とても良い不動護摩だったと感じます

28日は不動明王のご縁日です。

 

本年は毎月28日に

不動護摩を行うことにしておりまして

本日午後7時より

護摩を修法させていただきました。

 

とてもきれいな炎が燃え上がり

ご一緒下さった皆さまも

おのおのに心地よく

祈りを捧げられたのではないかと

推測しております。

 

次回の不動護摩は

3/28の午後7時を予定しております。

 

とても良い雰囲気の行事と感じるので

ご都合のよろしい方は

ぜひご一緒下さいませ。

 

明日は本年2座目の不動護摩です

毎月28日の不動明王ご縁日にあわせて

行う不動護摩(ふどうごま)。

 

古い信仰の歴史をもつ不動明王を

本尊として護摩を修法します。

 

本年2座目となります。

 

護摩の起源は古代インドにさかのぼります。

 

伝統ある祈りの儀式のひとときを

ご一緒しませんか?

 

どなた様でもご参加いただけますので

ご興味をお持ちの方は

お気軽にお運び下さい。

 

なお

ご参加の方には

受付にて受付用紙に

ご記入いただきますので

ご協力の程お願いいたします。

 

 

▼前回の不動護摩(2023/1/28)

お寺ヨガの動画をアップしました

昨日行われた

寺子屋ワークショップ「お寺ヨガ」の

様子をお伝えする動画を

YouTubeチャンネルにアップしたので

ご覧いただけると幸いです。

 

調べてみると

1年3ヶ月ぶりのお寺ヨガでした。

 

寺子屋ワークショップ

という取り組みは

国際協力活動も兼ねて

仏道の心に触れていただきながら

各種“ワーク”にお取り組みいただく

というもので

2015年から様々に開催してまいりました。

 

様々ある中でも

写経カフェとお寺ヨガは

力を入れて開催を重ねてきた

ワークショップです。

 

コロナ禍中は

規模を縮小しての開催となったり

お寺ヨガのように

休止となったものもありました。

 

徐々に状況が落ち着きつつあり

今回は“通常通り”に

開催のご案内をしたところ

多くの方にお集まりいただき

とても良い時間を

過ごすことが出来ました。

 

多くの方が

お寺ヨガにお集まりの光景が

懐かしくも感じられました。

 

普賢院ではこれまで同様

様々なテーマのもと

ワークショップを

重ねていきたいと思います。

 

お寺ヨガ再開

久しぶりに

寺子屋ワークショップ「お寺ヨガ」が

開催となりました。

 

コロナ禍の影響もあり

休止がちになっていたのですが

ようやく再開となりました。

 

今回より

お寺ヨガの

新たしい講師として

春日知子さんに

ご助力いただくことになりました。

 

春日さんは

年末の太陽礼拝で

お世話になっていたご縁で

お願いさせていただきました。

 

心落ち着く

素敵な時間となりました。

 

次回のお寺ヨガは

4月の開催です。

 

開催が近くなりましたら

ご案内いたしますので

ご都合のよろしい方は

ぜひお申し込み下さいませ。

 

レイアウト考

本堂内各所の配置を

行事や仏事ごとに

細かに変更しつつ

最適解を模索しています。

 

つい先日まで

故人を会館と地蔵堂に

ご安置しての葬儀があり

堂内を葬儀仕様にしていましたが

本日時間があったので

原状回復をしつつ

春彼岸に向けて

地蔵堂の設えを変えてみました。

 

本日はお地蔵さまのご縁日でもあったので

お勤めも行いやすい様に考慮して

机などを再配置してみました。

 

こちらのお堂は

多用途にもご活用いただける空間なので

模様替えしやすいように

平常時の配置を決める必要があります。

 

そのような考えもあり

この半年の経験を反映した形で

使いやすやも考慮してみました。

 

しばらく

この形で使わせていただいて

また工夫を重ねていきたいと思います。

 

意味の再考

普賢院では

位牌堂に位牌壇のあるお家が

「檀家」と位置づけられています。

 

位牌壇のないお家でも法事や葬儀

あるいは祈願を依頼されるお家もあり

そういったご縁の方々は

「信徒」(しんと)として

区別されておりますが

これはあくまで名称上の区分けであり

信徒さんについては

名簿もありませんし

お寺から各種お知らせを

お渡しすることもありません。

 

檀家さん方には

毎年運営費を納めていただき

護持・運営にご協力いただいております。

 

「檀家」という言葉を聞いて

ピンと来ない方も多いと思いますし

現代的状況を踏まえた定義を施して

お伝えする必要があるように感じています。

 

家のあり方が多様化しており

これまでの供養大系の前提となってきた環境が

大きく変わるのであれば

「檀家」の意味する所も再考して

これまで以上に細やかな定義を

用意しなければならないように思います。

 

定義や仕組みを

分かりやすい形で

お伝えするには

規約を整えるのが

最善策と考えております。

 

