香りのこころのご案内

本ページでは

寺子屋ワークショップ『香りのこころ』

の開催日程・詳細を随時更新させて頂きます。


日程:平成30年5月14日(月)

時間:10:00〜12:30

内容:法話、アロマなワーク

会場:ふれあい豊山舘(本堂横の建物です)

会費:1500円(当日会場にてお納め下さい)

定員:15名

※お納め頂く会費の一部はアーユス仏教国際協力ネットワークに寄付させて頂きます。


仏道に香りは欠かせぬものです。

 

香りは尊い“み教え”の象徴です。

香りには温かなメッセージが託されております。

 

『香りのこころ』では

仏道における香りに託されたこころを紐解くとともに

アロマテラピストご指導の下にワークを行います。

 

法話は副住職、“アロマな”ワークは小松美央さん(かわいいアロマひつじや)が担当します。

 

仏道のこころに触れて頂きながら、心安らぐひとときをお過ごし下さい。

 

どなた様でも参加できますので、興味のある方はご連絡下さい♪

参加される方はお申し込み下さいますようお願いします。

 

お申し込みはメール、電話にて受付いたします。

※担当者が不在の場合が多いため、メールでお申し込み頂けると助かります。

※当ホームページの「お問い合わせフォーム」でもお申し込み頂けます。

※Mail:fugenin643@gmail.com

※電話:0178-23-2135

 

ご不明な点等、お気軽にお問い合わせ下さい。

皆様のご参加、お待ちしております☆

合掌

 

◆寺子屋ワークショップのご紹介

https://fugenin643.com/category/寺子屋ワークショップのご紹介/


アロマテラピスト紹介

☆“アロマな”ワーク講師:小松美央(こまつみお)

かわいいアロマひつじや(http://ameblo.jp/miohitsuji/)オーナー

【資格】

公益社団法人 日本アロマ環境協会

認定アロマテラピーインストラクター

 

NPO法人 日本リンパケアセラピスト協会

認定リンパケアセラピスト

 

文学学士(美学藝術学専攻)

【略歴】

青森市生まれ。

小学校から高校までを八戸市で過ごす。

 

大学入学と同時に上京。美学藝術学を学び、

卒業後は広告関連の仕事に携わる。

 

2011年、鬱病を発症し、治療のために八戸に帰郷。

 

人々の暖かさや、自然あふれる環境に触れながら闘病生活を送る中で、

自分を支えてくれた地元のために何かしたいと考えるようになる。

 

2012年頃から、リハビリの一環として

独学でアロマテラピーを学び始める。

 

自らの回復過程で、香りの心身に与える影響を実感。

 

地域の人々の、心と体の健康に貢献したいという強い思いを持ち、

本格的にアロマテラピーを学ぶため

2013年2月、香織ヒーリングアカデミーにて講座を受講。

 

同年、資格取得。

 

プランニングやコピーライティングの経験を活かし、

「わかりやすく、手軽で、きちんと知識を持ち帰れる」

アロマテラピー=《かわいいアロマ》をコンセプトとして活動中。

ディフーザー

おもいをのせて

平成28年1月より3月までにお納め頂いた

寺子屋ワークショップの参加費の一部

護摩木(ごまぎ)の奉納料

募金箱への御浄財

アーユス仏教国際協力ネットワーク

寄付させて頂きました。

 

寺子屋ワークショップに関しては

1月25日『写経カフェ』

1月28日『ほとけさまパステル』

2月7日『お寺ヨガ』

3月1日『お寺のおはなし会』

3月25日『写経カフェ』

の開催分を寄付させて頂きました。

 

皆様の御協力の下

55456円を寄付することが出来ました。

携わって下さった皆様に感謝申し上げます。

 

これは沢山の方の研鑽のひとときの賜物です。

これは沢山の方の「おもい」そのものです。

 

アーユスを通じて

世界各地で貢献されている方々の活動に

役立てて頂ければ幸いです。

 

