乱読の果てに

拙僧泰峻が所属する

宗派の研究機関は

「現代」と名がつくので

何かしら現代的な内容を求められ

様々な分野の先生がいらっしゃいます。

 

拙僧もその一人なのですが

各任期のテーマ選定は

個々人に委ねられており

研究テーマや方針の決定には

いつも悩まされます。

 

悩まされるというのは

何もなくて困っている

という次元の話ではなく

これまでの研究テーマや

既に実施している調査などを

どのような手法で検討したり

どのような視座で方向づけるか

といったことで

明確なことを

決めかねているという意味です。

 

今年度から新任期となり

今月中に研究テーマを提出する関係で

“積極的に”悩んでおりまして

昨年末頃から

様々な分野の書籍や資料を

読み漁っていました。

 

めぐりめぐる思慮の果てに

「これだ!」と感じる方向が

ようやく決まりました。

 

ちょっと難しい分野に

触れることになりますが

地道に進めたいと思います。

 

今年も開山忌をお勤めしました

初代住職である

圓鏡大和尚が

弘仁8年(817)5月15日に

ご遷化されていることから

毎年5月に歴代住職のご法事である

開山忌を行なっています。

 

あわせて

合葬墓縁故者供養

会津斗南藩供養

戦没者供養も行っています。

 

本年はさらに

新たに造立された

四大明王の開眼も行いました。

 

本堂での法要の後

各所をお参りいたしました。

 

全てのお勤めを終えて

四大明王像を

観音堂の仮祭壇へ

ご安置しました。

 

四大明王を随えられた

不動明王が

これまでにも増して

厳かになりました。

 

有縁の皆様にも

ご縁を深めていただければと思います。

 

 

▼右から

金剛夜叉明王

降三世明王

軍荼利明王

大威徳明王

 

▼開山忌の様子

 

▼歴代住職墓

 

▼合葬墓

 

▼会津斗南藩縁故者供養所

 

▼戦没者留魂碑

 

▼四大明王は観音堂に安置しました。

開山忌と諸供養と開眼と

明日は開山忌にあわせて

供養祭を行います。

 

それにあわせて

四大明王尊の開眼も行います。

 

開山忌は

大々的に行なっているものではありませんが

毎年行われる大切なお勤めです。

 

歴代住職の供養

合葬墓縁故者の供養

会津斗南藩縁故者の供養

戦没者の供養

四大明王の開眼。

 

謹んでお勤めしたいと思います。

 

何代にも渡るお墓の墓じまいと合葬墓について

連休中は

これからのご供養についての

ご相談が数件寄せられました。

 

事情は色々ですが

何代にもわたる先祖のある

お宅の墓じまいのご相談は

これまでも寄せられてきましたが

当山有縁の方でも

本格的に準備を進める方が

見られるようになってきました。

 

普賢院合葬墓に納骨され

供養されている方の中には

墓じまいの後に

改葬された方もいらっしゃいますが

何世代にも渡るお墓で

弔われていた方々の改葬は

まだ行われておりません。

 

行われてはいませんが

以前から相談はありまして

将来的には墓じまいされる方針のお宅は

一定数いらっしゃいます。

 

普賢院合葬墓は

本堂完成と同時期に完成したので

運用されてまだ2年ちょっとです。

 

ですが

これまで寄せられたご相談内容や

実際にご使用いただいている中で

色々と考えまして

何代にも渡るお宅の

墓じまいに関する

当山としての方針が明確になりました。

 

普賢院合葬墓は

ご使用にあたって

おひとり30万円を目安

としていますが

既にお墓があって

そこで何代にも渡る方が

弔われている場合について

どのような対応が適切であるか

基準や方針を明確化出来ずにおりました。

 

住職家でも現在進行形で

お墓の整理を進めており

この経験もあって

現実的な方針を持つに

至ったように思います。

 

ここでは具体的に列挙しませんが

ご相談いただいた際に

これまで以上に具体的に

ご案内出来ると思うので

これからの供養を考えるうえで

合葬墓や永代供養について

伺いたい場合は

お気軽にお問い合わせください。

 

なおご相談をご希望の場合は

事前にお問い合わせいただきますよう

お願いいたします。

 

お墓・合葬墓 – 普賢院 – 青森県八戸市 – 真言宗豊山派

 

寒暖差の激しい日帰りでした

今月も出張が多い月です。

 

本日は研究所の所内会議のため

東京の宗務所へ

日帰りで行ってまいりました。

 

昨年の秋から毎月7日は

骨粗鬆症(こつそしょうしょう)の薬を

服用しています。

 

拙僧泰峻が骨粗鬆症というわけではなく

掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)

