位牌堂の中央祭壇が一層“厳か”になりました

位牌堂の中央祭壇には

中央に地蔵菩薩が祀られ

その隣には

十三仏と十一面観音が祀られ

さらに同スペースには

歴代住職のお位牌も祀られています。

 

お地蔵様と十三仏と十一面観音は

厨子に安置されています。

 

3つの厨子の高さの

バランスが悪いような気がしまして

高さを整えるべく

十一面観音の厨子の下に置く台を

お弟子さんの中野太陽さんに

こしらえていただきました。

 

厨子の寸法を測ったうえで

材料を買い揃えて

工具で手際よく

かつ丁寧に作っていただいた

御厨子台のおかげで

中央祭壇が

一層厳かになりました。

 

厨子の高さが

少し高くなっただけで

随分と雰囲気が

締まるものだなと

改めて感じます。

 

お参りの際は

こちらへも

お手合わせ

いただければと思います。

 

▼before

 

▼after

絵本づくりCFの支援額が100万を突破しました

当山に伝わる十和田湖伝説を

未来に語り継ぎたいとの思いを込めた

絵本づくりクラウドファンディング(CF)。

 

おかげさまで

多くの善意が寄せられ

ご支援額は100万を超え

ご支援者数も150人に

迫ろうとしております。

 

多くの方に

ご一緒いただいたことに

心より感謝しております。

 

ご支援の受付は

10/30までとなっております。

 

ご協力いただける方は

お力添えの程

よろしくお願いいたします。

 

▼プロジェクト詳細は下記をご参照下さい▼

絵本づくりクラウドファンディング詳細

 

 

《本日の工事の様子》

基礎外部の足場が組まれ始めました。

先代住職の四十九日法要をお勤めしました

早いものでもうすぐ

先代住職・泰永僧正の四十九日です。

 

本日は

ごく近い親族に集まっていただき

法事を行いました。

 

先代住職の四十九日とあわせ

普賢院歴代先師供養と

ほかの回忌供養も行いました。

 

回忌供養というのは

生きている者にとって

大切な節目でもあるので

当山ではとても大切にしております。

 

来年は

先代の1周忌となるわけですが

先々代の33回忌と

先々代妻の7回忌

先々代妻の姉の17回忌

にも重なるので

あわせた形で

法事を行いたいと考えております。

 

秋晴れのもと

親族で祈りを捧げることが出来

心が洗われたように感じます。

 

先代住職は

歴代住職の中でおそらく

最も奉納物が多い住職でした。

 

その奉納物の中には

自身で描いた曼荼羅や仏画であったり

自身で塗装した仏具であったり

自身で掘り上げた扁額など

自ら手がけたものも多くあります。

 

その中で

真言八祖像(しんごんはっそぞう)

という八人の僧侶を

描いた仏画があります。

 

これは

平成4年(1992)に先代住職が描いて

額装したもので

旧本堂内陣に掲げられ

祀られておりました。

 

八祖像というのは

とても大切なものです。

 

新本堂では

新たに仕立てていただいた

八祖像を内陣に掲げるため

先代住職の描いた

八祖像を位牌堂に

掲げようという話を先代住職と

随分前からしておりました。

 

49日忌を迎えるに当たり

供養のひとつの形として

本日位牌堂中央の祭壇部分上部に

その八祖像を

五戸木工さんに

掲げていただきました。

 

おかげさまで

とても厳かな雰囲気と

なったように思います。

 

 

▼先代住職が描いた八祖像

 

▼位牌堂中央のスペースに

先代住職の描いた八祖像を

掲げました。

絵本づくりCFのご支援額が目標額を突破しました

私事から記させていただきますが

昨日コロナワクチン2回目の接種を

してまいりました。

 

9/25が1回目の接種でしたが

その後は倦怠感や眠気や

身体各所の痛みなどといった

副反応らしきものが

しばらく続いておりました。

 

色々バタバタしていたため

疲れもあったと思いますが

それを差し引いたとしても

割と副反応がありました。

 

そのような状態だったので

2回目の接種後も

副反応が強く出ることを想定し

一週間程は

休養期間として

なるべく予定を入れないように

スケジュールを調整しております。

 

昨日午後に

2回目の接種を終えまして

現在(10/19午後6時)に至るまで

特に副反応は見られません。

 

