新倉庫に棚が設置されたので
解体される本堂と
付属する建物の物の
搬入を始めております。
多数で集まって
作業する予定でしたが
ウイルス感染のリスクがあるため
コツコツと時間をかけて
引越作業を進める
“ジャブ作戦”の方針で
取り組むことにしました。
志村けんさんが
ウイルス感染のため
亡くなられたことを受け
感染予防を徹底すべきとの
思いを強く抱いています。
春彼岸の入りから
本格的に開始したので
まだ日が浅いのですが
時間の経過に比例して
引越作業がはかどっています。
本日は当山にて
有縁の方の通夜でした。
ほとんどの参列者が
マスクを着用されており
会場の出入口では
皆さんが消毒液で消毒を
されるといった様子でした。
当地では
火葬を済ませてから
通夜を執り行いますが
火葬場でのお勤めは
マクスを着用して
行わせて頂きました。
ウイルスは
目に見えないだけに
何とも言えない
怖さを感じます。
特に
多くの方が出入りする
火葬場での時間は
緊張感があったように思います。
ウイルスの不安は
ご供養の場にも
明らかな形で
影響をもたらしていることを
痛感しております。
そのような状況なので
とにかく予防に徹しながら
一日一日を過ごしたいと思います。
日本で役目を終えた
ランドセルを集めています。
集められたランドセルは
アフガニスタンに贈られ
就学支援に役立てられます。
ランドセル1個につき
協賛費として3000円を
お納め頂いております。
協賛費はアフガニスタンへの
輸送経費にあてられます。
回収期間は4月末日までです。
ご協力頂ける方は
是非お力添えの程
よろしくお願いいたします。
新型コロナウイルスの
感染拡大防止のため
4月は御詠歌の会を
お休みすることにしました。
御詠歌の会の他
寺子屋ワークショップも
4月は開催を自粛いたします。
5月以降については
状況を見て判断したいと思います。
国内において
感染が拡大しています。
当山でも
予防に徹しておりますが
法事や葬儀についても
様々なことを
考慮する必要を感じています。
規模にもよりますが
参列者席の間を広めにしたり
読経時間を通常より短くして
“密集”する時間を短縮するなど
対策を講じることを
検討しています。
一日も早く
この事態が収束することを
願うばかりです。
整理や掃除は
最適化を図ることでもあります。
今年の春彼岸入りの日から
本格的に取り組んでいる
本堂解体に向けての大掃除。
出来る限りの時間を割いて
毎日取り組んでいます。
新型コロナウイルスが
社会不安を引き起こしている
昨今において
作務(掃除)に専念すると
空間のみならず
心も洗われるように感じます。
本日は
大量の座布団を運び出し
引き取って頂きました。
最近は
法事も葬儀も会食も
全て椅子で行っており
座布団を使用する頻度が
あまりありません。
こうした状況を
踏まえた上で“最適化”を
図らせて頂きました。
本堂に掛けられている額の
取り外しを開始しました。
とにかく数が多いので
段階的に進めようと思います。
何十年もの間
積もり積もったホコリを
落としながら作業をしています。
額が外されると
本堂の空間が
とても広くなったように
感じられるとともに
新鮮な感じがして
心が落ち着きます。
今春より当山にお迎えする
拙僧(副住職)お弟子さんの
中野太陽さんが
本日東京の護国寺にて
得度式(とくどしき)という
出家の儀式にお臨み頂きました。
お弟子さんの
僧侶としての道が
いよいよ始りました。
拙僧(副住職)にとっても
初めての弟子となります。
とても人当たりの良い方で
志の高い方なので
当山有縁の皆様のために
大いにお励み頂けるかと
期待しております。
新型コロナウイルスの影響で
予定されていた
東京出張が中止になりました。
中止になった分
時間が出来たので
本日も本堂の引越しに向けた
様々な作業に没頭しました。
観音堂に掛けられている
八祖図(はっそず)の額装をバラし
茶色にくすんだガラス板。
ひたすら磨くと
新品同様といえる程に。
何年分か分かりませんが
相当な“くすみ具合”でした。
それゆえ
ピカピカに磨き上げた時の
充実感は大きいものでした。
八祖図は
真言宗における八名の高僧を
描いたものです。
ピカピカになり威光が増した
観音堂の八祖図は
ふれあい豊山館の一室に
掲げられました。
この調子で
着々と準備を進めたいと思います。
3/25に予定されていた
寺子屋ワークショップ
写経カフェ
は中止することにしました。
八戸市でも
新型コロナウイルス感染者が
確認されたこともあり
感染拡大防止のため
開催を自粛すべきと
判断しました。
また当面の間
寺子屋ワークショップの
開催は見送ることとします。
事情をご賢察のうえ
ご理解下さいますよう
お願いいたします。
彼岸の入りから
本堂解体に向けて
引越の準備と
仮本堂設営の準備を
進めています。
現本堂が解体され
新本堂が建立されるまでの間の
様々な動きを細かに想定して
計画を練りつつ
作業を進めています。
現本堂には
仏像仏具や荘厳具のほか
沢山の絵画や掛け軸も
納められています。
それらを全て
搬出しなければなりません。
そこで
移動出来るものから
引越し先を整えて
移設し始めました。
将来的なことも踏まえ
あれこれと考えながら
作業を進めています。
ふれあい豊山館1階の
大広間の脇間は
これまで会議室として
使用していましたが
近年は
会議室というより
物置として使用されていました。
現本堂が解体されると
大広間を仮本堂として
使用することになるのですが
それに伴い
脇間のスペースも
様々な用途に対応出来るよう
整理する必要が出てまいりました。
そこで
脇間を一気に整理して
現本堂に掲げられていた
額の一部を移設しました。
床の間スペースには祭壇を
設置して頂くことになっており
こちらの部屋でも
お勤めが出来るよう配慮しました。
このような感じで
様々なことに目配せしつつ
引越の準備が
少しづつ進んでおります。