寺子屋ワークショップが

大切な理念としている

自利利他(じりりた)の精神

が叶って頂ければと願っております。

 

国際協力活動は実に様々です。

世界には現実として難しい問題が山積みです。

「国際」という言葉には日本も含まれます。

国際協力活動には東日本大震災復興支援活動も含まれております。

 

今後は熊本大地震復興支援活動にも

協力させて頂きます。

 

八戸市の豊崎町にあるお寺ができること。

そのこと自体は小さなことかもしれません。

できることを実行すること。

できることを継続すること。

継続が力となることを信じ取り組んで参ります。

 

寺子屋ワークショップや

「護摩木(ごまぎ)で国際協力」(護摩木奉納)

は今後も継続して参ります。

 

本堂と位牌堂に赤い募金箱を

設置しております。

護摩木奉納料や募金は

赤い募金箱にお納め下さい。

 

皆様の御協力をお願いいたします。合掌

 

寺子屋ワークショップ・護摩木で国際協力のご紹介

 

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七崎神社と普賢院

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普賢院からすぐの所に

七崎神社(ならさきじんじゃ)という

神社があります。

 

七崎神社には

八戸市指定天然記念物の

大杉が3株ございます。

 

樹齢約1000年の大木は

地域の神木となっております。

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七崎神社は

明治時代迄は

七崎山 徳楽寺(ならさきさん とくらくじ)というお寺

当山が別当寺(べっとうじ)として管理しておりました。

 

明治時代になり

神仏分離令(しんぶつぶんりれい)という法律の下

「神」と「仏」に行政的な線引きがなされます。

 

そのような背景があり

徳楽寺の本尊である観音様

その他仏像は普賢院に移され

徳楽寺は七崎神社として改められます。

 

徳楽寺より移された観音様は

当山本堂左手の観音堂に祀られ

糠部三十三観音第15番札所となっております。

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明治時代到来までは

神も仏も連なるものとして

日本では考えられておりました。

 

神にも仏を見いだす伝統がありました。

 

大日如来の神としての姿が天照大神

阿弥陀如来の神としての姿が春日大明神

などといった“共生”の伝統がありました。

 

平安後期の当山住職に

行海(ぎょうかい)大和尚という方がいらっしゃいます。

 

寺伝によると

行海大和尚により

現在の七崎神社の地に

北斗七星の形に

7本の杉が植えられたとされます。

 

そのうち3本が残り

それが市指定天然記念物である大杉とされます。

 

行海大和尚は

承安元年(1171年)に

当山の基礎を固められた方です。

 

大杉の樹齢は

1000〜800年だそうです。

 

仏教において

北斗七星は息災(そくさい)の象徴です。

 

仏教において

北斗七星は平和の象徴です。

 

地域の安寧

国土の安穏の願いが託された大杉は

現在も力強くそびえております。

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寺子屋WS『香りのこころ』が開催されました

寺子屋ワークショップ『香りのこころ』が開催されました。

 

風邪やインフルエンザが流行とのことで

6名の方が欠席されましたが

当日は11名の方にご参加いただき

終始和やかなワークショップとなりました。

 

法話、羊毛フェルトを用いたディフューザー作りを

通じて「めぐるいのち」を感じていただけたでしょうか?

 

とても有意義なひとときでした。

素晴らしいひとときでした。

 

ご参加下さった皆様に感謝いたします。

 

そして、お手伝い下さった

小松美央さん(かわいいアロマひつじや)

中川由美子さん(中川想品店)

に感謝いたします。

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九州の皆様におもいを込めて

熊本地震の被害が広がっております。

テレビや新聞で伝えられる状況を

目にすると心が痛みます。

 

当山副住職は「未来の住職塾サンガ」

という宗派を超えたお寺のグループ

の一員でもあります。

 

激しい社会変化のうねりの中

お寺を未来に託すための学びを

共に重ねている“九州の同志”

が甚大な被害を被っているようです。

 

本堂の屋根が地に落ち

古い建物は全て全壊し

心身共に憔悴しているとの

状況報告がありました。

 

