今日も色々と片づけでした。
本堂の建設を手掛けられた
松本工務店の清水部長が
基礎などの視察においでくださいました。
一番もろい繋ぎの部分を
心配されてましたが
問題なかったようです。
かなり頑丈に作っていただいた本堂なので
見た目で今回の地震の影響として分かるのは
本堂正面玄関の漆喰壁に
若干亀裂が入った程度でした。
あれだけの地震で
額類は一つも落ちませんでしたし
被害は最小限にとどめられたと思います。
本堂裏手には
稲荷大明神が祀られるのですが
その石碑が倒れているのに
今朝気がつきました。
これは幕末のものでして
大きな地震を
幾度も耐えてきたのですが
今回ばかりは
耐えきれなかったようです。
拙僧泰峻の手作業で
直そうとしてみたのですが
一人では無理だったので
潔く石屋さんに
相談したいと思います。
なんやかんやで
色々と修繕が必要そうです…
▼本堂正面玄関の壁(漆喰)の亀裂


▼稲荷大明神も倒れてました…


本日は東京へ日帰り出張の予定でしたが
後発地震注意情報が出ていることもあり
出張を取りやめることにさせていただき
原状回復の作業を進めました。
大きな地震が来ることは
以前から想定していた甲斐もあって
震度6クラスの地震でも
物が何点か
倒れたり壊れたりする程度で済みました。
境内のどの建物も
耐震が意識されていたので
功を奏したと感じます。
破損した仏像数体のうち
2体は仏師さんに
修繕してもらうことにしましたが
いずれも土台が不安定だと
感じていたものでした。
いずれも古い仏像で
特段修繕が必要でもなかったので
本堂建替の際には
修繕リストにはあがりませんでしたが
今回の地震を契機に
土台もしっかりしたものに
していただきたいと思います。
原状回復が一番大変だったのは
何といっても位牌堂の位牌壇です。
各家の位牌壇には
位牌・灯明・造花・打ち鳴らしなどが
納められているのですが
それらが倒れたり
壇から外に飛び出したりしていたので
片付けるのに時間がかかりました。
今日で
だいたい整理出来ました。
本堂と位牌堂以外の所は
明日片づけをすれば復旧完了です。
お参りは通常通りに
していただいて結構です。





昨晩は八戸で
震度6強の地震がありました。
人的被害はなく
電気・ガス・水道も
正常に使えています。
横に大きく長く揺れたので
物は散乱しましたし
仏像・仏具の中には
倒れたり壊れたものもありました。
壊れたものの中には
江戸期の仏像や
明治大正期の代務住職が
自ら彫られた仏像もあります。
壊れた仏像で
主要なものについては
来年春に仏師さんの所で
修繕していただくことにしました。
堂内の片付けには
少し時間がかかりそうです。
数日間は
片付けのため
堂内各所が雑多な感じに
なると思いますが
ご容赦いただければと思います。
ちょくちょく余震もあるので
引き続き気をつけて
過ごしてまいりましょう。


















12月に入って
めまぐるしく時間が
過ぎていきます。
今月は出張が
あと3回もあるので
書き上げなければならな
原稿や資料の作成に
あてられる時間にも
限りがあります。
師走感が
早くもマックスです。
今年も
最後の正念場。
気合いを入れ直して
ゴリゴリと
あれこれ進めます。

今回の南祖祭の法要では
護摩を行ってみました。
普段の護摩壇の炉よりも
底が浅いこともあって
炎の上がり方は
普段とは異なりましたが
良い法要だったと思います。
工夫を重ねながら
こじんまりと継続している南祖祭。
今年の試みは
吉であったと感じます。

南祖法師を本尊に
法要を行い
そのご宝前で
伝説にまつわる法話をする
南祖祭(なんそさい)。
法要の準備をしている中で
護摩を行うことにしました。
今年の節分で
市川の願成寺(浄土宗)さんの
本堂で護摩法要をご依頼された時に
他所で護摩が出来るように炉を
用意したのですが
今回はそれを活用して
南祖堂の所で護摩を行ってみます。
不動護摩のように
高く炎を上げることは
場所的に出来ませんが
とても良い時間になると思います。
こじんまりした行事なので
大々的にご参列いただいている
法要ではありませんが
ご興味をお持ちの方は
ご一緒いただけます。
ご参列される方はj
受付にて
お名前・願い事をお書きいただき
お布施(金額は決めません)を
お納めください。
当山ならではのというか
当山でしか出来ない形の
伝説との向き合い方です。
“ならでは”の形式を通じて
祈りをお捧げいただければと思います。





