時代の荒波を生き抜く人材を育む豊崎中学校の挑戦

八戸市では

「地域密着型教育」に取り組んでおり

学校・家庭・地域社会が

連携し、協力して

地域に貢献できる学校作りを

推進するためのしくみ

[『広報はちのへ』平成26年11号]

であると説明されております。

 

当地域の豊崎町も

教員・保護者・地域関係者で

地域学校連携協議会

(以下、地学連)を

立ち上げており

拙僧(副住職)も微力ながら

中学校の地学連委員を

勤めさせて頂いております。

 

12/13午後7時より

豊崎中学校にて協議会が開催され

中学校の校長先生・教頭先生から

学校としての理念や方針や

実際の取り組みなどについて

ご丁寧に説明頂いた後に

意見交換をさせて頂きました。

 

拙僧(副住職)が感じたのは

「覚悟」と「情熱」を持たれ

先生方が諸事取り組まれて

いらっしゃるということです。

 

「覚悟」と「情熱」

拙僧(副住職)が現代におけるお寺の

運営を経営学的視点を踏まえて

学ばせて頂いた時に

最も重要なことであると

教えて頂きました。

 

様々なアプローチや

フレームワークや

理論は沢山ありますが

根本的に大切な

「覚悟」と「情熱」

 

生徒数がとても少ない中学校ですが

「少ない」ことに当然善悪はありません。

 

「覚悟」と「情熱」をもち

少ないからこそ出来ること

この地域だからこそ出来ること

必要だと思われることを

積極的に企画して実践し

さらには振り返って次につなげて

いらっしゃることが

よく分かりました。

 

まかれた種が芽を出すのは

しばらく先のことだとしても

種をまきつづけることは

とても重要なことだと思います。

 

どのような大木であっても

はじめは種です。

 

先生方の思いや願いが込められ

生徒の皆さんの心にまかれた種が

しっかりと根をはり

時代の荒波・暴風にも

耐えうる大木となることを願います。

 

そのために

地域の一員として出来ることを

重ねたいと思います。