令和6年春の終活カフェのご案内

終活カフェ

  • 日時:令和6年4月18日(木)
  • 時間:13:00〜15:00
  • 会費:無料
  • 定員:10名程度(要申し込み)※申し込み締切:4月15日(月)
  • 会場:普賢院 ふれあい豊山館

 

当日のスケジュール

  • 13:00〜13:20 住職のお話「昨今の葬儀事情」
  • 13:20〜14:20 橋本亮子さんのお話「家系図について」
  • 14:30〜14:50 中野太陽さんのお話「終活について」

 

話者の簡単なご紹介

  • 品田泰峻:普賢院住職・真言宗豊山派総合研究院現代教化研究所常勤研究員
  • 橋本亮子さん:有)虹の川 代表 【HP】https://kakeizu-r.jp/
  • 中野太陽さん:太陽坊 代表・終活カウンセラー上級【HP】 https://x.gd/Y4ZdS

 

時代の大きな変化は

これまでの葬送のあり方の

維持を難しくしています。

 

新しい葬送のあり方が

続々と現れている昨今ですが

大きな変化の諸相を

俯瞰するとともに

そもそもの本質に

目を向ける必要がある時代だと

普賢院では捉えています。

 

そのような課題意識のもと

令和6年春の終活カフェは

自身の“命の系譜”といえる家系図に

携わる橋本亮子さんを

ゲストに迎えて開催いたします。

 

当日はまず住職が

「昨今の葬儀事情」について

お話させていただきますが

そこでは仏教における

「系譜」の意義にも触れて

お伝えしたいと思います。

 

お寺や各尊格の諸縁起

葬儀において故人に授けられる血脈は

各派・各寺において

尊ばれ継承される「系譜」といえます。

 

そういったことにも触れながら

住職・僧侶の立場から

葬送事情について

述べさせていただきます。

 

また、普賢院合葬墓の現状や

昨今は檀家さん以外の方の葬儀が

増加傾向にあることなど

普賢院の事例を踏まえて

時間の許す限りお伝えしたいと思います。

 

それに続いて

家系図の制作を行われている

橋本亮子さんにお話いただきます。

 

「終活」と聞くと

生前に葬儀やお墓の準備をすること

というイメージが強いと思いますが

それらの背景にあるもの

(慣習や観念や死生観など)を

踏まえることも

大切であると考えます。

 

家系図コンサルタントである

橋本さんのお話を通じて

葬送や供養にも通亭するものを

感じていただければ幸いです。

 

終活カウンセラーでもある

中野太陽さんには

一般的にいわれる所の

終活についてお話いただきます。

 

終活として

どのようなことを行うことが

推奨されているのか等について

ご確認いただければ幸いです。

 

「これからの葬送を考えるにあたり」

という副題は

このひとときが

これからを考える

何かしらの契機にしていただければ

との思いを込めたものです。

 

どなた様でもご参加いただけるので

ご興味をお持ちの方は

お気軽にお申し込みください。

 

思い出のランドセルギフト2024のご案内

思い出のランドセルギフト2024

  • 回収期間:令和6年3月17日〜4月末日
  • 協賛費:ランドセル1個につき3000円(輸送経費として)
  • その他:未使用の鉛筆や消しゴム、ノートなど文房具をお持ちでしたら、ランドセルにお入れいただき、普賢院にお届けください。
  • 主催団体:JOICFP(ジョイセフ)【HP】https://www.joicfp.or.jp/jpn/

 

普賢院では

役目を終えたランドセルを集めて

アフガニスタンに贈り

就学支援に役立てていただく

思い出のランドセルギフト

というJOICFP(ジョイセフ)の活動に

趣意賛同して2018年から

協力させていただいております。

 

本年も取り組ませていただくので

ご協賛いただける方はご協力の程

何卒お願いいたします。

 

普賢院では例年

春彼岸の入りの日から

4月末日までを

ランドセル回収期間としており

本年もそのようにいたします。

 

日本のランドセルは

とても頑丈で精巧な造りをしており

アフガニスタンの子ども達の

憧れなんだそうです。

 

識字率がほぼ100%である日本とは

全く環境が異なり

子ども達(特に女の子)は

生きるための学習の機会が

圧倒的に少ないのが現実です。

 

「生きるために学ぶ」という感覚は

今の日本では実感がわきにくいかもしれませんが

読み書きが出来るということは

生きていくことにおいて大きな意味を持ちますし

時として学びは多くの命を

救うことにもなります。

 

思い出のランドセルギフトは

就学支援に大いに資することなり

それは多くの方の命を救い得ることでもあります。

 

日本で役目を終えたランドセルを

アフガニスタンの新しい持ち主に使っていただき

新しい物語を紡いでいただきませんか?

 

ご協力の程

何卒よろしくお願いいたします。

 

3月の不動護摩をご一緒しませんか?

