垢を落とす

仏器(ぶっき)磨きを行いました。

 

仏器は

法具(ほうぐ)ともいいます。

 

法具とは

み教えの象徴としての物ということです。

 

殊に真言宗では

沢山の仏器を用います。

 

細かに沢山の仏器が

定められた位置に設えられます。

 

仏器が沢山あるので

仏器磨きはかなり根気のいる

作業となります。

 

研磨剤で磨きをかけるのが

通例でしたが

本年は時間の関係上

「つけ洗い」できるタイプの

洗浄液を使用して

1年分の“垢”を落としました。

 

間に合うかどうかは

別として

ひとつひとつ着実に

年末年始の準備が

進んでおります。

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平成29年 年回のご案内

年回とは

大切な方と改めて向き合い

ご供養の真心を捧げると共に

ご自身とも向き合う

大切な節目です。

 

ご法事を

営まれる際は

あらかじめお寺に

ご連絡頂き

日程等をご確認下さい。


平成29年 年回表

1周忌 平成28年(2016年)

3回忌 平成27年(2015年)

7回忌 平成23年(2011年)

13回忌 平成17年(2005年)

17回忌 平成13年(2001年)

23回忌 平成7年(1995年)

27回忌 平成3年(1991年)

33回忌 昭和60年(1985年)

37回忌 昭和56年(1981年)

43回忌 昭和50年(1975年)

47回忌 昭和46年(1971年)

50回忌 昭和43年(1968年)


お墓のある方は

回忌供養にあたり

塔婆(とうば)を

お建て下さい。

 

回忌の塔婆と共に

「先祖代々」の塔婆も

お建て頂くとより丁寧な

ご供養となります。

 

当山では

塔婆1本2000円を

塔婆代として

お納め頂いております。


 

各種お問い合わせは

お気軽にお寄せ下さい。

お寺のはじまり

普賢院の草創は

平安初頭とされます。

 

初代住職である

圓鏡(えんきょう)大和尚は

817年に亡くなられております。

 

第2世住職である

月法(がっぽう)大和尚は

十和田湖伝説の南祖坊(なんそのぼう)の

師僧であるとされます。

 

以後月日が積み上げられ

1200年以上もの

歴史が紡がれて参りました。

 

その歴史の最前線が

今現在です。

 

永きにわたり

お寺を守り

今に伝えて下さった

沢山の方の

ご縁があってこその

今現在です。

 

今を大切にすることは

過去に報いることであり

未来につながることです。

 

今日の1日を大切に

時の流れの最前線を

本日も過ごしたいと思います。

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斗南藩の“記憶”

斗南藩(となみはん)の

子孫にあたる方が

お参りにいらっしゃいました。

 

当山には

斗南藩の方々の墓石や

お位牌がお祀りされます。

 

そういったご縁で

年間に何名かの有縁の方が

お参りにいらっしゃいます。

 

斗南藩の方々は

日本が大きく舵を切った

激動の時代に生きた方々です。

 

激動の時代の下

苦難と向き合い

力強く生き抜かれた方々の

歴史を改めて感じさせて頂きました。

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クリスマス発表会2016

12/25に当山にて

クリスマス発表会が

開催されました。

 

この催しは

当山内にございます

ピアノ教室と

英会話教室の

合同発表会です。

 

生徒の皆さん

保護者の皆さん

お友達の皆さんで

賑やかな発表会となりました。

 

ゲストタイムもあり

本年も盛況に終わりました♪

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お経のおはなし〜意味が分からなくとも〜

お経の意味が分からずに

読経していても

きちんとご供養になりますか?

 

そのようなご質問を

頂いた事がございます。

 

結論から申しますと

尊いご供養となります。

 

伝えたい思いがあっても

言葉にできない思いも

あるものです。

 

いざ何かを

伝えようと思っても

適切な言葉が

見当たらなかったり

するものです。

 

伝えたいことがあっても

言葉にしきれないことも

よくあることです。

 

あえて言葉にせずに

思いを捧げることも

温かな心のやりとりです。

 

お経には

そういった一面もあります。

 

当然のことながら

お経や

一連の作法、儀式には

意味があります。

 

しかし

お経との向き合い方は

意味を紐解くだけでは

ありません。

 

意味が分からなくとも

ただひたすらに

“一心に”お経を唱えることにも

深い意味があるのです。

 

真言宗では

御宝号(ごほうごう)といって

南無大師遍照金剛(なむだいしへんじょうこんごう)

という短い「お経」があります。

 

南無阿弥陀仏

南無妙法蓮華経

南無本師釈迦牟尼仏

など宗派毎に

それぞれの宗派を

代表する文言があります。

 

それぞれの文言には

記される文字が

意味する所のみならず

仏道のこころが全て

託されております。

 

皆様各々に

ゆかりのある

お唱え方に

ご自身のお声をのせて

「おもい」を奏でられては

いかがでしょうか。

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きよしこのよる

心洗われるような

清らかな聖歌が

あちらこちらで

聞こえて参ります。

 

