チラツキはじめた2024年

来年の法事の

日程相談もチラホラな

時期になってきました。

 

本年もあと3ヶ月弱。

 

ということで

2024年のスケジュール帳を

妻に買ってきてもらいました。

 

先代がずっとBusinessPlannerという

スケジュール帳を使ったので

拙僧もそれを受け継いで

現在も同じものを使っています。

 

来年年頭に向けて

お札やお守りの手配も済み

新年がチラついてきたように思います。

 

年内の予定も済ませたいことも

まだまだ山積みですが

ひとつひとつ着実に

取り組んでまいります。

 

秋の彩りを愛でる

春と秋は

色鮮やかな季節です。

 

「色鮮やか」と

同じく形容されるものの

色の具合・趣は異なる春と秋。

 

秋の彩りには

成熟した深い色合いが感じられます。

 

季節の移ろいを

より身近に感じながら

注意深く観察してきた

先人方が言の葉にのせて

つづられた書物や

うたわれた歌には

活き活きとした感性が

にじみ出ているように思います。

 

ご縁あってここ数年

当山では毎月論語の勉強会を

行っています。

 

孔子の時代は

楽器や詩などに通じることが重んじられ

情操豊かな人格は

仁者に不可欠なものとされたそうです。

 

細やかで繊細な感覚は

優しさにもつながるものだといえます。

 

深みある彩りの如く

自身も深みある行いを

重ねられるよう

励みたいと感じます。

 

これからのお墓と葬儀を考える終活カフェ

10/16午後1時より行う終活カフェの

参加者を募集しております。

 

これからのお墓と葬儀について

考えるひとときです。

 

今回は葬儀屋さん(山村総本店)にも

お手伝いいただきます。

 

参加費は無料です。

 

お墓や葬儀に関しては

色々と心配が伴いやすい現代です。

 

何かしら

考えていただければと思い

終活カフェの開催を重ねています。

 

ご参加ご希望の方は

お気軽にご連絡ください。

 

 

▼前回の終活カフェ

実は筋トレに励んでいます

初夏頃からお盆にかけて

法要で正座をしていると

膝に痛みが感じられるようになりました。

 

色々とアドバイスを求めた所

筋力が不足していることが

大きな要因と考えられるようで

筋トレを勧められたので

毎日真剣に取り組んでおります。

 

それまでも

プロテインLABOという

取り組みで筋トレを

多少行ってはいたのですが

毎日コツコツという感じでは

ありませんでした。

 

朝晩それぞれ10〜15分程

腹筋と足の筋肉を中心に

一日も欠かすことなく

鍛えてきたのですが

ものすごい効果があり

今では膝の痛みは

全く感じられなくなりました。

 

人間の体は

とても奥深いものだと感じます。

 

膝の痛みがなくなっただけでなく

疲れの度合いも軽減されたように思います。

 

本日は法事が5件あり

すべて本堂でお勤めいたしました。

 

筋トレを本格的に始める前でしたら

膝の痛みがあることもあって

法事を終えるとグッタリ状態だったのですが

本日は体力的にも全く問題ありませんでした。

 

拙僧は今月で40代に突入します。

 

40代は「健康」を

大きなテーマにしたいと考えています。

 

これは自身のことにおいてはもちろんですが

当山の取り組みにおいても

「健康」をテーマにしたものを

形にしてきたいと思案しています。

 

仏道では

私達の行いを

身・口・意(しん・く・い)

つまり

体にまつわる行い(身)

口にまつわる行い(口)

心にまるわる行い(意)

の3つと捉えており

これらはそれぞれが深く

関わっていると考えます。

 

仏道の文脈を手がかりに

健康を考えることは

人生100年時代と称される現代において

とても有意義なことだと感じます。

 

虹の架け橋

昨日の朝は

お天気雨でした。

 

雲の切れ間から

青空がのぞき

朝日も照っていながら

雨もしっかり落ちていました。

 

西側には

とても大きな虹が

はっきりと現れていました。

 

時間にすれば

とても短いものでしたが

虚空に登場した

巨大な架け橋のような虹は

神秘的に感じられました。

 

「橋」は「波羅蜜(はらみつ)」の

象徴とされることがあります。

 

波羅蜜というのは

此岸から彼岸に到ることで

つまりは

安楽な境地に到ることといえます。

 

虚空にかけられた虹の橋に

そのような意味を重ねて眺めた

とある秋の朝でした。

 

丁重なお別れの時間の大切さ

コロナ禍の影響で

仏事の規模縮小化や簡略化の傾向が

指摘されています。

 

確かにそういった変化には

納得出来るものがありますが

その一方で

出来る限りにおいて

丁重にご供養に

臨まれたいという方は

多いように思います。

 

規模の縮小や簡略化といわれる部分は

現状を踏まえて

「適正化」を図ろうとした結果とも

いうことが出来るかもしれません。

 

出来る範囲において

いかに真心込められるかが

大切なことだと感じます。

 

そう再確認させていただいた

この一週間でした。

 

10月のお寺ヨガのご案内

寺子屋ワークショップ

「お寺ヨガ」のご案内です。

 

日にち 10月29日

時間 午後7時〜8時45分頃

会場 普賢院ふれあい豊山館

会費 2000円

定員 20名

 

参加者を募集しております。

 

秋の深まりを感じながら

心身をときほぐすひとときを

ぜひご一緒ください。

 

参加ご希望の方は

お気軽にご連絡ください。

 

来年1月に不動明王のお守りを用意します

本年から毎月28日に

不動護摩を行っております。

 

ご縁あって

旧家より立派な不動明王像が

当山にお祀りされることになり

一層厳かな雰囲気で

不動護摩のお勤めを

させていただいています。

 

不動護摩は本年

年間を通じて最も力を入れている

行事といえます。

 

その関係もあるのですが

以前がらご要望をいただいていた

不動明王のお守りを制作中です。

 

来年1月28日の初不動にあたる護摩の際

入用の方にお渡し出来るように

準備を進めています。

 

お不動様と

より深くご縁を

結んでいただけるかと思います。

 

どのような仕様にするかを

つい先日業者さんと検討しまして

大方方針は定まりました。

 

見本が届きましたら

改めてご案内いたします。