南祖坊(なんそのぼう)として
有名な南祖法師(なんそほっし)に
祈りを捧げるひとときです。
南祖法師は
普賢院第2世住職
月法律師(がっぽうりっし)の
弟子とされ
全国行脚の果てに
十和田湖の龍神
青龍大権現(せいりゅうだいごんげん)に
なったと伝えられます。
当日は法要の後
「南祖法師の物語に見る仏道アラカルト」
と題して法話を行います。
- 参加される方は、受付用紙にお名前・願い事をお書きいただきます。
- 会費は設けないので、お気持ちの程、お布施としてお納めください。
- 授与品を用意するので、入り用の方はお求めください。※お納めいただいた浄財は、国際協力活動への寄付と、観音堂・南祖堂の仏具等にあてさせていただきます。
授与品は以下の通りです。
- 南祖法師紙札:1体500円
- 南祖法師お守り:1体1000円
- 絵本『龍になったおしょうさま』(ハードカバー):1冊3000円
- 絵本『龍になったおしょうさま』(ソフトカバー):1冊1500円
こじんまりとした法要ですが
ご興味をお持ちの方は
お気軽にご一緒ください。



本年最後の
不動護摩のご案内です。
不動護摩
- 開催日:毎月28日
- 受付は午後6時30分から
- 法要は午後7時から
- まず、受付所で受付をしてください。そこでお布施をお納めください。会費等は設けませんが、お布施としてお気持ちの程お納めいただきますようお願いいたします。
- 受付所で受付用紙をお渡しするので、そちらにご記入し、ご提出ください。
- 授与所で授与品を用意するので、入用の方はお求めください。授与品は護摩木(1本500円)、供養護摩木(1本1,000円/供養護摩木用の申込用紙にご記入・ご提出してください)、お守り(一体1,000円)、不動経写経セット(2,000円)があります。
- 参加される方には、お経を記載した法要次第をお渡しします。よろしければご一緒にお唱えください。もちろん、お心静かにご参列いただいても構いません。法要次第はお持ち帰りいただいて結構です。
昨年より
供養のための護摩木である
供養護摩木を用意しています。
供養護摩木は
思いを捧げたい方の
お名前や戒名を
供養護摩木申し込み用紙に
お書きいただきまして
それを住職が護摩木に
したためます。
どなた様でも
ご参加いただけますので
ご興味をお持ちの方
ご都合よろしい方は
お気軽にお運びくださいませ。

午後からは
徐々に寒さが増していき
雨がみぞれになり
夜には雪が降りました。
葬儀のあとの
お墓参りの際も
寒さが身に沁みました。
寒さは目が覚めることから
「悟り」や「成道」とも
結びつけられることがあります。
良き方へ導いてくださることを
寒さが表していると捉えれば
本日の葬儀でお弔いされた
有縁の先生の
ぬくもりあるご教導の
光景そのものであったとも思われます。
その先生が作曲された
豊崎中学校の校歌の旋律が
今もはっきりと
思い出されます。
そしてその旋律は
今なお歌い継がれています。
旋律に託された未来への願いは
言葉を超えて
美しく響いています。

須磨寺に赴いたときに
立ち寄った「祈りの回廊」。
アジア各所の
仏教文化の一端に
触れることが出来る空間でした。
一言で仏教といっても
地域に根ざした形は
バリエーションがあります。
バリエーションの多さを枝葉とすれば
その共通する本質は幹や根にあたります。
多様性に触れることは
根源や本質への
まなざしを意識できることだと
感じました。
幹や根がしっかりしているからこそ
多くの枝葉がある。
国際色の豊かさへの関心度が
大いに高まった
須磨寺での一幕でした。





