よいお年をお迎えください

本年も大変お世話になりました。

 

当ブログは

行事案内も含めて

拙稿ながら日々更新を重ね

本年も毎日の更新を

達成することが出来ました。

 

毎日更新を始めて

これで3年となります。

 

今年の投稿をサラッと振り返ると

実に沢山のことがあったことを

実感いたします。

 

おかげさまで

本年は当山にとって

大変有意義な1年となりました。

 

本年様々な形で

携わって下さった皆様に

感謝申し上げます。

 

誠にありがとうございました。

 

皆様のご多幸を

お祈り申し上げます。合掌

 

 

【2019アラカルト】

正月の準備

正月飾りが

山門や鐘楼堂などに

設えられました。

 

本日は早朝より

バタバタと庶務を行い

冬休み中の子どもを連れて

郵便局へ行ったり

農協へ行ったり

年末年始の買い出しに

行ったりしているうちに

あっという間に1日が終わりました。

 

令和元年もあと1日で終わります。

 

新年を迎える準備を

しっかり整えて

令和2年を迎えたいと思います。

 

本年最後のお葬式

からっと晴れ渡った本日

当山では本年最後の

葬儀が執り行われました。

 

故人様の

お人柄を思わせるような

綺麗な青空が広がり

雪景色が映える日和となりました。

 

ご宗家の皆様はじめ

ご親族の皆様を

これからも生前同様

穏やかな笑顔で

見守って下さい。

 

本年を振り返ってみると

有縁の方の葬儀は

50数件にのぼりました。

 

本当に色々なことがありました。

 

命のはかなさを

幾度も痛感させられました。

 

十人十色のお歩み

そのものが

まさに「みおしえ」であることを

いつも教えて頂いているように

感じます。

 

令和元年納めの不動

本日は本年最後の

不動明王(ふどうみょうおう)の

ご縁日でした。

 

本年はご縁がありまして

毎月28日(8月以外)に

不動明王を本尊として修法される

不動護摩(ふどうごま)を

お勤めいたしました。

 

振り返ってみると本年は

弘前にお住まいの

仏師・小堀寛治さんに

不動明王像を修繕して頂いた上に

脇侍の童子像も制作して頂き

不動明王と深くご縁があった

1年だったと思います。

 

真言宗において

不動明王は

非常に大切な尊格です。

 

来年もまた

さらに不動明王とのご縁が深まるよう

精進させて頂きたいと思います。

 

Be Ambitious!

お世話になっている

料亭の女将さんのご縁で

高校生のお二人が

拙僧(副住職)夫妻を

お訪ね下さいました。

 

お二人とも

お若いながら

グローバルな視野をお持ちで

素晴らしい「夢」を

胸の内に抱かれていらっしゃいます。

 

熱い気持ちは

私達の心にも響きました。

 

これから様々なことに

果敢に挑戦されるお二人を

私達は心から応援いたします。

 

志を同じくする方々との集いや語りは

とても有意義なものだと

つくづく感じさせられますし

とてもありがたいものだと感じます。

 

 


 

本日の八戸は

ドカッと重く湿った雪が

降り積りました。

 

このような雪が積もると

当山入り口の坂が難所と化します。

 

おいでの用がある際は

お気をつけてお運び下さい。

 

積雪は厄介な部分もありますが

真っ白に染められた景色は

とても綺麗なものです。

 

積雪の中のイルミネーションが

幻想的な境内の光景を演出しております。

 

除夜の鐘×お寺イルミネーション×年頭祈祷法要

大晦日は午後11時半より

除夜の鐘を撞きます。

 

僧侶が撞き終わりましたら

どなた様でも

お撞き頂けます。

 

本年は

境内にイルミネーションを

飾らせて頂いておりますが

1月3日まで飾る予定です。

 

現在午後10時に消灯しておりますが

大晦日につきましては

点灯いたしますので

お寺イルミネーションも

ご覧頂きながら

除夜の鐘をお撞き下さい。

 

本堂では

元日午前0時より

年頭祈祷法要を厳修します。

 

まずは本尊の愛染明王の

ご宝前にてお勤めしまして

その後は観音堂にて

お勤めいたします。

 

行く年への感謝

来る年への願いを捧げる

ひとときです。

 

御守や御札

御朱印帳などの授与品も

用意いたしますので

入用の方はお声がけ下さい。

 

当日は御朱印も

承ります。

 

温かな飲み物なども

用意いたしますので

お参りの際は

一息お付き頂ければと思います。

 

どなた様でも

お参り頂けますので

お気軽にお運び下さいませ。合掌

 

充実感と解放感

大掃除3日目。

 

本日は早朝より

位牌堂正面の中央祭壇の

清掃を行いました。

 

