もうすぐ
子ども達の新学期ということで
色々準備が始まりました。
これから先が長い若人の
可能性は無限大
という感じがして
親としてサポートを
しっかりしていきたいという
思いを新たにしています。
それにしても
花粉症が厄介です。
薬を飲んでいても
鼻も目も
反応しまくりです。
早く症状が落ち着く時季に
なってほしいと
心底願う最近です。
もうすぐ
子ども達の新学期ということで
色々準備が始まりました。
これから先が長い若人の
可能性は無限大
という感じがして
親としてサポートを
しっかりしていきたいという
思いを新たにしています。
それにしても
花粉症が厄介です。
薬を飲んでいても
鼻も目も
反応しまくりです。
早く症状が落ち着く時季に
なってほしいと
心底願う最近です。
「あなたが選ぶ八戸の漢字一文字」
についてご意見を募集しています。
Googleフォームによる
回答受付では現時点で
70件ご応募をいただいています。
多くのご意見をいただきたいので
奮ってご参加いただければ幸いです。
ご協力の程
何卒お願いいたします。
▼回答フォームURL
https://forms.gle/obgXS7MfkTLA6gun6
これまで何度か
棟札(むなふだ)について
紹介したことがあります。
棟札は本堂やお堂などを
建立する際に
制作される木札のことで
それは貴重な歴史史料でもあります。
本堂建替にあたり
総整理を実施して
その成果を「基礎資料」に
反映させて年表にしています。
「基礎資料」については
過去のブログに掲載しており
時折アップデートしているので
ご興味をお持ちの方は
ご参照ください。
研究機関に所属する
一研究者でもあるので
史料や典拠に基づいた
情報整理を行なっています。
伝承や伝説といったものも
いくつか伝えられる当山ですが
そういったものの中には
増広が顕著なものも見られ
広く枝葉が広がった状態になり
それがあたかも古代からの
「定説」かの如くに
宣伝される事象が見られ
それはそれで味わいが
あると感じています。
巷における大衆的な伝承と
寺院における伝承には
異なる意味合いがあるのは当然で
神仏縁起や霊験譚としての
捉え方に方法的差異が
少なからず認められると思います。
魅力的な“面白さ”を
感じていただけることが
目指された語りもあるでしょうし
縁起譚・霊験譚として
仏縁を深め日々の精進の励みに
つなげることが目指された語りも
あるでしょうし
意図は様々に考えられます。
現住職としては
棟札の記述
仏具や仏像の刻字と朱書き
過去帳の記述
墓誌の記述
次第・近世文書の記述
などの整理を通して
「普賢院史」の大筋を
捉えることを
まず第一に目指しました。
まだまだ道半ですが
開創・開基・中興の
三開山上人について
各師の時代背景について
仏教学的視点からのアプローチにも
よりながら紐解きたいと考えています。
実はもう
頭の中では
まとまっているのですが
何かしらの形にする作業で
文字にしてみたいと思います。
ブログで書くかどうかは
分かりませんが
お寺の行事などでの法話では
随時お伝えしております。
普賢院の伝承・伝説と聞くと
当山有縁の方ですと
行海大和尚伝説
七崎姫伝説
南祖法師伝説などが
思い浮かぶと思いますが
それ以外にも
とある檀信徒家のいくつかに
まつわる伝承や
仏像にまつわる伝承などもありますし
表に出す機会の少ないものも多いのです。
「歴史」ついででいえば
本年は太平洋戦争の終戦80年
という節目となりますが
戦前・戦中・戦後の
諸エピソードは
後世に伝承すべきものだと
個人的に捉えています。
「戦争」としては
さかのぼれば戊辰戦争
日清戦争、日露戦争についても
当山では追悼行事が
続けられているので
これもいかに伝承していくかを
考える必要があると感じています。
伝承・伝説には
様々な立場や意図によって
語り方が異なるのは当然として
いざその検証を発願したとき
史料に裏付けられたものに
立ち帰ることが出来るようなものを
整えることは有意義なはずです。
そういった時に
一助となるに耐えるような
「基礎資料」や記事を
コツコツとストック
出来ればと思っています。
尾鰭背鰭がついて
一次情報から飛躍した形に
なったとしても
そのような語りは
いつの世もあったはずですが
ネットが日常的インフラと化した
現在においては
ある程度の「研究倫理」的なものは
意識されるべきと思います。
地の文なのか
引用なのかがあいまいだったり
引用内容が意図的に修正されて