身近に志を共にする方の

“現実的”な報告から

熊本地震の被害の大きさと深刻さを

感じずにはいられません。

 

当山としても

出来ることを通じて

九州で被災された方々のために

少しでも役立たせて頂きたく存じます。

 

仏道では

「今」自身が向き合っていることに

大切に向き合うということが

めぐりめぐって

「おもい」を届けたい方へ

「おもい」を届けることになる

とされます。

 

当山が「今」なすべきことを

大切にさせていただくことが

九州にて被災された多くの方のためにもなるとの

「おもい」を抱いております。

 

微力かもしれませんが

お寺として出来ることに

精一杯取り組ませていただき

被災された皆様に「おもい」を

届けさせて頂きます。

 

心よりお見舞い申し上げます。

心より復興をお祈りいたします。

心より物故者のご冥福をお祈りいたします。

 

合掌

 

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月に1度の和やかな時間

毎月第3火曜日は

NHK文化センター八戸教室

講座「はじめての御詠歌(ごえいか)」を担当しております。

 

市内外よりお集りの皆様と

和やかに御詠歌の研鑽を

積ませて頂いております。

 

この時期、毎年恒例となった松山土産

本年は「坊ちゃん団子」にしました。

喜んで頂き何よりでした。

 

今月から無住処御詠歌 心水(むじゅうしょごえいか しんすい)

という御詠歌に取り組んでおります。

 

1時間半という短い時間ですが

毎月とても和やかなひとときです。

 

◆御詠歌(ごえいか)について:https://fugenin643.com/blog/「おもい」の奏で御詠歌(ごえいか)/

◆御詠歌を聴いてみる:http://www.buzan.or.jp/goeika/kiitemiru_a.html

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愛媛県松山市を行く

愛媛県松山市別府町(べふちょう)にございます

浄明院(じょうみょういん)にて開催された

牡丹まつり・魚籃観音(ぎょらんかんのん)法要に出仕して参りました。

 

浄明院副住職様は

本年2月に開催された護摩法要に来て頂いた方で

当山副住職とは修行の同期でもあります。

 

浄明院様のお手入れが行き届いた花咲き香る境内は素晴らしいです。

丹誠込められた境内に心癒されました。

 

浄明院様は奈良時代に起源をもつ「花のお寺」です。

本尊の薬師如来(やくしにょらい)像は平安時代に作られたものです。

その他、歴史的価値の高いものが数多くございます。

愛媛の“隠れた名刹”です。

 

四国を訪ねられた際は、是非お立ち寄り下さい。

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とあるお問い合わせ〜お葬式お願いできますか?〜

お葬式

それは尊い命と

向き合う場です。

 

お弔いの方法は様々です。

 

仏式

神葬祭

キリスト教式などを始め

各家各個人が“しるべ”とする

お弔いの形があります。

 

普賢院は

真言宗豊山派の

お寺ですので

有縁の方のお弔いは

真言宗豊山派の法式にて

執り行われます。

 

真言宗に限らず

同宗派であっても

それぞれの地域や伝統も関係し

通夜、葬儀、法事などの

次第は様々です。

 

目まぐるしい社会変化

人口減少、少子高齢化

それに伴い想定される様々な課題

現代日本は、不安をあおるような

情報に満ちているように思います。

 

「お弔い」も不安材料の

1つではないでしょうか。

 

最近は

「檀家ではなくても葬儀や法事はお願いできますか?」

とよくお問い合わせを頂きます。

 

お寺にもよると思いますが

当山では檀家さんでなくとも

お勤めをさせて頂いております。

 

ちなみに

檀家さん以外の方で

葬儀、法事、その他法要を

ご依頼される方を

寺院規則上「信徒」といいます。

 

「信徒さん」という言葉を

聞いたことがあると思います。

 

お葬式は

あらかじめ予定されている

ものではありません。

 

突如として

その時を迎えなければならない

ということも珍しくありません。

 

お葬式のみならず

「仏事にまつわる悩み」が

多い昨今です。

 

