地震で落下して
修繕が必要な不動明王像。
こちらは
円空仏といういわれや
奇峰学秀の作った学秀仏
といういわれがありますが
本堂建替の際に
仏像・古文書の悉皆調査を踏まえるに
当山代務者を一時期務めており
田面木の善照院先師でもある
赤穂覚信師が作仏したものだと
拙僧泰峻は考えています。
当山には覚信師の仏像は他にもあり
さらに同宗派の他寺院にも
何体か現存しています。
覚信師の不動明王像は
来年修繕する仏像のうちの一体です。
自立が不安定だったので
壁面に立てかけるような形で
観音堂脇堂最上段に
お祀りしていたので
地震が来た時に
こちらのお仏像は
たぶん落下したであろうと思っていた所
案の定の結果でした。
ということで
台座をきちんとしていただいた上
何年か前に取り外した
後背と持物(じぶつ)を
作り直していただこうと思います。


▼不動明王像の足元部分
台座とは接着剤で
つけられていたようです。
