茜色に照らされて

普賢院は真東を向いた

位置取りをされているので

毎日朝日を正面にしています。

 

なので時季によって

差し込む角度が異なるので

季節によって

朝の“見どころ”が異なります。

 

今の時季に

見事な光景が

目の当たりにできるのは

観音堂の不動明王です。

 

色鮮やかな諸像が

秋の澄んだ茜色の照光を受けて

より活き活きと

厳かに立ち現れるような

朝のほんの少しの時間の

諸行無常な光景は

心を洗ってくれるものと感じます。