虹の架け橋

昨日の朝は

お天気雨でした。

 

雲の切れ間から

青空がのぞき

朝日も照っていながら

雨もしっかり落ちていました。

 

西側には

とても大きな虹が

はっきりと現れていました。

 

時間にすれば

とても短いものでしたが

虚空に登場した

巨大な架け橋のような虹は

神秘的に感じられました。

 

「橋」は「波羅蜜(はらみつ)」の

象徴とされることがあります。

 

波羅蜜というのは

此岸から彼岸に到ることで

つまりは

安楽な境地に到ることといえます。

 

虚空にかけられた虹の橋に

そのような意味を重ねて眺めた

とある秋の朝でした。