観音堂脇の祭壇には
南祖法師(なそほっし)尊像が
祀られており
ここは南祖堂と呼んでいます。
これまで
最上段に厨子(ずし)という
尊像が納められた化粧箱を
じか置きしていたのですが
親しい仏具屋さんに
少し高くした方が
バランスが良いように感じると
アドバイスいただいたので
位牌堂で使っていた台の一部を
厨子の下に設置してみました。
ちょっとしたことですが
明らかに雰囲気が
良くなった感じがします。
南祖法師は
普賢院の第2世住職の弟子として
修行・研鑽を積み
全国行脚の果てに
十和田湖の龍神となったと
伝えられる伝説の僧侶で
県内では南祖坊(なんそのぼう)
という呼び名で有名です。
南祖伝説は
現代でも様々な語りがあり
興味を持たれる方も多いです。
様々なバージョンがあり
場所場所でカスタムされてきたので
豊かな内容につながっているのが
南祖伝説の特徴です。
その南祖伝説を
仏教的視点で紐解くと
より豊かで深い内容が
浮かび上がってきます。
ここでいう仏教的視点というのは
教理的なものだけでなく
実践理論を踏まえての
専門的な視点ということです。
そういった視点で
ここ何年かアプローチをしていまして
成果の一部は
12月の南祖祭でお伝えしています。
ここ何年かのブログでは
メモ的なものは紹介しても
専門的な内容について
記すことはありませんでしたが
研究所で担当している
諸テーマの研究が
良い感じに進展・深化するのに伴い
南祖伝説に関しての理解も
実は深化してきています。
深化しているのですが
超専門的な内容なので
講式という
“専門的な形式”の
次第にするなどして
次代住職に託す方法も
良いかなと考えてたりします。


