行基開基の古刹にて

愛媛県松山市別府町の

飯岡山浄明院の

ぼたんまつり法要に

出仕してまいりました。

 

浄明院は

とても由緒ある古刹で

開基は行基とされます。

 

浄明院副住職の森脇宥海師は

拙僧泰峻と修行の同期であり

普賢院のおこもり護摩法要に

十数年も遠路おいでいただいています。

 

有縁の寺院と

こういった行き来を

させていただけるご縁は

とてもありがたいもので

大いに切磋琢磨させていただいて

いるように感じています。

 

浄明院での

ぼたんまつりは

毎年うかがう旅に

スケールアップしている感があり

宥海師の溢れ出る情熱が

ひしひしと伝わってまいります。

 

今年は晴天のもとで

法要が行われました。

 

ぼたんの香りと彩りが心地よく

参詣の方も癒されたものと思います。

 

さて

住職は本日午後に普賢院に戻ったのですが

松山の大きな寒暖差にやられてしまい

しっかり風邪をひいてしまったようです。

 

明後日から

法務や行事が続くので

静養して体調を

立て直したいと思います。

 

備忘録と終活カフェのご案内

つい先日

ご一緒させていただいた葬儀の際の

火葬場での待ち時間でのお話です。

 

ご遺族の方々と

控室で色々とお話しいて

あがったこと話題のひとつ。

 

亡くなったお母さんが

お寺のお参り一切を

おこなっていたけど

世代が変わってから

いつお参りをすれば良いかなど

全く分からないのです。

 

この点は

ずいぶん前から

課題意識を持っています。

 

住職自身も自坊である普賢院における

供養形式や当地・縁地の習俗について

20年前はほぼ認知していなかったので

先代住職から能動的に聞いたり

機会があるたびに総代さんや地元の方に

昔話を交えて聞かせていただいたり

史料・資料に目を通したりなどして

現行の諸事の把握に努めました。

 

仏事を担ったり

先だった先祖・縁者の供養を担うことを

祭祀承継(さいししょうけい)といいますが

現代は意識的・能動的に

「祭祀」に関する情報を確認しなければ

内実を認知しにくいと思います。

 

拡大家族のご家庭が多かった時代は

祭祀に関しても

各ご家庭内で意図せずとも共有され

次代へも引き継がれたであろうと想像しますが

現代は核家族や個人がメインゆえ

「祭祀」関連については

ほぼ触れることがなかった

という方は珍しくないでしょう。

 

そのような時代であることを踏まえ

いざ意図的・能動的に

供養についてや

付き合いのあるお寺について

知ろうと思ったときに

調べやすいように

情報を整えておくことは

住職の役目の一つだと捉えています。

 

インターネット上でも

本稿で述べている内容に関する情報を

時々に発信したり

HPやポータルサイトでも

掲載してはいるのですが

掲載してあるから認知されている

ということはほぼありませんし

結局の所アナログな伝達というか

紙媒体や直接のご案内が

とても大切であると感じます。

 

本年の年始から

各種リーフレットの

作成に力を入れているのですが

それはこれまでに書いたような

時代認識と課題意識ゆえの取り組みです。

 

冒頭に紹介した

「いつお寺にお参りすれば良いかなど

全くわからない問題」は

多くの方が共感されるものだと思いますし

供養習俗が大いに関わるお寺の

これからを考えるうえで

向き合うべき重要な課題といえます。

 

今回の投稿と同内容の記事は

本年だけでも何回かアップしたとは思いますが

都度都度に記事にする契機が

あってのことなので

この度も考えを整理しながら

述べさせていただいております。

 

普賢院の供養についてまとめた

リーフレット『供養の手引き』を

年内に作る予定です。

 

お盆か秋彼岸に

お取りいただけるよう

準備したいと思います。

 

とりあえず形にしてみて

改版を重ねる方針をとらせていただきます。

 

終活カフェのご案内

春の終活カフェの

参加者を募集しています。

 

どなたでも参加いただけるので

ご興味をお持ちの方は

ぜひお運びください。

終活カフェ

  • 日時:令和6年4月18日(木)
  • 時間:13:00〜15:00
  • 会費:無料
  • 定員:10名程度(要申し込み)
  • 会場:普賢院 ふれあい豊山館

 

当日のスケジュール

  • 13:00〜13:20 住職のお話「昨今の葬儀事情」
  • 13:20〜14:20 橋本亮子さんのお話「家系図について」
  • 14:30〜14:50 中野太陽さんのお話「終活について」

 

