し掛かると

雨は上がり日差しが

時折差し込まれ

故人様の遺影が

優しく照らし出され

導師の場所からは

遺影のお顔が

一層穏やかな表情に見えました。

 

にこやかに

安らかに

これからを歩む私達を

見守って下さい。

 

日頃の心強いお気遣い

有縁の方の葬儀や法事で

総代さんがおいでになられた際

現在の本堂の様子や

倉庫の様子を

時折確認して下さっています。

 

本堂建替事業が

重要な局面を迎えているだけに

日頃からお気遣い

下さっていることは

大変心強く感じています。

 

今週末は

本堂建設委員会の

会議が開催されます。

 

大切な会議に向けて

もっか準備中です。

 

お寄せいただいている

ご期待に応えられるよう

邁進する思いを

新たにした

本年の七夕でした。

 

便利さとモヤモヤと

目を凝らすと

葉っぱに乗ったカエルが

境内のあちらこちらに。

 

ちなみにですが

仏様がお座りになる座の一つに

荷葉座(かようざ)という

“葉っぱの座”があります。

 

あらゆるものに

仏性(ぶっしょう)と呼ばれる

仏としての尊さが宿るという

悉有仏性(しつうぶっしょう)の

考え方からすれば

このカエルもまた仏となります。

 

寺務室の窓から

そのような梅雨らしい景色を眺めつつ

本日はリモート会議でした。

 

外出せずとも

会議や研修が出来るという

このスタイルに大分慣れてきましたが

“難しさ”を感じる所もあります。

 

“難しさ”を感じる一方で

沢山の可能性も感じています。

 

毎月はるばる上京していたのが

現在では移動時間ゼロとなり

体力的負担の激減して

当山の法務にさける時間も

大幅に増えました。

 

その便利さと引き換えに

削られているものも

あるように思います。

 

良い点は

積極的に活かしつつ

限界についても

しっかりと考える姿勢が

大切ではないかと感じます。

 

お寺マッスルという取り組みを始めます

本年3月より

お弟子さんとして

当山においで下さっている

中野太陽さん(以下、太陽さん)は

元ボディービルダーでもあります。

 

元ボディービルダーなので

体の鍛え方については

相当お詳しいという

特技をお持ちです。

 

運動はとても大切なものですし

せっかく太陽さんが

おいで下さっているので

寺子屋ワークショップの一つとして

「お寺マッスル」という

取り組みを始めることにしました。

 

身心ともに

ととのえられるような

機会に出来ればと考えています。

 

詳細は後日お知らせします。

 

涼しい色

マスク着用が

ほぼほぼ当たり前になって

迎える初めての夏。

 

本格的な夏はまだですが

マスク着用で読経すると

“夏並み”の暑さを体感する

今日この頃。

 

見た目だけでもと思い

最近は“涼しい色”のマスクを

着用しています。

 

結果として

着用している

当の本人からすると

見た目だけでは

何ら効き目がありません。

 

見た目だけでは

何ら効果がないのですが

人間何とかなるもので

読経における息継ぎの

間のとり方や

呼吸の仕方を工夫するだけで

体感は大分違います。

 

最近様々な企業で

“夏用マスク”なるものが

開発されています。

 

マスク自体に様々な工夫が

凝らされてきたようなので

そういったものの力も借りながら

夏場を乗り切りたいと思います。

 

一日一言

毎朝一言を取り上げ

SNSにアップする

取り組みを

少し前に始めました。

 

ご縁があって

「子ども論語塾」が

当山を会場に行われているので

その準備と自身の学びのため

ということも兼ねて

論語の章句を中心に

毎朝一日一言を

InstagramとFacebookで

紹介しています。

 

とりあげたコトバは

noteというサイトで

ストックして

今後予定している

ワークショップ等で

活用するつもりです。

 

「形」になるのは

まだまだ先だと思いますが

新たな習慣として個人的に

馴染んできたように感じます。

 

余談ですが

最近読み進めている

安岡正篤氏の書籍に

「朝の一時間は一日に該当する」

との一文がありました。

 

毎日必ずやってくる朝を

日々大切にすることは

お寺の生活では

伝統的なことですが

改めて考えてみると

生きる上で

とても有意義なことだと思います。

 

さて

本日も色々ありましたが

無事に過ごすことが出来ました。

 

無事に過ごせたことを

ありがたく思いながら

休ませていただいて

明日の朝を迎えたいと思います。

 

▼note

https://note.com/taisyun1022/m/ma915c6d220e3

 

御詠歌は引き続き休会します

今月から御詠歌(ごえいか)を

再開する予定でしたが

色々考えた結果

引き続き休会することにしました。

 

昨今の状況ですと

御詠歌については

これまで通りの開催は

難しいと考えています。

 

3月以降ずっと休会しているので

当面の間はいっそのこと

御詠歌の教典にそった

法話会という形にして

実際のお唱えはCD等で

ご自宅でお聴きいただく

形式にするなどの対応を

検討しております。

 

御詠歌を通じて

「仏道のこころ」に

触れていただくことを

一番に考えた催事でもあるので

その意義にかなうような

新しい形を模索したいと思います。

 

▼準備万端でしたが…

 

▼撤収しました…

地道にコツコツが取り柄です

必要があり

最近は西欧の歴史を

少しだけ学びなおしております。

 

正確にいえば

必要としている部分は

19世紀以降についてですが

いつもの“クセ”で

ついついあちらこちらで“道草”を

食いながら学びなおしております。

 

所属している研究所で

拙僧(副住職)は

マインドフルネスに関する

研究をしております。

 

研究所にご縁をいただいて

4年も経っていないため

基礎的な部分を

コツコツ研究しているのですが

おぼろげながら

見通しが立ってきました。

 

拙僧(副住職)は

昔から要領は悪いのですが

地道にコツコツやることだけは

得意としています。

 

地道な作業は

積み重ねれば積み重ねるだけ

形になり意味を帯びてくることを

改めて実感します。

 

そういった時間を通じて得た

気づきや学びを

当山での取り組みや

有縁の方への法話にも

しっかりと活かしたいと思います。

 

アジサイの季節

山アジサイが

梅雨の境内に

彩りをそえています。

 

寺務室の窓から見える範囲に

山アジサイが植わっているので

近頃は意図せずとも

視界に山アジサイが入ります。

 

令和2年も半分が終わります。

 

上半期をふりかえると

様々な部分で変化が著しく

それらへの対応に

心血注いだことが

印象に残っています。

 

このような中でも

いつも通りに花咲くアジサイが

いつも以上に

たくましく

そして美しく感じられます。

 

下半期は

お盆にお彼岸に本堂建替事業にと

序盤から“待ったなし”で

大切な予定が控えています。

 

お寺の行事は

季節とともにあります。

 

本堂建替に向けて

解体工事を控えていますが

いつも通りに

季節の移ろいを感じながら

行事等が行われるよう

諸事滞りなく

進展することを切願しています。