太古の昔の祈り

夏休み中の子どもたち。

 

夏休みには研究調査もかねて

毎年遠出していましたが

本年は遠出を控えております。

 

地元にも魅力的な所は

沢山あるので

時間のあるときに

ちょくちょく出かけております。

 

すこし前に

小2の長男と一緒に

是川縄文館に行きました。

 

是川縄文館には

ちょくちょく足を運んでいますが

何度行っても良いものです。

 

装飾された土器や

土偶には精神性を

見て取ることが出来るとされます。

 

それがどのようなものかは

想像するほかないと思いますが

何かしらの祈りが込められたものが

数千年の時をこえた

現代にその姿を留めていることは

神秘的だと感じます。

 

ウイルスシフトの葬儀

久しぶりに夏らしい一日でした。

 

日差しが強いとはいえ

カラッとして

心地よい風を感じられる

すがすがしい日和でした。

 

本年2〜3月頃より

葬儀の形式が大きく変わり

今ではその形が

大分定着してきたように思います。

 

その形とは

葬儀一時間前から

30分程一般会葬者の

受付と焼香の時間が設けられ

その後準備を整えて

近親者の皆様と

葬儀をご一緒させて頂くものです。

 

形式の変化には

色々なご意見があると思いますが

儀式への参列者は

近親者の皆様が大部分なので

儀式には心静かに

お臨みいただけるようにも

感じております。

 

最近の形が

そっくりそのまま

今後のスタンダードに

なるわけではないと思いますが

今後のあり方の手がかりを

沢山含んでいると考えております。

 

 

ニュースサイトに本堂建替について掲載されました

ニュースサイトの

八戸経済新聞に

当山の本堂建替についての

記事が掲載されました。

 

本堂建替事業は

6年計画のうち

本年が4年目にあたり

後半に突入しております。

 

振り返ってみると

色々ありすぎて

何からお伝えすれば良いか

迷う程ですが

ここまで来られたのも

大勢の有縁の皆様のおかげと

感謝しております。

 

▼八戸経済新聞

https://hachinohe.keizai.biz/headline/1375/

 

涼風を感じながらの護摩祈祷

7月の不動明王のご縁日は

とても涼しい風が吹く一日でした。

 

今月も有縁の方と

護摩祈祷のひとときを

ご一緒させていただきました。

 

燃え上がる炎に

祈りをはせて

謹んでお勤めいたしました。

 

毎月28日にお勤めしてきた

不動明王護摩祈祷ですが

現本堂で行われるのも

あと1度か2度のみとなりました。

 

現在の本堂は

あと2ヶ月少々で

解体される予定です。

 

残された時間

一日一日を大切に

励ませていただきたいと思います。

 

ラジオで本堂建替についてご紹介頂きました

八戸のラジオ局BeFMの

午前7時からの

「BeMornin’」という生放送番組内の

八戸トピックというコーナーで

本堂建替について

ご紹介頂きました。

 

7月28日夕方の生放送番組

「ゆうらじ!Hachinohe」の

「八戸トピック」でも

ご紹介頂く予定だそうです。

 

7月28日の放送は

午後5時15分頃の予定です。

 

時間については

5分程前後したり

事情により変更の場合が

あるそうですが

よろしければお聞きくださいませ。

 

光を当てて

最近は

“新しい生活様式”を強く意識した

設備の整備に力を入れております。

 

そのような取り組みの中で

新たに用意した照明器具を

本堂で試運転してみた所

これまでは

暗がりでぼんやりとしか

目に出来なかったものが

鮮明な光で照らし出され

改めて確認することが出来ました。

 

例えば観音堂の天井の

種字曼荼羅(しゅじまんだら)。

 

例えば内陣に掲げられている

獅子と天女の絵画。

 

昼間であっても

これまでは目視することが

難しかった部分に

“初めて”鮮明に

まみえることが出来

感慨深いものがありました。

 

半年ぶりの写経カフェ

本年1月以来

半年ぶりに開催された

寺子屋ワークショップ

写経カフェ。

 

今回は主に

いつもご参加いただいている皆様に

お声がけさせて頂きました。

 

これまで2月に一度は

お会いしていた皆様と

久しぶりに再会できたことが

何よりも嬉しく感じられました。

 

新しい形を模索しながらの

開催となりましたが

とても良い時間になりました。

 

新たな時代の歩みを実感

夏休みになったせいか

お寺にも県内外から

お参りされる方が

増えたように感じます。

 

暑くなってきたので

外ではマスクをしていなくとも

人と接するときは

どなた様も

マスクを取り出され

着用されていたのが

とても印象的でした。

 

新たな生活様式を

しっかりと意識され

新たな時代を前向きに

歩まれていらっしゃることを

実感いたします。

 

明日は久しぶりの写経カフェです。

 

これまでとは

少し違う形での開催となりますが

前を向いて取り組みたいと思います。

 

本堂建替について取材していただきました

八戸のラジオ局であるBeFMより

当山本堂の建替えについて

取材していただきました。

 

小一時間程の短い時間でしたが

この取材は拙僧(副住職)自身も

本堂建替事業の経緯を

振り返らせていただく

良い機会にもなったように思います。

 

後日ラジオ放送にて

取材していただいた内容が

とりあげられる予定なので

放送予定が分かりましたら

お知らせいたします。

 

懸念していたこと

当山の入口にあたる坂。

 

この坂は傾斜がきつく

車種によっては上がれなかったり

鼻や尻をこすってしまったり

“車泣かせ”な坂です。

 

大型バスはもちろんのこと

マイクロバスも上がれるか

微妙な程の“鬼門”で

大分前から懸念材料でした。

 

この坂は市道でもあるため

町内会の働きかけのおかげで

改良工事がされる話題が

あがっておりました。

 

当初耳にした所では

本年5月には工事完了させる

予定であるとのことでしたが

中々工事が始まらないので

どのような進捗状況かは

分かりませんが

本日その坂において

大型バスのトラブルが発生し

数時間の間

完全に道が塞がれてしまうという

事態が発生してしまいました。

 

けが人が出なかったそうなので

安心しましたが

条件が悪ければ

惨事にならないとも

いえないと感じました。

 

車社会である現代において

この状況は問題があると

改めて感じた出来事となりました。