という病気の関係で服用しています。

 

胸鎖関節が炎症を起こして

腫れている状態なので

骨が変形したり

骨化を抑える狙いで

処方されています。

 

朝起きたら

すぐに服用しなければならない薬なので

服用する前夜は

忘れないように寝る前に

台所の目立つところに置くようにしてます。

 

バッチリ服用して

出張の準備を仕上げて

朝食をかきこんで

朝一の新幹線で上京して

所用を終えて

普賢院に午後9時半頃に戻るのが

ほぼお決まりのパターンです。

 

今朝の八戸は雨が降っていて

かなり冷え込んでいて

手袋や帽子が欲しいくらいでした。

 

一方で東京は暖かく

北国仕様の服装では

暑すぎる程の気候。

 

そんな寒暖差を感じながらの

日帰り出張でした。

 

ご遺骨を仮安置する祭壇を整理しました

普賢院では

諸事情により

ご遺骨をお預かりして

その間はお寺で

供養させていただいてます。

 

ご遺骨をお預かりしているスペースの

祭壇の中央には愛染明王が祀られます。

 

ここ何年かでお預かりするご遺骨の

件数が増えてきたこともあり

祭壇の設えを若干整理しました。

 

具体的には

愛染明王の厨子の下に

台を置いて高さを出しました。

 

とてもおさまりが良い

祭壇になりました。

 

こちらの空間で

現在お預かりしている

ご遺骨の方々を

出来るだけ丁寧な形で

ご供養するには

どうすれば良いかを

住職なりに考えて

このような形にしてみました。

アジサイとタラの芽いただきました

十和田の方より

アジサイの苗と

とりたてのタラの芽を

いただきました。

 

アジサイは

少し前にもいただいたのですが

お気遣いいただき

追加でお持ちくださいました。

 

お持ちくださった苗を

プランターに植え替えて

もう少し大きくなるまで

育てたいと思います。

 

昨年に挿し穂したものと合わせて

数が少しづつ増えてきました。

 

まだまだ小さいのですが

ある程度の大きさになったら

本堂裏手に地植えしていこうと

考えています。

 

いただいたタラの芽は

天ぷらにして

ありがたくいただきました。

 

温かなお心づかいに

感謝しています。

 

 

▼タラの芽

▼天ぷら

カメムシ大量発生中

今年の春は

やたらとカメムシが

多いなと感じていたのですが

どうやらあちらこちらで

同じような状況のようです。

 

当山でいえば

位牌堂と本堂をつなぐスロープと

位牌堂の堂内に

カメムシが大量に見られます。

 

気候の変化が

関係しているのでしょうか。

 

出来る範囲で

外に逃していますが

きりがありません。

 

悩ましいカメムシですが

少しでも気を紛らせようと

オシャレ風なイラストにしてみました。

 

ちょっとした

気休めにするつもりでしたが

あまり効果はありませんでした。

 

家族としてのペット

現代において

愛犬・愛猫といったペットは

家族同然といえます。

 

普賢院では古くから

動物供養が行われており

本堂裏手には諸動物を埋葬供養していた

動物供養所があります。

 

10年程前までは

木製の供養塔がありましたが

朽ち倒れてしまいました。

 

墓地の一部を工事するのにあわせ

動物供養所の整備も進めています。

 

大きなものではありませんが

観音像を安置して

納骨も可能な形の供養所となります。

 

また

今年の秋から

動物供養祭を行い

毎年春と秋に

開催を重ねてまいります。

 

 

▼動物供養所

今年の夏に完成します。

境内墓地の雰囲気が良くなりそうです

いつの間にか

本堂裏手の境内墓地に

工事中の墓所の

石材が搬入されており

どうやら徐々に

工事が再開されるようです。

 

工事が終われば

境内墓地の雰囲気も

さらに良くなりそうです。

 

▼境内墓地全景

 

▼現住職家(品田家)墓所

3つの墓地(うち1基は基礎のみ)を

ひとつにまとめて整理しています。

 

 

▼動物供養所

こちらには観音像を安置します。

 

動物供養際は今秋から行い

毎年春と秋に開催します。

 

 

▼合葬墓

灼熱の昨夏に

合葬墓裏手の木々を

剪定した甲斐あって

青空をバックにしたお不動さまが

とても映えています。

 

 

▼アジサイ

先月いただいたアジサイを

鉢に植え替えました。

 

昨年に挿し穂したアジサイも

少しづつ芽吹いてきました。

 

将来的には

合葬墓近辺や境内墓地各所に

移植したいと考えています。

 

見応えある程になるまでには

何年もかかりそうですが

地道に取り組んでいきたいと思います。