月末の本日は
朝からひたすらに
事務作業に
勤しませていただきました。
なんとか5月を迎える
準備が整いました。
5月の大きな予定としては
新本堂建設にあたっての
地鎮式があげられます。
地鎮式は
役員の方と業者の方に
ご参列いただいて
開催されます。
後日整理したうえで
こちらでも
お伝えしたいと思いますが
地鎮式を迎えるまでには
様々な方のご協力がありました。
多くのご縁に感謝しつつ
臨ませていただきたいと思います。
月末の本日は
朝からひたすらに
事務作業に
勤しませていただきました。
なんとか5月を迎える
準備が整いました。
5月の大きな予定としては
新本堂建設にあたっての
地鎮式があげられます。
地鎮式は
役員の方と業者の方に
ご参列いただいて
開催されます。
後日整理したうえで
こちらでも
お伝えしたいと思いますが
地鎮式を迎えるまでには
様々な方のご協力がありました。
多くのご縁に感謝しつつ
臨ませていただきたいと思います。
チューリップを見かけると
ゴールデンウィークに
入ったと実感します。
昨年の今頃は
緊急事態宣言下
ということもありましたが
力を持て余している
子どもたちと
動画をこしらえて
アップしていたことが
思い出されます。
ゴールデンウィーク中は
法事なども多いため
遠出は出来ないので
今年もまた子どもたちとの
思い出つくりとして
何か形にしたいと考えています。
ここ何年か普賢院では
行事の様子などを
短い動画に編集して
アップしていますが
如何せんド素人なので
曲がりなりにも
動画を編集すること自体が
とても良い学びとなっています。
なので
昨年の子どもたちとの動画も
作る過程において
多くのことを
得ることが出来ました。
少し話のテイストが変わりますが
様々な事情があって
ご自宅に仏壇や位牌がない場合
故人の写真を部屋に飾り
手を合わせるというケースが
あろうかと思います。
現代の葬儀において
遺影は必ずといってよい程
準備されています。
儀式中は大型モニターに
遺影を出力することも
今では珍しくありません。
ありし日の姿が
留められた写真は
もはや葬儀には欠かせないものに
なっているように思います。
通夜や葬儀の際に
思い出の写真や動画を編集した
ムービーを流すことも
葬儀店のオプションとして
用意されています。
葬送儀礼の“意味合い”は
時代時代の死生観の移り変わりと
深く関わりがありますが
現代の葬送儀礼は
追憶に重きが置かれているといえます。
追憶にあたり写真が
重要な意味を持つようになったように
動画が身近なものになるにつれ
追憶の一方法として
これまで以上に根を下ろす
可能性は大いにあると思うのです。
そういえば1年前の今頃は
全国に緊急事態宣言が出され
そのような中
ひたすらに旧本堂の引っ越し作業を
進めていました。
引っ越し作業を進めつつ
仏像仏具や古文書の整理も
並行して行ったおかげで
沢山の発見もあり
とても良い機会だったと
感謝しています。
沢山の発見の中には
ビックリ仰天なものもあり
とても刺激的な
経験となりました。
添付した動画は
昨年4月26日の掃除の様子を
編集したものです。
額の汚れが
みるみる落ちていく様子が
とても心地よく感じられるうえ
今となっては
旧本堂が懐かしく感じられます。
早朝も明るいと
心持ちが軽やかです。
早朝が温かいと
心持ちは一層軽やかになります。
法務(法事や葬儀など)や
お寺関係の会議や庶務以外の時間は
宗派の養成所にて担当する講義の準備と
年内締切の論文の準備に
大部分の時間をあてている
今日このごろです。
同時並行で複数のことと
向き合わせていただくことが多いので
色んなものが机に積み上げられており
秩序がありながらも一見すると
とても雑多な状態です。
大いに試行錯誤している段階なので
机がとても雑多な今日このごろです。
4月もあったという間に
終わろうとしていますが
あっという間と感じられる程
内容の濃いものだったと思います。
※役目を終えたランドセルを
集めているので
ご協力お願いいたします。
先の4月20日は
終活カフェが開催されました。
▼その時の様子はコチラです(動画)
https://www.youtube.com/watch?v=yVbickQtc8s&t=22s
終活カフェは
年に2回(春と秋)
開催してまいります。
流れとしては
はじめに拙僧(副住職)が
2〜30分程お話させていただき
終活カフェの趣旨であったり
統計を踏まえて昨今の
社会状況の一端について
お伝えさせていただいた後
葬儀店の山村総本店常務の
上野裕康さんと
終活カウンセラーのお弟子さんに
それぞれのお立場から
お話いただくというものでした。
拙僧(副住職)は
現代教化研究所という
宗派の研究機関の一研究員として
研究職にもつかせて
いただいております。
現代教化研究所という
研究機関では“現代問題”も
研究テーマとしているので
そちらでの経験が
終活カフェには
少なからず資しているように
感じております。
次回の終活カフェは
10月の開催を予定しています。
テーマはお墓です。
拙僧(副住職)としては
お墓に関連するお話として
古代から現代にいたるまでの
お弔いやお墓の歴史や展開
について大まかに
お伝えしようと考えています。
それはいわば「精神史」の展開と
深く関わるものでもあり
これからの「お墓」のあり方を
考えるにあたり
「精神史」を踏まえながら
歴史的展開を見直すことは
有効な手がかりとなると思います。
終活に関連しまして
