6/11寺子屋WS『お寺の音楽会〜民族楽器の奏で〜』開催します

法話と

民族楽器の演奏で

癒しの空間に

その身を置いてみませんか?


寺子屋ws『お寺の音楽会〜民族楽器の奏で〜』

日時:平成28年6月11日(土)午後2時〜3時半頃

内容:①法話(副住職)②民族楽器演奏(奈良裕之)

会場:普賢院 ふれあい豊山館

会費:1500円(高校生以下無料)

申込:メール、電話にて受付

※担当者が不在の場合が多いため、なるべくメールでのお申込をお願いします!

※Mail: fugenin643@gmail.com

※お問い合わせフォームからもお申し込み頂けます

定員:30名程度


私たちは様々な「音」に包まれております。

 

仏道では「音」も「いのち」そのものと考えます。

「音」は慈悲の響きであり、智慧の響きであると考えます。

 

お寺の音楽会では、仏道における「音」を紐解きます。

今回は民族楽器奏者の奈良裕之(なら ゆうじ)さんによる演奏もございます。

※奈良裕之オフィシャル動画WEB:http://yujinara.v333.ch/

 

奈良さんは世界でご活躍される民族楽器奏者です。

奈良さによる「いのち」の奏では、心の奥底にまで響く素晴らしいものです。

 

お寺の静寂な空間にて、奈良さんの癒しの旋律を浴びてみてはいかがでしょうか?

 

参加費の一部はアーユス仏教国際協力ネットワーク(http://ngo-ayus.jp/)に寄付させて頂きます。

※高校生以下の方からは参加費を頂きません。

 

参加される皆様がご自身のお心を安らげて頂くこと(自利)が、同時に国内の震災復興支援を含む国際協力活動(利他)ともなります。

 

ご参加される方はお申し込み下さいますようお願いいたします。
どなた様でもご参加頂けますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

お子様連れも大歓迎です(^^)

 

皆様のご参加、心よりお待ちしております。合掌

 

お寺の音楽会ロゴ

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江戸川の名刹 善養寺

5/26、27の2日間

東京都江戸川区の

善養寺(ぜんようじ)様へ

行ってまいりました。

 

毎年5/27は

善養寺様にて

大施餓鬼会(だいせがきえ)

という大きな行事がございます。

 

善養寺副住職様は

当山の護摩(ごま)法要の際

八戸においで頂き

お力添えを頂いております。

 

今回は当山副住職が

出向かせて頂き

微力ながら

お手伝いさせて頂きました。

 

善養寺様には

影向(ようごう)の松

という国の天然記念物があります。

 

歴史のある

見所満載の御寺院様です。

 

機会がありましたら

是非一度お訪ね下さい。

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落語と仏教

国民的番組として

親しまれる笑点。

 

桂歌丸師匠が

笑点を引退されました。

 

今や日本一有名な

落語家ではないでしょうか。

 

落語と仏教は

深く関わっております。

 

落語のルーツが

和尚さんのお説教である

という説があるのをご存知ですか?

 

仏教の教えを

伝えるための“工夫”が

落語の源流の1つなのだそうです。

 

小説家の井上ひさし氏の有名な言葉。

 

難しいことを分かりやすく

分かりやすいことを深く

深いことを面白く

面白いことを真面目に

真面目なことを愉快に

愉快なことはあくまで愉快に

 

井上氏の説く

“文章の極意”は

落語を考える上でも

示唆に富んだ

大きな手がかりに

なるように思います。

 

いつの世も

難しいことを

難しく言われても

聞く耳は持たれません。

 

落語という

伝統を守りながらも

現代に生きる我々の心を

明るく和ませて下さる

笑点の師匠方。

 

説教・法話と

源流を同じくする

落語から

僧侶として

得られるものは

とても深いものだと思います。

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和やかにお経をしたためる

5/25は

寺子屋ワークショップ『写経カフェ』が

開催されました。

 

ご参加頂いた20名の皆様と

和やかな時間をご一緒させて頂きました。

 

とても穏やかなワークショップでした。

 

今回も香りの演出として

小松美央さん(かわいいアロマひつじや)に

季節をイメージした

爽やかな香りを調合して頂きました。

 

