明日は午後3時から
南祖祭を行います。
手探りでの開催ではありますが
当山ならではの祭事として
今後続けていくことを
目指しております。
ご都合よろしい方
ご興味をお持ちの方は
ぜひご一緒くださいませ。
明日は午後3時から
南祖祭を行います。
手探りでの開催ではありますが
当山ならではの祭事として
今後続けていくことを
目指しております。
ご都合よろしい方
ご興味をお持ちの方は
ぜひご一緒くださいませ。
12/9は午後3時から
南祖祭を行います。
受付は午後2時30分からです。
本堂が新しくなって
初めての南祖祭となります。
授与品として
南祖法師の紙札を用意します。
それと
2年前にクラウドファンディングで制作した
絵本『龍になったおしょうさま』も
入用の方に頒布させていただきます。
絵本は残部が極少数なので
当日現地でのみの
頒布とさせていただきます。
絵本には
御朱印ページがあり
それ用の御朱印(押印式)もあるので
絵本をお持ちの方は
持参されて御朱印を
いただいてみてはいかがでしょう?
2021年に
クラウドファンディングで制作した
絵本『龍になったおしょうさま』の
AIアート版「Nanso-Boy」を
インスタでアップしています。
本編が15話で構成されていまして
かなり不定期になってしまいましたが
本日までで9話分の画像を
公開しております。
ご興味をお持ちの方は
ご覧いただけると幸いです。
Nanso-Boyと表記したのは
実はきちんとした理由があり
南祖の持つNansoという
音の連なりに注目して
声字実相(しょうぎじっそう)という
考え方によって考えてみると
とても興味深い意味が
込められているのです。
修験者や語り部により
広く様々に語られてきた
十和田湖伝説ですが
そのコアな部分について
超専門的なものが実は踏まえられていると
推定することは可能と思いますし
伝説にもともと深く関わる
当山や関係寺院の諸事を踏まえてみると
可能性はかなり高いと思います。
12/9開催の南祖祭では
そういったことにも触れて
仏道的なアプローチで見る
伝説についてお話したいと思います。
12月9日に
南祖祭(なんそさい)を行います。
南祖祭とは
十和田湖伝説の南祖坊で有名な
南祖法師(なんそほっし)に
祈りを捧げるひとときです。
法要と法話を行います。
南祖法師は
当山第2世・月法律師(がっぽうりっし)の
弟子とされます。
当山にはそのお像である
南祖法師尊像(なんそほっしそんぞう)が
祀られています。
また本年春に
南祖法師の御影(みえい、お姿の意)の軸を
新調いたしました。
今回の南祖祭では
御影軸の開眼も行います。
ご参列の方には
法要の途中で内陣にお入りいただき
御影軸と南祖法師尊像に
お参りいただきたいと思います。
南祖祭〜伝説に思いをはせつつ祈りを捧ぐ〜
日程 2023年12月9日
内容 法要と法話
時間 法要15時〜(受付は14時30分〜)終了後、法話【終了は16時頃】
会費 お気持ちの程、お布施としてお納め下さい。
会場 普賢院本堂
※申込は不要です。
法話は
「南祖法師の物語に見る仏道アラカルト」
と題して行わせていただきます。
十和田湖伝説は
現在も様々に語られていますが
仏道の観点からの紐解きは
管見する限り見られません。
仏教的解釈の試みをしようとしても
仏教学や真言学といった超専門的な
教相(きょうそう)と事相(じそう)に
通じていなければ
なかなか難しいのが実際だと感じます。
史料・資料を読み解くだけでは
なかなか浮かび上がってこない
躍動的な部分の照射は
仏道的観点が必要です。
そのような観点により
再検討してみることは
これまでとは違った角度から
光を当てることなので
新鮮な印象を
抱いていただけるように思います。
ちょっと余談ですが
ここ数年で
当山が所蔵する
文書や仏像などについての情報が
“大幅にアップデート”され
以前まで分からなかったことが
多く判明しています。
そういったことにも
触れながら今後は
様々な機会に
発信したいと考えています。
仏道は歩み方です。
では
十和田湖伝説が宿す「光」は
どのように歩み方を
照らしてくれるのでしょうか?