これまで位牌堂に位牌壇のある

お家を「檀家」としていたのですが

現在の檀家さん方を会員とする

護持会(ごじかい)を組織して規約を設け

護持会会員を「檀家」とするという形に

した方が分かりやすいうえ

携わっていただきやすいと感じます。

 

位牌堂に位牌壇のある方に

檀家さんとしてご縁を

お結びいただいているという現状は

言い方を変えれば

位牌堂位牌壇をご用意いただかなければ

檀家さんとしてご縁を

お結びいただけないという

ことでもあります。

 

位牌壇を新たに用意することと

お墓を新たに用意することは

祭祀承継者(さいししょうけいしゃ)

つまり

後を見て下さる方が

いるかいないかが

大きく関わりうることになります。

 

社会状況も鑑みて現実的な形で

ご安心いただける環境の準備に努めることは

お寺の使命のひとつといえます。

 

昨日のブログでも記しましたが

来年年頭に新体制についてご案内して

再来年から新体制をスタート出来るよう

本年は研修会や勉強会を活用したり

専門家にアドバイスをいただきながら

計画の精度を出来る限り

高めたいと思います。

 

本格的な検討

最近多いご相談の内容は

合葬墓のご使用や

永代供養についてであったり

墓じまいや位牌堂の整理など

まさに時代の変化が

強く感じられるものが多いです。

 

当山では

昨年秋に本堂が完成し

今度は本堂含めた

全体的な維持運営について

見直さなければなりません。

 

建設費(イニシャルコスト)と

維持費(ランニングコスト)は

ライフサイクルコストと呼ばれ

殊に維持費は長期間で

捉える必要があるものだそうです。

 

年始に檀家の皆さまに

お届けした寺報『おてらだより』でも

ご案内したのですが

普賢院では再来年を目処に

運営費を改定する予定です。

 

その計画を本年中に明確化して

来年年頭に寺報で趣旨を説明し

再来年から新体制スタート

という段取りをイメージしております。

 

全体的な見直しを

十分に行わせていただき

現状を踏まえて将来を見据えた形で

新体制スタートとするために

本年は様々な勉強会に

参加することにしました。

 

これまでは副住職の立場として

組織経営に関する学びの場に

参加していたのですが

今度は住職としての立場で

改めて参加したいと思います。

 

そのような決意を

新たにした本日でした。

 

雪で転倒しちゃいました

本日はお寺にて

葬儀があったのですが

お寺から出棺の際

駐車場に停まっている

バスへ向かう途中で

雪に足を滑らせて

転倒してしまいました。

 

左手に念珠を持っていたので

とっさに右手側で

受け身を取ろうしたのですが

ちょっと失敗しまして

変な転び方に…

 

喪家の皆さまに

ご心配をかけてしまい

申し訳なく思います。

 

諸儀式中は

特に痛みはありませんでしたが

夜になるにつれ

じわじわっと各所に痛みがあります。

 

少し休養を取りなさいとの

意味合いと捉えたいと思います。

 

じくじたる思いのひとつ

コロナ禍となり

様々な行事に制限がかけられましたが

徐々に以前の状態に

近づいているものもあります。

 

その中で

完全に休止状態が続いているのが

御詠歌(ごえいか)です。

 

以前は毎月2回

第2・4金曜の午前10時から

「御詠歌の会」を開催していたのですが

再開出来ずにおります。

 

研究職の関係もあり

以前に比して

時間を取りにくくなったことも

一因ではあるのですが

詠秀(えいしゅう)という

御詠歌の役職をいただいておりながら

御詠歌をお伝え出来ないでいる現状に

じくじたる思いをしております。

 

いっそのこと

オンラインも取り入れた

ハイブリッド形式での

開催を試みようかとも考えています。

 

これまで通りに行うのが難しいのであれば

出来る形で挑戦するのが

吉のように思うのです。

 

思い立ったが吉日なので

暖かくなったら

何かしらの形で

御詠歌をお伝えする機会を

設けたいと思います。

 

南祖法師の掛軸を制作・奉納します

以前から構想していたのですが

南祖法師(なんそほっし)の

御影(みえい)と宝号(ほうごう)が

したためられた掛軸を

制作して奉納させていただくことにしました。

 

普賢院は

十和田湖伝説ゆかりの寺院で

伝説の主人公である

僧侶・南祖法師(坊)が

修行したと伝えられます。

 

その僧侶の御像・南祖法師尊像が

本堂内のお堂スペースに

祀られております。

 

南祖法師にまつわる

行事を重ねていくにあたり

御影の掛軸を用意したいとの思いを

かなり以前から抱いておりまして

準備を進めてきたのですが

あとは軸装していただくのみという

段階にまで至りました。

 

様々な願いを込めて

奉納させていただきます。

 

本年6月に予定している

南祖祭(なんそさい)は

南祖法師の掛軸を設えて

法要や催事を行いたいと思います。