ご参加の皆様に

振る舞わせて頂く精進スイーツは

副住職妻が手作りしております。

 

今回は抹茶マフィンでした。

とても美味しく仕上がり

召し上がられた皆様に好評の模様でした♪

 

写経は

心を整える

伝統的な修行です。

 

様々なご縁により

結ばれる写経カフェ。

 

今回も

有縁の皆様のおかげさまで

素晴らしいひとときを

ご一緒させて頂くことが出来ました。

 

次回は7月を予定しております。

次回は夏の開催です。

 

時季を共に感じながら

心穏やかに

写経に励んで頂ければと思います。

 


▼写経カフェのご案内

https://fugenin643.com/blog/写仏カフェのご案内/

 

▼寺子屋ワークショップのご紹介

https://fugenin643.com/category/寺子屋ワークショップのご紹介/

 

▼寺子屋ワークショップ&御詠歌の日程

https://fugenin643.com/category/寺子屋ワークショップ御詠歌の日程/


 

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写仏カフェのご案内

本ページでは

寺子屋ワークショップ『写仏カフェ』の

開催日程・詳細を随時更新させて頂きます。


日程:未定

時間:未定

内容:法話、写仏、ティータイム

会場:普賢院ふれあい豊山館(本堂横の建物です)

会費:1500円(当日会場にてお納め下さい)

定員:24名

※定員に達した後はキャンセル待ちとさせて頂きます。

※お納め頂く会費の一部はアーユス仏教国際協力ネットワークに寄付させて頂きます。

※筆、硯、用紙はお寺で用意します。

※使い慣れた小筆、硯のある方はお持ち下さい。


写仏(しゃぶつ)とは

“ほとけさまのお姿を写す”修行です。

 

ほとけさまのお姿を尊格(そんかく)といいます。

尊格には様々なみおしえが託されております。

 

写仏カフェでは

尊格に託された温かなメッセージを紐解き

心を静めてその尊格を

写して頂きます。

 

浄写後、ティータイムとなります。

 

ティータイムではフェアトレード製品のお菓子や飲み物を用意いたします。

これは国際協力活動の一環でもあります。

 

精進のひととき、安らぎのひととき、学びのひととき。

どなた様でも参加できますので、興味のある方はご連絡下さい♪

 

参加される方はお申し込み下さいますようお願いいたします。

お申し込みはメール、電話にて受付いたします。

 

※担当者が不在の場合が多いため、メールでお申し込み頂けると助かります。

※当ホームページの「お問い合わせフォーム」でもお申し込み頂けます。

※Mail:fugenin643@gmail.com

※電話:0178-23-2135

 

ご不明な点等、お気軽にお問い合わせ下さい。

皆様のご参加、お待ちしております☆

合掌

 

◆寺子屋ワークショップのご紹介

https://fugenin643.com/category/寺子屋ワークショップのご紹介/

写仏カフェロゴ

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「向き合う」ということ

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暖かな時季となり

ふと本年上旬のことが

思い出されました。

 

本年2月

当山ではインフルエンザAが

大流行しました。

 

副住職が罹り

副住職の長女が罹り

副住職の長男が罹り

副住職妻が罹り

住職が罹り

再び副住職の長男が罹りと

インフルエンザの猛威に

当山はお手上げ状態でした。

 

さらに本年4月

当山ではインフルエンザBも

流行しました。

 

副住職の長男が罹り

副住職の長女が罹り

副住職妻が罹り

副住職も罹ったと思いきや

ウイルス性の風邪だったりと

当山は“ぐったり”しておりました。

 

病(やまい)は

仏道で説かれる

四苦(しく)に挙げられる

誰もが向き合わなければ

ならないものの1つです。

 

インフルエンザは

かなりしんどいものでした。

 

そこで痛感した

健康のありがたさ。

 

そこで痛感した

うがい手洗いなどの

予防の大切さ。

 

そこで痛感した

家族の支えのありがたさ。

 

病に罹り、病が治り

それは同時に

日々の生活における

お諭しと戒めとなりました。

 

仏道における苦は

誰もが向き合わなければならない

思い通りにならないことです。

 

自身の歩みの中で

いかにそれらと

向き合うか。

 

自身の歩みの糧と

することができるか。

 

仏道とは歩み方です。

 