そんなことを
南祖法師ゆかりのお寺の住職として
さらには法燈を継承する
傳燈大阿闍梨として
お伝えすることが
役目のひとつと捉えています。
拙僧泰峻は現在
真言宗豊山派総合研究院
現代教化研究所常勤研究員という
お役目も預る身でもあるので
一研究者という立場からも
述べさせていただきたいと思います。
当日は時間の関係上
多くを語ることは難しいでしょうが
その一端をお伝え出来ればと思います。
伝説に思いをはせながら
祈りを捧げるひととき南祖祭。
どなた様もご参加いただけるので
ご都合のよろしい方
ご興味をお持ちの方は
ぜひご一緒くださいませ。
以前作成した
絵本『龍になったおしょうさま』の
作画を配列した動画を用意しました。
この絵本は
有志で結成した「かたり部(ぶ)」で
作成いたしました。
かたり部の
本年の新たな取り組みとして
『龍になったおしょうさま』
デジタルアート版の作品を
制作してまいります。
それに関連して
絵本の素敵な作画に
焦点をあてたムービーを作りました。
改めて見返すと
優しくぬくもりの感じられる
在家渓静さんの作画は
素晴らしいと感じます。
この素敵な作画で
当山に伝わる十和田湖伝説を
たどっていただければ幸いです。
当山にまつわる物語や歴史を
語り継ぎたいとの思いから
有志で発足した
普賢院かたり部(ぶ)。
当山に伝わる
十和田湖伝説の写本を原作に
一昨年クラウドファンディングで
絵本『龍になったおしょうさま』を
制作いたしました。
それに先立って
えほん動画を公開したのですが
そういえばコロナ禍により
リモートでの会合しか
出来ない時期だったため
当時出来る形で
取り組みを進める方針にしたのが
とても懐かしく感じられます。
前置きが長くなりそうなので
振り返りはここまでにして
本題に入らせていただきます。
かたり部の新作として
「龍になったおしょうさま」の
絵のテイストを変えた
「Nanso-Boy」を制作しました。
内容は全く同じですが
絵(画像)が違うだけで
全く違う物語のように感じられ
とても新鮮な感覚です。
デジタルアートの要素を盛り込み
物語に沿った形での画像を
作ってみたのですが
思ったよりも良い具合に整いました。
今後のお披露目については検討中ですが
インスタグラムとフェイスブックで
月に2〜3回程のペースで
1枚ずつアップして
絵本の文言は投稿記事として
掲載してみようと考えています。
絵(画像)のボリュームとしては
絵本と同程度なので
約20枚程あります。
なので
数ヶ月にわたって
物語をご一緒に
なぞらえていただければと思います。
それ以外にも
形にしていきたいと考えているのですが
チームで検討しながら
進めたいと思います。
▼えほん動画「龍になったおしょうさま」
以前から構想していたのですが
南祖法師(なんそほっし)の
御影(みえい)と宝号(ほうごう)が
したためられた掛軸を
制作して奉納させていただくことにしました。
普賢院は
十和田湖伝説ゆかりの寺院で
伝説の主人公である
僧侶・南祖法師(坊)が
修行したと伝えられます。
その僧侶の御像・南祖法師尊像が
本堂内のお堂スペースに
祀られております。
南祖法師にまつわる
行事を重ねていくにあたり
御影の掛軸を用意したいとの思いを
かなり以前から抱いておりまして
準備を進めてきたのですが
あとは軸装していただくのみという
段階にまで至りました。
様々な願いを込めて
奉納させていただきます。
本年6月に予定している
南祖祭(なんそさい)は
南祖法師の掛軸を設えて
法要や催事を行いたいと思います。
本堂裏手にある
境内墓地の一隅に
十和田湖青龍大権現碑が
建立されました。
こちらは
根城の番地石材店さんが
ご奉納くださったものです。
当山は
南祖坊(なんそのぼう)として
当地で知られる僧侶
南祖法師(なんそほっし)が
修行したと伝えられます。
南祖法師は
全国を行脚したのちに
十和田湖に結縁(けちえん)し
十和田湖の龍神である
青龍大権現となったと
伝説では伝えられます。
そのようなご縁もあり
十和田湖の方に
手を合わせられるよう位置取りをして
十和田湖青龍大権現碑を
建立していただきました。
当山をご参詣の際は
本堂内の南祖堂とあわせて
こちらの青龍大権現碑も
お参りいただき
十和田湖伝説に思いを
はせていただければと思います。