もともとの意味と違っていたり等
ないように
心がけることが
一層必要なのだろうと思います。
まとまりのない内容ですが
以前の棟札に関する
記事を久しぶりに読んだのを
きっかけに惹起したことを
ツラツラと記した次第です。
▼棟札の記事(例1)
▼棟札の記事(例2)
▼享保18年(1733)庫裡(寺屋敷)棟札
春彼岸を終えて迎えた不動護摩は
多くの方にご一緒いただき
心静まるひとときだったと
感じています。
ご一緒くださった皆様
ありがとうございました。
今日は午前から午後にかけて
下北での法要があり
そちらでのお勤めを終えて
帰ってきてからの
不動護摩だったこともあり
配信準備に不備があり
ライブ配信の音声が
一部集音出来ていなかったので
限定公開設定にしています。
なので今回は
配信動画のURLは
添付いたしません。
次回はきちんとした形で
アーカイブを準備したいと思います。
あなたが選ぶ
「八戸の漢字一文字」を
募集しています。
ご応募いただいた中から
京都清水寺の森清範猊下が
八戸公会堂で一筆揮毫されます。
広くご意見を
お聞きしたいので
ぜひともご応募して
いただきたく存じます。
ご協力の程
お願いいたします。
▼回答フォームはコチラ
https://forms.gle/w2EAehBmG9jyQqpk7
現在進めている
四大明王プロジェクトですが
尊像のお迎えが
当初の予定より早まりそうでして
5月には完成する見込みです。
尊像をお祀りする祭壇は
五戸木工さんに
オーダーメイドで
作成していただきます。
祭壇の方向性も定まり
本格的に制作に
入っていただきます。
五戸木工社長の中野久男さんが
本日弘前の仏師・小堀寛治さんの
工房を訪ねてくださり
実際の仏像の寸法と
祭壇のバランスを確かめてくださいました。
中野久男さんのお話によると
仏像はとても良い状態のようで
新しい祭壇にお祀りすると
相当厳かになると確信しています。
春彼岸を終えて迎えた
春の写経カフェ。
春彼岸直後ゆえ
春彼岸と法務のドタバタの中
直前ギリギリに準備が整って
当日を迎えるのが
恒例となっています。
当山のワークショップ各種中
最も人気のある写経カフェですが
今回も多くの方に
ご参加いただきました。
陽気を感じながら
和やかな時間を
ご一緒させていただき
ありがたく思います。
陀羅尼(だらに)は
真言や総持(そうじ)ともいわれます。
塔婆や位牌に
したためられる梵字のことです。
空海は真言宗を
真言陀羅尼宗とも言い表しており
真言・陀羅尼は
重要な意味を持ちます。
故・頼富本宏師によれば
『瑜伽師地論菩薩経』では
陀羅尼について
①経文を記憶・保持するもの
②経文の意味を記憶・保持するもの
③除災招福を目的とするもの
④不可言説の真如の体得
の四種類の説明がされています。
狭義では③の意味で
捉えられている陀羅尼ですが
「一字に千理を含む」
と表現されるように
実に奥深いもので
真言宗の修行においても
教理においても
鍵となるものであると
最近は改めて感じています。
本日で春彼岸も終わりました。
春彼岸明けの日であると同時に
本日は日曜だったので
通常通り法事も
ご一緒いたしました。
奇数月25日は
写経カフェがあるため
その準備もしたい所ですが
色々とあったため
直前の仕上げとなりそうです。
今年に入ってから
研究の方が順調でして
それらの成果が
諸行事でのお話などに
大いに反映されています。
様々なテーマが
ようやく繋がり始めてきたので
調べ物をしていても
以前よりも充実感があります。
「教」(教相/学びの意味)
「行」(事相/修法などの実践の意味)
を深めていくことが修行ですが
仏道は実に奥深いものであり
真言宗の御教えは
壮大で躍動感があることを
最近は一層痛感させられており
味わわせていただいています。
彼岸は修行と供養の期間ですが
本年の春彼岸は
修行面で実りある手応えが
あったと感じます。
とても風の強い一日で
朝から鼻水がとまりません。
そんな時季になりました
(花粉症のお話です)。
昨年秋に合葬墓の花立を
増やしたのですが
功を奏して
気持ちよくお参りいただけたようで
綺麗なお花が供えられています。
今年は墓地の整備・美化を
出来る範囲で進めてまいります。
本日は
有縁の方のお宅の
墓じまいと合葬墓への納骨がありました。
大分前から
ご相談・打ち合わせを重ね
本日無事に法要が執り行われました。
ずっと前から
お墓のことを気にされていたので
合葬墓への納骨が終わると
とても安心されたように
感じられました。