話者の簡単なご紹介

  • 品田泰峻:普賢院住職・真言宗豊山派総合研究院現代教化研究所常勤研究員
  • 橋本亮子さん:有)虹の川 代表 【HP】https://kakeizu-r.jp/
  • 中野太陽さん:太陽坊 代表・終活カウンセラー上級【HP】 https://x.gd/Y4ZdS

春爛漫な松山におります

三沢を10時のフライトで出発し

羽田で乗り継いで

午後1時半頃に松山入りしました。

 

三沢−羽田便が増えたため

数年前に比べると

松山への道程は

格段に往来しやすくなりました。

 

北も南も

晴天だったため

羽田着も松山着も

5分以上早く到着するような感じで

スムーズに現地入りが出来ました。

 

松山は

例年よりも桜が遅かったようで

まだ桜が残っており

様々な花の香りが感じられ

蜂の羽音など

春の響きに満ちておりました。

 

今回の出張は

別府町の浄明院での

ぼたんまつり法要に

出仕するためのものです。

 

由緒が奈良時代にまで

さかのぼる古刹である法要で

ご参列の皆さまと

祈りを捧げたいと思います。

 

明日から松山へ行ってきます

住職は法要のため

明日から愛媛県の松山へ

行ってまいります。

 

年度はじめということもあり

あれやこれやと

バタバタしている時分ゆえ

なかなかタイトな

スケジュールの日が続いています。

 

最近は法務も多かったので

相談などで当山においでいただいたのに

住職が不在のため

また後日ご足労いただいたり

電話を折り返したりするケースが

目立つようになってきました。

 

住職にご用がある方は

事前にお電話いただき

所在をご確認いただいてから

お運びいただくように

した方が良いと感じています。

 

兎にも角にも

体調をケアしながら

松山の法要に臨んでまいります。

 

意外な抜擢

45歳以下の僧侶で組織される

青年会があるのですが

今年度より

副会長の役を拝命しました。

 

任期は2年となります。

 

歴史ある会なので

自分でも意外なお声がけでしたが

出来る形で尽力させて

いただきたいと思います。

 

▼豊山仏青HP

https://www.bussei.gr.jp/aboutus

 

置き忘れ

本日は研究機関の

所内会議のため

東京へ日帰り出張でした。

 

年度はじめということで

かなりバタバタしていたせいか

家族へ買ったお土産を

大宮駅のコンビニに

おき忘れたことに

仙台あたりで気がつきまして

久しぶりにガッカリして

八戸に戻りました。

 

こんなことも

ありますよね。

 

子ども達から

笑いながらのブーイングを

受けたという

思い出がひとつ出来たと

前向きにとらえたいと思います。

 

今月は出張が多く

今週末は松山

再来週は奈良・京都へ

行ってまいります。

 

法要に必要な

衣や袈裟や経本など

忘れ物には注意したいと思います。

考え中

掃除は心を整え

物事と向き合う

作務(さむ)という

修行でもあります。

 

毎年春に

大掛かりな作務をして

新年度の環境づくりに

力を入れております。

 

さてさて

2週間ほど前のことになりますが

同居している親族が

体調不良となり

現在は入院しております。

 

精密検査の結果が

出たわけではないのですが

すぐに戻れる感じではなく

戻れたとしても

以前のように

家事手伝いや留守番といったことは

難しいと思われます。

 

となると

これまでと環境が全く違うので

現在お引き受けしている

様々な役職について

色々と考えなければなりません。

 

特に県外出張が多い役職については

身内や縁者の意見も聞きながら

次期の身の振り方を

検討する必要があると考えています。

 

今年度については

すでにスタートしているので

精一杯務めさせていただきますが

今後のことも考えて模索しつつ

現実と向き合いたいと思います。

 

普賢院は

法務(法事や葬儀や祈祷)のほか

行事が多いお寺です。

 

大小あわせて50以上の行事が

年間に催されており

これは普賢院の特徴といえます。

 

法務についても

少なくはありません。

 

当山の法務と行事のほかに

様々な役職の職務にあたっているので

お寺では住職以外の身内のサポートが

どうしても欠かせません。

 

規模が大きく

経済的にゆとりある寺院であれば

職員を雇用して運営が可能でしょうが

当山では雇用して寺務運営にあたるのは

ハードルがかなり高いのです。

 

いつかは

思い切った決断を

求められる時が来ることは

分かっていたのですが

想像以上に早い段階で

その時期が来てしまったという印象です。

 

どのようになるかは

白紙状態ですが

現在の役職については

しっかりと取り組ませていただき

自身の研鑽にも励みたいと思います。

 

春のお寺ヨガをご一緒しませんか?

