南祖法師(なんそほっし)尊像の
須弥壇(しゅみだん)を
ご奉納頂きました。
須弥壇(しゅみだん)とは
仏像などを安置する際に
お足下に設えられる
壇のことです。
(有)五戸木工の
中野久男(なかの ひさお)様に
とても素晴らしいものを
作っていただきました。
おかげさまをもちまして
南祖法師尊像が
より厳かに
お祀りされました。
中野久男様
誠にありがとうございました。
南祖法師(なんそほっし)とは
十和田湖伝説に登場する
南祖坊(なんそのぼう)のことです。
法師とは
仏道にたけた方への尊称です。
南祖法師尊像への
“祈りの空間”が
徐々に整えられて
参りました。
南祖坊の伝説や
お寺の歴史は
後世に伝えるべき
地域の財産です。
本年8月に“発見”されるまで
長らくの間
南祖法師尊像は
お地蔵様であるとされ
お祀りされておりました。
平成28年8月に
しばらくの時を経て
“再び”お祀りされた
南祖法師尊像は
今の世に
そして後の世に
歴史と伝説を伝える
尊い御像です。
お寺にお運びの際は
是非お参り頂き
ご縁をお結び頂ければ
と思います。