新本堂の地蔵堂について

昨日から仮本堂に

子安様(こやすさま、子安地蔵)を

お祀りしております。

 

子安様は

新本堂では

地蔵堂の主尊として

お祀りされます。

 

旧本堂での地蔵堂は

観音堂脇に設けられた

幅が半間のスペースでした。

 

もともと子安様は現在の

ふれあい豊山館の場所にあった

地蔵堂に祀られていましたが

昭和51年に旧本堂に遷座されました。

 

旧本堂の地蔵堂は

小さなスペースではありましたが

多くの方が参拝され

祈りが捧げられてまいりました。

 

新本堂の地蔵堂は

内陣に向かって右側の場所に

用意されます。

 

旧本堂の地蔵堂は

半間幅でしたが

新本堂の地蔵堂は

2間幅となります。

 

お地蔵様は

子どもとご縁の深い

仏様でもあることから

現在当山で取り組んでいる

「おてらおやつクラブ」や

「思い出のランドセルギフト」などを

新地蔵堂の行事と絡めつつ

実施できればとも

考えております。

 

 

▼旧本堂の地蔵堂

幅は半間のお堂でした。

令和3年の初観音

18日は観音様のご縁日です。

 

本年初めてのご縁日ということで

1月18日は初観音といいます。

 

当山観音堂の主尊として

祀られる観音様は

七崎観音(ならさきかんのん)と

通称され

糠部三十三観音霊場の

第十五番札所の観音様です。

 

現在は

位牌堂前方に設えられた

仮観音堂にお祀りされています。

 

本年の初観音にあわせ

木の祈祷札を

新たに用意しました。

 

現時点で

普通サイズとして1尺(約30センチ)

大サイズとして1尺5寸(約45センチ)

の2つの寸法のものを

用意しております。

 

決まりではないのですが

用意するにあたって

普通サイズのものは

主に個人むけで

大サイズのものは

企業や団体むけを

想定しております。

 

これまでは

ご祈祷の際は願主の方にに

紙札とお守りをお渡ししてましたが

今後は

木の祈祷札に

文言をしたためて

お渡ししたいと思います。

 

 

出来る形での小正月法要

仮本堂での

初めての大きな年中行事。

 

初めてなので

お寺の者も

ご参拝の皆様も

“手探り”しながらの一日でした。

 

その分

とても新鮮な心持ちで

臨ませていただいたと

感じています。

 

今朝は

あちこちで

危険なアイスバーンとなり

お寺までたどり着くのが

とても大変だったようです。

 

また

このような悪路の中

本日も多くの方に

お手伝いいただきました。

 

おかげさまで

いま出来る形で

大切な年中行事を

行うことが出来

心より感謝しております。

 

 

自利利他の授与品のご案内

授与品のご案内を

まとめてみました。

 

当山では

授与品をお求めの方に

お納めいただいたご浄財の一部を

国際協力活動への

寄付にあてさせて

いただいております。

 

当山では

諸取り組みにおいて

自利利他(じりりた)の理念を

とても大切にしております。

 

授与品についても同様です。

 

もうすぐ年が改まります。

 

元日におこなわれる

年頭祈祷にて

これらの授与品を

お加持いたします。

 

年頭にあたって

捧げられる尊いおもいを

「利他行」としても

ふりめぐらせてみませんか?

 

えほん動画についての記事の紹介

当山もサイトページを

掲載させていただいている

ポータルサイト「まいてら」で

えほん動画についての

記事を書いていただきました。

 

この記事は

ライターさんが取材して下さり

編集いただいたものです。

 

まいてらサイトでは

他にも様々な記事や

お寺の紹介がされているので

ご覧頂ければ幸いです。

 

▼記事はコチラ(まいてら)

https://mytera.jp/paper/fugenin55_20201221/

お地蔵さまのお召し物

鐘楼堂にいらっしゃる

お地蔵さまは

数年前に根城の番地石材店より

「すこやか地蔵」として

ご奉納いただいたものです。

 