▼本堂内の南祖堂
▼夜のライトアップのテストをしてみました。
とても幻想的です。
本堂建設にあたり
ご協力いただいた有縁の皆様へ
記念品としてお渡しする
記念誌の作成に
取り組んでまいりましたが
何とか最終決定稿に至り
入稿することが出来ました。
制作は
昨年クラウドファンディングで
絵本『龍になったおしょうさま』を
手掛けさせていただいた
チーム「かたり部(ぶ)」で
取り組ませていただきました。
便壇灌頂(びんだんかんじょう)や
法務(葬儀や法事や祈祷)や
彼岸や引っ越しと
バタバタしている中で
10月上旬がタイムリミットという
かなり限られた時間内での
制作作業でしたが
頼もしい仲間に支えられ
入稿することが出来ました。
本堂落慶という
歴史的節目の記念誌として
お喜びいただけるものが
出来たのではないかと思います。
この度の
本堂建替事業は
当山に祀られる
仏像や仏具の由緒を再確認する
機会であると同時に
当山が所蔵する
棟札(むなふだ)や版木(はんぎ)
古次第を含む古文書などを
総整理することが出来た
尊い機会でもありました。
これらのことは
大変大きな意義あることでして
ある意味“歴史的大発見”になったことや
巷で伝えられてきた
いわば“定説”が
書き換えられるような
確認がなされたりですとか
誤って流布されている情報が
やはり誤植であることの
裏付けとなることの
確認がなされたりですとか
とにかく意味ある機会となりました。
そういったことも踏まえて
記念誌が作成されており
過去帳も含めた当山所蔵の諸史料の
内容を反映した形で
大まかな由緒の紹介にも
触れられておりますので
有縁の皆様には
当山・当地とのご縁を
一層お深めいただけるものと
期待しております。
有縁の皆様
ご寄進下さった皆様には
12月の落慶式の際に
お渡しいたしますので
もうしばらくお待ち下さい。
記念誌のお渡しに関してですが
原則として
当山にてお受け取りいただきたく存じます。
県外など遠方にお住まいの方には
郵送にてお届けしますが
圧倒的に市内近辺に
お住まいの方が多いため
原則としては
落慶式にてお受け取りか
落慶式以後に当山にて
お受け取りとさせて
いただきたいと考えております。
新たな本堂を
実際にご覧いただきたいという
思いもありますし
追加工事などが発生して
予算的に厳しい部分もあるという
会計的な理由も
少なからずございます。
11月中頃に
12月11日の本葬・晋山式のご案内と
12月12日の本堂落慶式のご案内を
有縁の皆様にお届けいたしますが
その際に返信ハガキを同封いたします。
返信ハガキには
両日の行事への出欠と
住所・氏名をお書きいただき
ご返信いただきたく存じます。
ご案内にも記載しますが
遠方にお住まいの方で
記念誌の郵送をご希望の場合は
その返信ハガキの余白に
その旨を
ご記入いただこうと考えております。
ちなみにですが
記念誌の作成を終え
これから
本葬・晋山式と本堂落慶式の
ご案内などの諸書類の
作成に取り掛かります。
これまで
述べさせていただいたことを
体裁を整えつつ
文字にしていく所です。
それと同時並行で
各日の当日用の
パンフレットの作成も
そろそろ取り掛かりたいと
考えております。
頑張ります!
なお
本記念誌は
本堂落慶記念として
ご協力下さった有縁の皆様へ
贈呈されるものゆえ
一般頒布の予定はございませんので
ご了承願います。
本堂建替事業では
多くの方のご協力のおかげで
目標としていた
本堂の建設が遂げられましたが
勧募金の受付を継続しておりますので
ご協力の程
よろしくお願い申し上げます。
勧募浄財ご納入口座(JAバンク)
八戸農協 上長(カミナガ)支店
口座番号 0024185
口座名 普賢院本堂建設委員会(フゲンインホンドウケンセツイインカイ)
檀信徒の方以外で
ご納入いただける方は
帳簿管理の都合上
お名前やご住所など
お伺いしたいので
fugenin643@gmail.com
にメールでご連絡願います。
少し前に
ご奉納された懸仏(かけぼとけ)。
この懸仏は
拙僧泰峻の弟子である
中野太陽さんの発願を契機に
ご縁が整い
造立・奉納されたものです。
本日、懸仏を仮本堂に安置して
太陽さんにご一緒いただき
祈りをお捧げいたしました。
その時の様子を
お伝えする動画を用意したので
ご覧いただけると幸いです。