見られないどころか

1回目の接種以降続いていた

倦怠感や眠気といった

スッキリしない状態が

かなり軽減されたように感じています。

 

つまりは

2回目の接種を終えて

元気になったというわけです。

 

接種後一日しか経過していないため

今後体調が崩れる可能性もありますが

今のところ元気に過ごせているので

少し安心しておりました。

 

ワクチン接種後の症状は

本当に人それぞれだなと感じます。

 

という前置きをさせていただきまして

本題の絵本づくりCFの

途中経過について

ご報告させていただきます。

 

10月19日午後2時時点の集計となりますが

多くの方の温かなご協力のおかげで

ご支援額が目標額の110%となり

ご支援者は112名となっております。

 

様々なご縁により

当プロジェクトが進められていることに

感謝の思いでいっぱいです。

 

ご支援受付は

今月30日までとなっております。

 

ご一緒いただける方は

お力添えのほど

何卒よろしくお願いいたします。

 

▼プロジェクト詳細は下記をご参照下さい▼

絵本づくりクラウドファンディング詳細

 

デーリー東北に絵本づくりクラウドファンディングの記事が掲載されました

地元紙のデーリー東北(朝刊)に

絵本づくりクラウドファンディング(CF)

の記事が掲載されました。

 

記事を

ご担当下さった田村さんは

本年元日の朝刊に

掲載いただいた「新春随想」での

拙僧泰峻の拙稿を

ご担当下さった記者さんでもあります。

 

今回の記事の取材は

ちょうど一週間前に

行われたのですが

丁寧にご対応いただいたうえ

ありがたいことに

当プロジェクトにも

ご協力いただきました。

 

田村さんの

お心こもった記事の

お力もあって

この記事をご縁に

当プロジェクトに

ご参加いただいた方が

多くいらっしゃいました。

 

おかげさまで

本日(10/17)午後4時30分時点で

ご支援額は目標額の94%を超え

ご支援者数は94名となっております。

 

ご支援下さった皆様には

本当に感謝の思いで一杯です。

 

また

多くの方とのご縁を結ばせていただく

きっかけとなった記事を

お書き下さった

デーリー東北の田村さんにも

心より感謝申し上げます。

 

当プロジェクトでは

ご支援金の一部を

アーユス仏教国際協力ネットワーク

への寄付を通じ

国際協力活動(国内を含む)へ

活用されます。

 

ご支援額が多くなれば

国際協力活動への寄付も

多くすることが出来ます。

 

当プロジェクトは

自利利他(じりりた)を

大切な理念として

これまで取り組んできた

寺子屋活動の一環としての

活動でもあり

利他(国際協力)の側面も

大切なものと考えております。

 

当プロジェクトに

ご参加下さった皆様は

郷土の誇れる伝説を

未来へ託したいという思いをのせた

絵本を作るという取り組みに

ご協力いただくと同時に

国際協力活動にも

ご協力いただいていることになります。

 

以前も何度か記したように

大手CFサイトを使用せず

独自に支援を呼びかけることになった

一番の理由が

「第三者への寄付」が

出来るか否かという点にあります。

 

当山で利他として重んじてきた

国際協力活動への寄付が

大手CFサイトの規約において

実現することが難しかったため

今回のような形で

プロジェクトを

進めることになったのです。

 

そのサイトの規約に沿った形に

企画を手直しして

絵本を製作する方法もあったのですが

これまでの取り組みにおいて

大切にしてきた「おもい」であったり

スタンスを変えずに

取り組みにあたりたいと思いまして

現在に至っております。

 

ただでさえ

やったことのないCFを

独自で行おうということで

スムーズに事が運ぶか

とても心配でしたが

多くの温かなお支えのおかげで

プロジェクトの目標

達成目前まで来ることが出来ました。

 

絵本づくりCFは2021/10/30まで

ご支援者を募らせていただいております。

 

当プロジェクトに

ご賛同いただける方は

ご一緒いただけると幸いです。

 

ご支援のほど

よろしくお願いいたします。

 

 

▼プロジェクト詳細は下記をご参照下さい▼

絵本づくりクラウドファンディング詳細

 

本尊像の修繕状況を少しだけ紹介いたします

仏像仏具の修繕をお願いしている

業者さんに進捗状況をお聞きして

何枚か画像をお送りいただきました。

 

本尊の愛染明王像は

これから色彩が

施されるようです。

 