季節を感じさせ

年の瀬を感じさせ

どこか幼心がよみがえる

クリスマスのこの時季の

賛美歌の響きは

実に良いものです。

 

「うた」のように

音の展開を用いて

「おもい」を奏でるのは

時代を問わず万国共通です。

 

仏道でいえば

声明(しょうみょう)という

節付きのお経や

御詠歌(ごえいか)が

それにあたるかと思います。

 

“伝統的メロディー”は

言葉や意識とは

違った次元で

私たちの心に響くもの

なのだと思います。

郷土史を「託す」

12/8に

青森県の学芸員の方が

当山をお訪ね下さいました。

 

当山の歴史について

南祖坊(なんそのぼう)について

仏像について

寺子屋ワークショップについて

仏道の作法と日本の伝統文化について

などなど

短い時間でしたが

充実した時間となりました。

 

この度結ばせて頂いた

新たなご縁は

今後の新たな動きに

繋がりそうです。

 

地域おこしは

地域史の掘り起こしから

始まるといわれます。

 

“郷土”に伝わる

歴史や伝説を

未来に託せるよう

微力ながら

精進させて頂きます。

 

▼青森県立郷土館HP

http://www.pref.aomori.lg.jp/bunka/culture/kyodokan.html

 

双極性障害(躁うつ病)と向き合う⑬

双極性障害の治療は

人生と生活を守るために

治療が行われます。

 

目にした書籍に

そのように

書かれてありました。

 

双極性障害(躁うつ病)の

症状は人それぞれですが

当山住職は

何年もの間うつ状態でした。

 

そして本年夏頃より

真逆の状態である

躁(そう)状態になりました。

 

躁(そう)状態はまだまだ

おさまりを見せない様子です。

 

そのような中

住職本人は

入院治療は拒否しておりますが

市内での通院治療の開始を

考えているようです。

 

ブログやFacebookを通じ

お寄せ頂いたメッセージの中に

行政の窓口に相談してみては

というアドバイスがございました。

 

障害者総合支援法

なる法律の下

その度合いによって

福祉サービスが受けられる

可能性があるとのことでした。

 

家族のみでは

どうにもならない程なので

様々な可能性を

探ってみようと思います。

 

▼厚生労働省HP

http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/shougaishahukushi/sougoushien/

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お寺の会計

平成28年度の

会計監査が行われました。

 

お寺も

法人格を持っておりますので

会計事務も

しっかりと行わなければ

なりません。

 

「お寺の会計」が

どのようになっているのかは

あまり知られていない所

かもしれません。

 

「お寺は税金と無関係」という

誤ったイメージを

お持ちの方も多いかと思います。

 

お寺は

非営利組織ですので

御布施やお賽銭などの

御浄財には

税金が課されません。

 

それらの御浄財は

住職などに入るのではなく

お寺に入れられます。

 

お寺から

住職や副住職へは

給与が出されますが

その給与には

一般企業と同様に

税金が課されます。

 

所得税

健康保険税

市県民税など

お寺の者も

納めさせて頂いております。

 

税金でいうと

境内地(けいだいち)における

固定資産税も

課されておりません。

 

「坊主丸儲け」という

“悪いイメージ”が

長年にわたり

巷に流布しているように

感じられますが

現実とはかけ離れたイメージです。

 

「経済的基盤」が

盤石に整っている

お寺は全国的にも

ほんの一部であり

大半は

お寺の維持管理で

目一杯です。

 

維持することができず

廃寺(はいじ)になる

お寺も多い昨今です。

 

お寺だけでは

祭祀を司る住職一家の

生計が立てられず

兼業せざるをえない方や

大きなお寺へお勤めされる方も

多数いらっしゃいます。

 

しっかりした会計事務が

求められるようになったのは

そう古い話ではありません。

 

当山においても

檀信徒の皆様から

毎年お納め頂いております

運営費の会計処理は

役員の会計担当の方々に

正確に処理して頂いておりましたが

それ以外の部分については

不十分に処理されておりました。

 

会計について

本格的に学ぶ機会も少なく

どのようにすればよいかも

分からないような状態で

帳簿をつけておりました。

 

時代の流れもあり

昨今ではお寺においても

高度な会計事務を

求められるようになりました。

 

それを受け

お寺の住職であり公認会計士も

務められる方の

ご指導を仰ぎ

「お寺の会計」について

学ばせて頂いたり

他のご寺院様に

相談させて頂いたりと

方々よりお力添えを頂戴しながら

会計を整えております。

 

会計という言葉を

用いると

どうしても「お金」の

印象が強くなってしまいますが

お寺に納められる「お金」は

御布施・御浄財であり

施主様方が託された

尊いものです。

 

それをきちんと

お守りし

護持運営に反映させることが

「お寺の会計」の意義なのだと

考えております。

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