「苦」を自身の力強い歩みの糧と

しながら日々を過ごしたいものです。

南部氏の祈願寺 永福寺

当山はかつて

永福寺というお寺で

南部氏の祈願寺(祈願所)

として重宝されました。

 

南部氏が

盛岡に拠点を移す際に

永福寺も

盛岡の地に改められます。

 

永福寺は

真言宗の「惣録(そうろく)」(統括寺院)であり

寺領800石の大寺でした。

 

南部氏には

流れがあります。

 

当山は

南部氏宗家である

三戸南部氏と

深く関わった

お寺です。

 

三戸南部氏が

盛岡に拠点を移した後も

永福寺は

祈願寺として大切にされました。

 

『邦内郷村志(ほうないごうそんし)』

という古文書の中に

永福寺について

以下のように書かれております。

※以下、抜粋です。

 

重信公貞享三年 御造営成

慶長元和之頃 従三戸御移

真言宗歴代祈願所

寺領八百石 是為邦内諸刹之冠成

故寺格無出其右

最多末山

 

「寺領800石」と

聞いても中々ピンとは

きませんが

南部藩領において

2番目に大きな石高だそうです。

 

現在、永福寺は

盛岡市下斗内に

構えられております。

 

 

▼『邦内郷村志』はイーハトーブ岩手電子図書館でご覧頂けます。

http://www.library.pref.iwate.jp/ihatov/index/sakuin.html

 

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▲「根城の広場」(八戸市)の案内板

 

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▲現在の永福寺(盛岡市下斗内)

「おもい」を奏でる御詠歌

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毎月第3火曜日は

NHK文化センター八戸教室にて

御詠歌(ごえいか)の講座を

担当しております。

 

月に1度の

講座なので

月日の流れの早さを

切に感じます。

 

毎月第1・3金曜日は

普賢院にて

「御詠歌の会」を

開催しております。

 

月に2度

お寺の静寂な空間で

ご参加の皆様と

御詠歌を奏でさせて頂いております。

 

御詠歌の譜面には

歌詞、音の展開、所作

が記されております。

 

歌詞は

七五調、五七五七七の和歌です。

 

音の展開は

線の向き、長さ、太さなどで

“視覚的”に記されております。

 

所作は作法です。

1つ1つの動きには

尊いみ教えが託されております。

 

ご参加の皆様と

歌い継がれて来た

お唱えを共にし

所作を共にする

ひとときは

心地よいものです。

 

今月も

実りあるひとときを

ご一緒させて頂きました。

 

当山では

随時参加者を募集しております。

 

見学も受け付けておりますので

御詠歌に興味をお持ちの方

御詠歌をお聴きしたいという方

どなた様でも

お気軽にお運び下さい。


▼御詠歌のご案内

https://fugenin643.com/category/御詠歌(ごえいか)のご案内/

 

▼寺子屋ワークショップ&御詠歌の日程

https://fugenin643.com/寺子屋ワークショップ御詠歌の日程/寺子屋ws御詠歌の日程/

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タケノコタケノコにょっきっき

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当山の

竹やぶに

タケノコが

にょきにょき

しております。

 

ここ数日

好天が続いておりましたので

タケノコ掘りをしました。

 

境内で

タケノコの皮むきを

していたところ

山内にございます

ECCジュニア豊崎教室(英会話教室)の

生徒さんが

お手伝いしてくれました♪

 

頼もしい

小さな助っ人のおかげで

楽しい時間が

流れた

週末の夕刻でした。

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南祖坊修行のお寺

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当山には

南祖坊伝説が

伝えられます。

 

南祖坊(なんそのぼう)とは

十和田湖伝説に

登場する僧侶です。

 

当山には

『十和田山神教記(とわださん じんきょうき)』

という書物の写本がございます。

 

その他にも

伝説が記される書物がいくつかあり

一説によれば

南祖坊(なんそのぼう)は

当山の月体(がったい)和尚の下で

修行されたとされます。

 

“七日七晩の死闘”の末

十和田湖の主であった

八郎太郎に代わり

十和田湖の主となったとも伝えられます。

 

南祖坊は今もなお

青龍大権現(せいりゅうだいごんげん)として

多くの方に親しまれております。

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