ちょっとした経緯があり

すこやか地蔵に

帽子とマフラーを

させていただきました。

 

スペースの関係で

笠を被せることが

出来なかったのですが

SNS上でご縁のある方から

帽子とマフラーという

アイディアを頂戴し

早速お召いただきました。

 

お地蔵さまも

喜ばれていらっしゃる

ように感じられます。

 

お寺イルミネーションの様子を動画にしました

昨年から

取り組ませていただいている

お寺イルミネーション。

 

本年は

階段両脇のスペースに飾り

点灯させていただいております。

 

その様子を

動画にしてみたので

ご覧いただけれれば幸いです。

 

お寺イルミネーションを

始めるきっかけは

子どもたちのために

地域を明るく照らそうとの

あたたかなお心で

イルミネーションに

取り組まれていた

ご夫妻とのご縁によります。

 

以下、youtubeの動画で

記した説明を引用します。

 

地域医療に貢献された五戸総合病院の医師である故・田口順先生は、生前ご自宅を毎年冬にイルミネーションで飾られていました。「子ども達のために地域を明るく照らしたい」との思いで毎年イルミネーションに取り組まれていました。田口邸は素晴らしいイルミネーションで有名なスポットでした。

 

田口先生の奥様よりイルミネーションの一部が昨年、普賢院に届けられました。「普賢院さんに使って頂きたい」と託されたものなので、昨年より「お寺イルミネーション」の取り組みを始めました。様々な色の光が境内をいろどりる光景は、とても幻想的です。

 

イルミネーションは、令和2年12月11日〜令和3年1月3日の午後5時〜9時に点灯します。12月11日は、田口先生のご命日でもあります。なお、大晦日は午後5時から元日午前2時頃まで点灯します。

 

お心通わされた

イルミネーションは

本日も彩り美しい光で

境内を照らしてくれています。

 

えほん動画について新聞に掲載されました

デーリー東北と

八戸経済新聞にて

えほん動画について

掲載していただきました。

 

当山が所蔵する写本の

物語をもとにした

絵本作りを

2年前より進めてきて

紆余曲折あって

製本に先立ち

動画にしようという方針になり

形となったのが

えほん動画

「龍になったおしょうさま」です。

 

様々な願いをこめて

「かたり部」の皆さんと

制作させていただいたものなので

多くの方にご覧いただき

ご縁を深めていただければ幸いです。

 

▼八戸経済新聞

https://hachinohe.keizai.biz/headline/1478/

 

▼デーリー東北

https://www.daily-tohoku.news/archives/51500

 

▼yahooニュース

https://news.yahoo.co.jp/articles/860ed2c71d8f3786310c360439eda09b1fbd49c7

 

▼えほん動画(youtube)

https://www.youtube.com/watch?v=-utlyWdwxHk&t=634s

 

 

▼動画を制作した「かたり部」メンバー

新たな風物詩として

先日ふった雪の関係もあり

境内のイルミネーションが

よりきれいに感じられます。

 

お寺イルミネーションは

1/3まで点灯いたします。

 

このイルミネーションは

昨年ご奉納いただいたものです。

 

昨年から

12月〜1月初頭にかけて

境内に飾って点灯させて

いただいていますが

地域における

新たな風物詩になるよう

取り組んでいきたいと思います。

 

一年前の歴史的な合同祈祷

昨年の12/9は

十和田神社・普賢院の合同祈祷が

十和田神社にて行われました。

 

この時は

南祖坊(なんそのぼう)の

御像(おぞう)である

南祖法師尊像(なんそほっしそんぞう)

を十和田湖に

出開帳(でがいちょう)しました。

 

神仏習合の合同祈祷では

新本堂を建立する前に

行われる地鎮式(じちんしき)で

用いられる水を

お加持(かじ)

させていただきました。

 

十和田神社と十和田湖の皆様に

ご協力いただいて実現した

歴史的かつ素晴らしい

ひとときだったと

感謝しております。

 

本年の状況だと

実施することは

出来なかったと思うと

昨年の尊いひとときの

ありがたさが

一層感じられます。