不動護摩

  • 開催日:毎月28日
  • 受付は午後6時30分から
  • 法要は午後7時から
  • 会費等は設けませんので、お布施や護摩木奉納(護摩木は1本500円です)にて、お気持ちの程お納めいただきますようお願いいたします。お布施などは、受付でお納めください。
  • 供養護摩木(1本1000円)を用意しました。ご供養されたい方の戒名またはお名前を、供養護摩木申し込み用紙にご記入いただき、それを住職が護摩木にしたため、護摩の火にくべさせていただきます。
  • 参加される方は、受付にて受付用紙へのご記入をお願いします。事前受付も可能です。事前受付はコチラ:https://forms.gle/CBQ6XuMLJzhA3bEz7
  • 参加される方には、お経を記載した法要次第をお渡しします。よろしければご一緒にお唱えください。もちろん、お心静かにご参列いただいても構いません。法要次第はお持ち帰りいただいて構いません。
  • 授与品として不動明王お守り(1体1000円)を用意しているので、入用の方は受付でお声がけください。

 

3月も不動護摩を行います。

 

春彼岸が明けて迎える

護摩のひとときを

ご一緒いただければと思います。

 

前回は制作が間に合わなかった

供養護摩木が完成したので

今月から導入いたします。

 

すでに述べておりますが

供養護摩木は

思いを捧げたい方の

お名前や戒名を

供養護摩木申し込み用紙に

お書きいただきまして

それを住職が護摩木に

したためさせていただきます。

 

それと今月も

前回同様に法要冒頭に

ご詠歌をお唱えしたいと思います。

 

その時季に関わりあるご詠歌を

冒頭にお唱えするシーンを設けて

本年はお勤めしてみたいと思います。

 

これまで

不動護摩でお納めいただいたご浄財で

不動明王の脇仏である二大童子像を

建立することにいたしまして

現在制作中です。

 

二大童子像は

4月末〜5月頃の完成予定です。

 

令和5年1月から本年5月までの間

不動護摩にご参加いただいた皆様を

施主とさせていただき

二大童子像を奉納させていただく

という形にいたします。

 

どなた様でも

ご参加いただけますので

ご興味をお持ちの方

ご都合よろしい方は

お気軽にお運びくださいませ。

 

 

▼二大童子像は4月末〜5月頃に完成予定です。

 

数珠回しを復活します

令和6年3月20日の

午後1時から行われる

春彼岸中日法要では

久しぶりに数珠回しを行います。

 

コロナ禍以降

全く行っていなかった数珠回し。

 

数珠回しとは

ご参列の方に

念仏をお唱えいただきながら

大きな数珠を回していただく

祈りのお作法です。

 

念仏というと

浄土宗や浄土真宗の

作法であると

思われる方が多いと思いますが

宗派の枠に収斂されるものではなく

かつては広く行われ

共有されていたものです。

 

数珠回しは

地域における供養習俗の

意味合いも強いものであり

ひと昔前までは

通夜の読経後に

よく行われていました。

 

しかし

最近では通夜で行うことは稀で

お寺の行事でしか行っていませんでした。

 

そのような

状況だったうえに

コロナ禍になったため

お寺の行事でも

数珠回しを行わなくなり

今では全く行う機会がなくなりました。

 

祈りの伝統でもあるので

せめてお寺の行事では

数珠回しを行った方が良いと思いまして

今度の中日法要では

久しぶりに数珠回しを

行いたいと思います。

 

現在の本堂で数珠回しを

行うのは初めてなので

どのように行うかは検討中です。

 

数珠回しは

ある程度人数がいないと出来ないので

ご都合よろしい方は

ご一緒いただけると幸いです。

 

新作リーフレットのご案内

新作リーフレット3点のご案内です。

  1. お寺でのお葬式
  2. 合葬墓
  3. 護摩法要

『お寺でのお葬式』は

お寺で葬儀を行う際について

ご案内しております。

 

『合葬墓』は

令和4年秋に完成した

合葬墓のご案内です。

 

『護摩法要』は

当山で行っている

護摩のご案内です。

 

本堂・位牌堂・会館1階各所で

各種リーフレットを

お取りいただけるので

入用の方は

お参り等の際に

お取り下さい。

 

次年度から運営費・斎米料を改定します

昨日の役員総会での協議の結果

令和7年度より

運営費・斎米料(ときまいりょう)を

6,000円に改定することが

決定されました。

 

最たる要因は

本堂の火災保険料の

大幅な増額です。

 

火災保険料が

約930,000円から約1,630,000円に

増額したことで

現行の運営費・斎米料4,000円での

会計体制だと対応が難しい状況です。

 

現在は旧本堂解体時の

保険解約金があるため

なんとか持ちこたえていますが

現行のままですと

あと数年で運営費・斎米料を扱っている

一般会計が底をついてしまいます。

 

役員総会で

一般会計決算報告によると

令和5年度は約60万円の支出超過でした。

 

この現状を踏まえて

役員の皆様が協議して下さいまして

次年度より運営費・斎米料を

2,000円あげさせていただき

6,000円に改定することで

合意されました。

 

本年はこの件についての説明に

随時触れさせていただきたいと思います。

 

秋には

檀信徒の皆様に

趣意書を作成して

次年度以降について

ご案内とお願いをさせて

いただく予定です。

 

有縁の皆様に

ご負担をおかけするのは

大変心苦しいのですが

事情をご賢察のうえ

ご理解・ご協力賜りますよう

切にお願い申し上げます。

 

 

2024年の年回表

令和6年の年回表をご案内いたします。

 

住職は当山の法務に加え

研究所運営を行う公職など

各種役職を任されている関係で

出張も多くなってきたので

ご法事の日程は

余裕をもってご相談してくださるよう

お願いいたします。

 

本年も塔婆代は

1枚2000円とさせていただきます。

 

ご法事のご相談の際に

塔婆のお申し込みも

お願いいたします。