中央祭壇には

厨子に納められた

地蔵菩薩

十三仏

十一面観音を中心に

当山歴代先師のお位牌が

祀られます。

 

取り出せるものは

取り出して

ひとつひとつを拭き清め

配置を若干変更して

尊格を祀る高さの調整を行いました。

 

ここ十数年は

丁寧にお手入れ出来なかった

場所だったので

以前よりも

輝かしくなったように感じられます。

 

祀られている尊格は同じでも

配置等の祀り方が異なると

雰囲気が一変するので

不思議なものです。

 

来年以降

当山の本堂建替が本格化しますが

本堂建替中の仮観音堂は

位牌堂に設けようと

考えております。

 

具体的なイメージを

膨らませつつ

大掃除を行っておりました。

 

当初は

ふれあい豊山館1階広間の

祭壇横の押し入れを改造して

観音堂と地蔵堂を

設けるつもりでしたが

拙僧(副住職)の中で

それは現実的ではないとの

判断に至りました。

 

広間に観音堂を設けると

法事や葬儀や行事の最中には

観音参りが出来ませんし

スペースも限界があります。

 

位牌堂正面の脇祭壇は

スペースも広く

高さもあるので

現在の観音堂に祀られる

仏像を丁寧に

お祀りすることが

出来ると思われます。

 

仮の観音堂とはいえ

由緒ある尊格ばかりですし

糠部三十三観音の札所でもあるので

粗末なものには出来ません。

 

話が少しそれますが

仮本堂や仮観音堂について

かなり思い悩んでおりました。

 

建設委員会では

それらの件について

拙僧(副住職)に判断が

委ねられております。

 

幾通りもの方法があるのですが

どうすれば良いものか

中々答えを出せないでおりました。

 

ですが大掃除を行いながら

色々と具体的に考える中で

ようやく“結論めいたもの”を

出すことが出来ました。

 

大掃除の充実感に加え

思い悩んでいたことからの“解放感”を

得ることが出来た

令和元年のクリスマスでした。

 

掃除の功徳を頂きながら

大掃除2日目。

 

早朝に

お焚き上げをして

本堂の窓拭きを行い

大きな香炉の灰おろしをして

拭き掃除掃き掃除をして。

 

本堂の掃除をしながら

新本堂のお仏像の祀り方を

相談したり

今後の取り組みについて

相談したり。

 

たまたま

本堂建替の棟梁さんが

おいでになられて

あれこれ相談させて頂いたり。

 

掃除の最中は

頭がとてもクリアになるので

来年以降の

良いイメージを

思い描けたように思います。

 

具体的なイメージを抱くことは

物事を進めるにあたって

とても大切なこととされます。

 

令和元年の大掃除も

あと少し。

 

明日は午前9時より

ふれあい豊山館の大掃除です。

 

お手伝い大歓迎です!

 

充実した大掃除初日

不思議なもので

冬至を過ぎると

大掃除のスイッチが入ります。

 

当山では本日より

大掃除を開始しました。

 

とても親しく頼もしい

有縁の方にお手伝い頂いたおかげで

大掃除初日は大いにはかどりました。

 

また本日は

遠路はるばる

当山の仏像修復や扁額修理を

ご担当頂く

壺中堂(こちゅうどう)さんが

おいで下さいまして

様々な打ち合わせをしました。

 

壺中堂さんは

秋田の湯沢に工場をお持ちで

八戸市近辺の御寺院様の

仏像や仏具なども

多くご担当された実績をお持ちです。

 

本堂建替という機会でなければ

修繕を行うことが出来ない仏像は

この機会にきちんと

お手入れさせて頂いて

後世に託したいと考えております。

 

本年最後のお寺ヨガ2019

本年最後の寺子屋ワークショップ

お寺ヨガが12/21に開催されました。

 

お寺ヨガ終了後には

おてらおやつクラブの

発送作業も行わせて頂きました。

 

これで本年予定されていた

全ての寺子屋ワークショップが

無事に終わりました。

 

お寺ヨガにご参加下さった皆様

そして本年寺子屋ワークショップに

おいで下さった皆様

大変お世話になりました。

 

自利利他(じりりた)を

大切な理念として

開催を重ねている

寺子屋ワークショップは

ご参加頂くことが

そのまま国際協力活動にも重なります。

 

ご自身のために

お励み頂くことが

世界(日本を含む)の誰かの

ためにもなるという

自利利他のあり方を

当山の寺子屋ワークショップでは

重要視しております。

 

小さなことかもしれませんが

積み重ねることで

少しでも貢献出来れば幸いです。

 

来年もまた

出来ることをしっかりと

積み重ねてまいります。