終活カウンセラー1級である
お弟子さん・中野太陽さんが
5月からエンディングノートの
書き方をお伝えする講座を
月1回開催することとなりました。
エンディングノートは
終活において
とても有効な方法といえます。
有効なものではありますが
お一人で書き上げるのは
なかなか難しいものなので
書き方講座を
ご活用いただければと思います。
ご興味をお持ちの方は
お気軽にお問い合わせ下さい。
詳細は下記を
ご参照下さいますよう
お願いいたします。
エンディングノート書き方講座
日程:2021/5/27
時間:午後1時30〜3時30分
会場:ふれあい豊山館
会費:1500円
※別途エンディングノート1冊1100円
※会費の一部は国際協力活動への寄付にあてられます。
定員:8名
講師:中野太陽(終活カウンセラー1級)
☆ご参加される方は、お申込み下さい。
本日は新本堂建設の
施工部会が行われました。
新本堂が完成する来年10月までの
行程確認であったり
今後についての確認を重ね
有意義な会議だったと思います。
本堂建替に伴う主な儀式として
地鎮式(じちんしき)
上棟式(じょうとうしき)
落慶式(らっけいしき)
の3つがあげられます。
来月は地鎮式を行います。
真言宗における地鎮式は
大地を司るとされる
堅牢地神(けんろうちじん)を
本尊とした地鎮法という
修法を行ったうえで
式典が行われます。
真言宗には多くの
法流(ほうりゅう)
というものがあります。
法流というのは
宗派とはまた異なるもので
「作法の流派」といった
側面があるものです。
伝法院流
中性院流
中院流
三宝院流
西院流など
大まかなものだけで12流あり
さらに細分化すると
ものすごく沢山の
法流が伝えられます。
法流が複数にまたがることは
珍しくはなく
多くの法流の伝授を
受けられている
事相家の方もいらっしゃいます。
話が少し専門的に
なってしまいましたが
その法流により
地鎮式の作法も異なります。
当山にて主に用いられる法流では
本堂を建立する際は
地鎮法という作法を
行いますが
その他の
お堂や庫裏などの建物を
建立する際は
土公供(どこうぐ)という
作法が行われることとなっています。
一般的な感覚ですと
本堂やその他の建物は
あまり違いがないように
思われると思いますが
作法上は
意味合いが全く異なります。
この点は
専門性がかなり高いことですが
僧侶の立場からすれば
とても重要な点であると同時に
普賢院の歴史を
紐解く上でも踏まえるべき
ことだと感じます。
地鎮法の
次第を掘り下げてみると
本堂という建物が
とても尊いものだと
いうことがよく分かります。
昨日、五戸木工さんから
製作途中の賽銭箱が
届けられました。
まだ製作途中ですが
思っていた以上に
素晴らしいものに
仕上げていただけそうです。
この賽銭箱は
観音堂に置かれます。
「浄財」の文字を
入れてほしいとのことだったので
僭越ながら拙僧(副住職)が
筆をとらせていただきました。
どのような字体にするのか
3つほど候補がありましたが
最終的に採用した字体は
伝・空海とされるものを
参考にいたしました。
新賽銭箱は
早ければ来月には
仕上がるそうです。
▼新賽銭箱(製作途中です)
▼一筆したためさせて頂きました。
今朝は冷え込みまして
外には霜がみられました。
春の霜は
とてもきれいなものです。
今秋の日曜日は
本堂建設の会議です。
来月は
新本堂建設に伴う儀式が
予定されており
その準備を詰めています。
昨今の状況を鑑みて
規模を縮小して
関係者のみご参列いただく
予定ではありますが
何百年に一度の儀式なので心して
臨ませていただきたいと思います。
真東を向いた形で
お寺が建立されているため
当山正面に朝日を
のぞむことが出来ます。
お寺からズバッと
真東に伸びる道は
門前町の光景を
今に留めているわけですが
彼岸中日は
その道のちょうど先から
朝日が昇るように
位置されています。
春彼岸中日を過ぎると
日の出の位置が徐々に
北側(写真の左側)へ
ズレていきます。
夏至を過ぎると
日の出の位置が徐々に
南側(写真の右側)へ移り
秋彼岸中日には
再び真東へのびる道の
ちょうど先へ。
秋彼岸中日を過ぎると
日に出の位置はさらに
南側(写真の右側)へ移り
冬至を過ぎると
またまた日の出の位置が
北側(写真の左側)と移ります。
当山は
開創開山が8C末〜9C初頃で
1200年以上の歴史が伝えられますが
創建以前より
この場所が“聖地”のような
特別な意味合いが
あったのではないかとも思います。
雲ひとつ無い青空が広がる
ここ数日ですが
とても風が強い日が
続いております。
本日は
境内のベンチが
転がってしまう程の
強風が吹いていました。
法事と火葬通夜のお勤めで
本日はあっという間に
一日を終えました。
通夜から戻り程なくして
いつもお世話になっている
五戸木工の社長さんが
同社でご活躍されている
ご子息様とご一緒に
新本堂の仏具関係の
諸書類をお持ち下さいました。
少し前に相談させていただいた
観音堂の新しい賽銭箱の
図面も仕上げていただいたうえ
早くも制作に取り掛かって
下さっているとのことでした。
現在使用している
観音堂の賽銭箱は
住職によると昭和初期に
作られたものだそうです。
その賽銭箱は
あちらこちらガタが来ており
以前から新調しなければと
考えておりまして
本堂建替のこの機会に
改めることにいたしました。
社長さんのお話だと
新たな賽銭箱は
連休明け頃には
出来る見込みとのことです。
▼観音堂の新賽銭箱の図面