お寺ヨガ

日程 令和6年4月27日

時間 午後7時〜8時30分頃

会場 普賢院ふれあい豊山館

会費 2,000円

服装 動きやすい服装

持ち物 ①ヨガマットorバスタオル、②飲み物、③毛布やタオルケット(あると倍音浴瞑想を一層心地よく過ごせます)

 

4/27は

本年最初のお寺ヨガが

開催されます。

 

参加者募集中です。

 

ヨガは呼吸を整え

心を整え、体を整える

古代よりの行法です。

 

仏道とも深く関わっています。

 

お寺の静寂な空間にて心と体を

ときほぐしてみませんか?

 

当日は法話、ヨガ、倍音浴瞑想を行います。

 

法話は住職

ヨガ講師は春日知子さん

倍音浴瞑想のクリスタルボウル演奏は

AROMA KAYOさんが担当します。

 

参加費の一部は

アーユス仏教国際協力ネットワークへの

寄付を通じて国内を含む

国際協力活動にあてさせていただきます。

 

殊に本年元日に発生した

能登地震の復興支援に

あてさせていただきたいと思います。

 

どたなでも

ご参加いただけます。

 

ご参加ご希望の方は

お気軽にご連絡ください。

 

皆さまのご参加

お待ちしております。

 

大苦戦しています

ここ数日

くしゃみは頻発

目はかゆく

鼻水はとめどなく

といった感じです。

 

毎晩薬を服用しているのですが

症状が完全におさまるわけはなく

日々大苦戦しています。

 

特にお勤めの読経時は

常に後鼻漏に注意をしながら

という感じなので

何ともない時よりも

気疲れしております。

 

これもまた

季節感のひとつということで

春の到来を身をもって感じています。

 

春の終活カフェをご一緒しませんか?

終活カフェ

  • 日時:令和6年4月18日(木)
  • 時間:13:00〜15:00
  • 会費:無料
  • 定員:10名程度(要申し込み)※申し込み締切:4月15日(月)
  • 会場:普賢院 ふれあい豊山館

 

当日のスケジュール

  • 13:00〜13:20 住職のお話「昨今の葬儀事情」
  • 13:20〜14:20 橋本亮子さんのお話「家系図について」
  • 14:30〜14:50 中野太陽さんのお話「終活について」

 

話者の簡単なご紹介

  • 品田泰峻:普賢院住職・真言宗豊山派総合研究院現代教化研究所常勤研究員
  • 橋本亮子さん:有)虹の川 代表 【HP】https://kakeizu-r.jp/
  • 中野太陽さん:太陽坊 代表・終活カウンセラー上級【HP】 https://x.gd/Y4ZdS

 

今月行われる

終活カフェのご案内を再掲します。

 

時代の大きな変化は

これまでの葬送のあり方の

維持を難しくしています。

 

新しい葬送のあり方が

続々と現れている昨今ですが

大きな変化の諸相を

俯瞰するとともに

そもそもの本質に

目を向ける必要がある時代だと

普賢院では捉えています。

 

そのような課題意識のもと

令和6年春の終活カフェは

自身の“命の系譜”といえる家系図に

携わる橋本亮子さんを

ゲストに迎えて開催いたします。

 

当日はまず住職が

「昨今の葬儀事情」について

お話させていただきますが

そこでは仏教における

「系譜」の意義にも触れて

お伝えしたいと思います。

 

お寺や各尊格の諸縁起

葬儀において故人に授けられる血脈は

各派・各寺において

尊ばれ継承される「系譜」といえます。

 

そういったことにも触れながら

住職・僧侶の立場から

葬送事情について

述べさせていただきます。

 

また、普賢院合葬墓の現状や

昨今は檀家さん以外の方の葬儀が

増加傾向にあることなど

普賢院の事例を踏まえて

時間の許す限りお伝えしたいと思います。

 

それに続いて

家系図の制作を行われている

橋本亮子さんにお話いただきます。

 

「終活」と聞くと

生前に葬儀やお墓の準備をすること

というイメージが強いと思いますが

それらの背景にあるもの

(慣習や観念や死生観など)を

踏まえることも

大切であると考えます。

 

家系図コンサルタントである

橋本さんのお話を通じて

葬送や供養にも通亭するものを

感じていただければ幸いです。

 

終活カウンセラーでもある

中野太陽さんには

一般的にいわれる所の

終活についてお話いただきます。

 

終活として

どのようなことを行うことが

推奨されているのか等について

ご確認いただければ幸いです。

 

「これからの葬送を考えるにあたり」

という副題は

このひとときが

これからを考える

何かしらの契機にしていただければ

との思いを込めたものです。

 

どなた様でもご参加いただけるので

ご興味をお持ちの方は

お気軽にお申し込みください。