ふれあい豊山館の1階の祭壇には
脱乾(だっかつ)の薬師如来が
本尊として祀られます。
なので現在こちらの空間は
薬師堂(やくしどう)です。
旧本堂の内陣に
設られていた天女図を
衝立用に表装しなおしたり
大般若の桐箱を設えたり
元々観音堂に飾っていた灯籠を
こちらに移設したりしていくうちに
こちらのお堂も
徐々に荘厳になってきています。
少し前に
弘法大師像もお迎えし
まさに第二本堂ともいえる
素晴らしい空間だと感じます。
本堂とは違った
素晴らしさが薬師堂にはあります。
そのように
強く感じています。
薬師堂では
法務の場としてだけでなく
様々な催しの会場としても
頻繁に使っていただいている点が
特徴といえます。
この建物は
ふれあい豊山館という名前が
付与されている通り
「ふれあい」の場でもあります。
2階は位牌堂なので
そちらでは先だった大切な方との
心を通わせた「ふれあい」がなされ
1階の薬師堂では
祈りの時間だけではなく
多様な「ふれあい」がなされる。
そういった観点から
ふれあい豊山館について
現状を踏まえた「語り直し」を
する時期のように感じます。