画像を拝見したところ

下地を整えている

段階のようですが

もう既に

素晴らしい状態だと

感じました。

 

職人さんによると

当山の愛染明王像は

もともと鮮やかな赤色

だったようですが

修繕にあたっては

深い赤色を基調と

していただくことに

しております。

 

本尊・愛染明王像は

来年秋の新本堂完成頃に

当山へお帰りとなります。

 

 

▼搬出時の様子(令和3年3月25日)

絵本づくりCFご支援額が目標額の8割を突破しました

現在進めている

絵本づくりクラウドファンディング(CF)

は多くの方の善意のおかげで

支援金が目標額の80%を超え

支援者も80人に至りました。

 

多くの方に

ご協力いただけることに対し

心より感謝しております。

 

支援額が

目標額を超えると

国際協力活動への寄付が

一層充実したものとなります。

 

普賢院では

これまでも自利利他を大切な理念として

様々な取り組みをしてまいりました。

 

その理念を

絵本づくりCFも

踏まえさせていただいております。

 

具体的にいうと

浄財の一部が

国際協力活動への寄付に

あてられます。

 

この点が

CFの大手サイトの規約において

認められなかったため

独自でCFを実施することになりました。

 

紆余曲折

試行錯誤しながら

今日に至っていますが

温かなご支援に支えられ

何とかゴールが見えてまいりました。

 

多くの方と一緒に

思いを込めたものを形作りたいと

思いますので

当プロジェクトに

ご協力いただける方は

ご支援のほど

何卒よろしくお願いいたします。

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

絵本づくりクラウドファンディング詳細

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先代住職生前最後の法要と通夜葬儀のフォトムービーをアップしました

先代住職である

普賢院第64世・品田泰永僧正の

生前最後の法要となった

令和3年 お盆法要の動画と

9月13日・14日に

執り行われた通夜・葬儀の

フォトムービーを

動画サイトにアップしました。

 

時の経過は実に早いもので

明日(10/12)は泰永僧正の

五七日(ごしちにち)忌

つまり

三十五日忌となります。

 

泰永僧正は

僧侶人生において

「丁寧さ」と「心を込める」こと

をとても重んじており

最後まで貫きました。

 

拙僧泰峻もまた

「丁寧さ」と「心を込める」ことを

大切にして

住職として邁進いたします。

 

絵本づくりの記事が東奥日報に掲載されました

昨日(10/8)の東奥日報朝刊に

絵本づくりクラウドファンディング(CF)

の記事が掲載されました。

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

絵本づくりクラウドファンディングの詳細

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

記事をご覧になられて

お電話下さる方もいらっしゃり

大変ありがたく感じています。

 

コロナ禍になり

寺子屋活動の一部が

休止なっているため

しばらくお会い出来なかった方が

今回の記事を契機に

久しぶりにおいで下さり

絵本づくりご支援に

お申し込み下さるといった

ことがありました。

 

とても感動しまして

元気をいただいたように思います。

 

ご期待をお寄せ下さる

有縁の方も多いので

そのご期待に

必ずや応えようとの思いを

一層強くした次第です。

 

ご支援額は目標金額の

約60%程となっています。

 

絵本づくりCFは

今月30日まで

ご支援いただける方を

募集しております。

 

当プロジェクトに

ご賛同いただける方

ご協力いただける方は

ぜひとも

お力添えの程

よろしくお願いいたします。

 

先代の月命日にあたり〜通夜葬儀アーカイブ〜

早いもので

先代住職が遷化して

1ヶ月が経過しました。

 

いつもお世話になっている

写真館の

グランフォートさんに

儀式の様子を

撮影していただいたので

アーカイブとして

その写真の一部を

こちらでも掲載させていただきます。

 

原因は分かりませんが

グランフォートさんから

頂戴したデータを

拙僧泰峻のパソコンだと

開くことが出来なかったので

応急処置として

転送サービスのサイトから

一枚一枚DLしなければ

ならなかったことに加え

当ブログでは

掲載可能な写真の容量に

上限があるため

本当に全体の一部しか

紹介出来ませんが

儀式自体の雰囲気は

つかめるかと思います。

 

ご覧いただき

先代住職・泰永僧正を

お偲びいただければ幸いです。

 

【令和3年9月13日】

出棺供養の様子

 

通夜の様子

 

【令和3年9月14日】

葬儀の様子