昨日のブログでも紹介した
当山先師(代務住職ですが)
赤穂覚信師が手彫りされた仏像のひとつに
地蔵菩薩像(一説に弘法大師像)があります。
袈裟をまとい
左手に宝珠らしきものを携え
右手に錫杖を持つ姿なので
弘法大師像ではなく
地蔵菩薩の立像であると
高確率で断定出来ます。
というのも
弘法大師像で同様の
お姿のもの(修行大師像など)も
ありますが
その場合は袈裟(地蔵袈裟)を
着衣した姿ではありませんし
持仏についても念珠や鉢であることが多く
笠を着けていることも多いので
総合して考えると
地蔵菩薩であると判断出来ます。
この御像は旧本堂時代
本尊愛染明王の脇仏として
祀られていました。
新本堂建立にあたって
もともとの本尊が十一面観音だったという
いわれを踏まえて
長谷式十一面観音三尊を造立し
現在はそちらを本尊脇仏として
お祀りしています。
覚信仏である
この地蔵菩薩は
新本堂の地蔵堂にて
お祀りしています。
先日の地震では
転倒してしまいました。
以前から台座が不安定だったので
今後のことを考えて
こちらの仏像も
仏師さんに相談して
台座を作成してもらおうと思います。
将来のいつか
大きな地震は必ず来ます。
その際には
倒れることのないように
今のうちから
出来ることは
実行してまいります。


▼地震発生超後の転倒の様子