お寺に寄せられる

ご相談も実に多種多様です。

 

お寺は「心のより所」と

なるべき場所であると思います。

 

「駆け込み寺」という

言葉があるように

お困りの際は

お気軽にお問い合わせ頂ければと思います。

 

お悩み、ご質問等ございましたら

ご遠慮なくお寄せ下さいませ。

 

湯殿山大日坊と普賢院

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これは山形県鶴岡市にございます湯殿山大日坊(ゆどのさん だいにちぼう)というお寺で撮影されたものです。

昭和10年末に撮影されたものだそうです。

 

写真の中央に写っているのは普賢院第61世住職の長峻(ちょうしゅん)大和尚です。

長峻大和尚は、晩年に大日坊の住職も務めました。

長峻大和尚は、大日坊第88世住職でもありました。

大日坊の住職には大日坊住職としての名前があり、大日坊にて長峻大和尚は慈念海上人忍光(じねんかいしょうにん にんこう)という名前でした。

 

現在の当山住職の祖父にあたります。

現在の当山副住職の曾祖父にあたります。

 

ちなみに当山副住職の泰峻という法名は

現住職・泰永の一文字と

長峻大和尚の一文字を頂いております。

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大日坊は即身仏(そくしんぶつ)でも有名なお寺です。

真如海上人(しんにょかいしょうにん)がお祀りされております。

 

山形にお運びの際は、ぜひ大日坊にもお運び下さい。

湯殿山は弘法大師空海が開いたとも言われます。

湯殿山は東北地方の文化を紐解く上で非常に大切な場所です。

 

「月山(がっさん)・羽黒山(はぐろさん)・湯殿山」の出羽三山(でわさんざん)の文字が刻まれた石碑を見かけたことのある方もいらっしゃるかと思います。当山のございます豊崎町にも見られます。

 

出羽三山のうち特に湯殿山信仰は広く普及したものだそうです。

 

大日坊には当山先々々代住職である長峻大和尚のお位牌も祀られております。

普賢院ともご縁のある御寺院様ですので、機会がありましたらお訪ね下さいませ。

 

◎湯殿山大日坊ホームページ:http://www.dainichibou.or.jp

御詠歌(ごえいか)のご案内

御詠歌(ごえいか)とは

五・七・五・七・七の

三十一文字(みそひともじ)の和歌

七・五調の和歌に

節をつけてお唱えする“仏讃歌”です。

 

鈴(れい)と鉦(しょう)で拍を取り

大和言葉(やまとことば)で綴られた和歌に

節をつけてお唱えします。

 

仏道の教えが

分かり易い言葉で歌われます。

 

当山では御詠歌を

通夜や季節の法要にて

お唱えさせて頂いておりますが

その内容は実に豊かです。

 

ご供養について

仏道について

お釈迦様について

お寺の年中行事についてなど

内容は様々です。

 

御詠歌には

様々な流派があります。

 

当山の御詠歌は

豊山流(ぶざんりゅう)という

流派になります。

 

豊山流には

約130曲の歌が伝えられております。

▼こちらのサイトで豊山流御詠歌を聴くことができます

http://www.buzan.or.jp/goeika/kiitemiru_a.html

 

当山では

毎月第1・3金曜日の午前10時より

『御詠歌(ごえいか)の会』

を開催しております。

 

歌い継がれてきた

伝統の響きに触れてみませんか?

 

御詠歌を通じ

仏道を深めてみませんか?

 

御詠歌の参加者を募集しております!

老若男女、“歌心”は不問です。

 

どなた様でも

ご参加頂けますので

興味のある方は

是非お問い合わせ下さい。

 

見学も随時募集しておりますので

お気軽にお声がけ頂ければと思います。

 

当山各所に

パンフレットもございますので

お求めの方はご自由にお取り下さい。

 

※御詠歌のお問い合わせは、ホームページの「お問い合わせフォーム」か電話にてお願いいたします。

 

皆様のご参加、心よりお待ちしております。合掌

 

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