「この先」をとことん考えたいと思います

先日、所属している研究所の

所内会がオンラインで

開催されました。

 

日帰り上京して出席していた

月1回の所内会ですが

昨年3月以降

全てオンラインで

出席しています。

 

この1年ちょっとで

まがりなりにも

オンライン環境が

少しずつ整ってきたうえ

機材操作などにも

大分なれてきました。

 

現在もなお

試行錯誤の連続でして

うまくいかないことも

沢山あるのですが

全てが良い経験になっています。

 

その一方

オンラインでの

会合や作業が増えた分

目・肩・腰・首などに

負担がかかっていまして

この点が一番厄介な

ところではないでしょうか。

 

オンラインという方法は

もっともっと定着

していくと思います。

 

オンラインには

ネット環境が必須ですし

その環境を整えることは

お寺でも必要だと

個人的には感じています。

 

このことに

直接は関係ないのですが

本日夕方に

新本堂の照明器具の

打ち合わせがありました。

 

照明器具関係は地元の

小泉電気さんにご担当いただきます。

 

昨今の照明器具もまた

一段とハイテク化しているようで

タブレットでコントロール

出来るタイプのものを

導入する予定なんだそうです。

 

詳細は

ここでは紹介しませんが

各所の細かな設定を

保存したり

タイマーで点灯・消灯したり

その他

細やかなことが出来るようです。

 

来年秋に完成する新本堂は

この先長く長く使われる

尊い空間なので

オンラインに関する環境や

境内堂内の環境の整備について

現時点で諸事踏まえて考えられる

「この先」をとことん模索し

追求したいと考えています。

 

日昇と墓地工事の様子の紹介動画をアップしました

お寺から見た日昇の様子を

タイムラプスで撮影しました。

 

日が昇る軌道を

バッチリ捉えることが出来ました。

 

それと本日は

クレーン車が入りまして

合葬墓(永代供養墓)の

基礎工事に必要なパーツが

納められました。

 

少しだけですが

作業の様子を動画で

ご確認いただければと思います。

 

 

▼墓地整備についてはコチラ

虹の橋

お天気雨になったり

雷がなったりと

天候が不安定な中

虹を少しの間だけ

望むことが出来ました。

 

一日が過ぎるのが

とても早く感じます。

 

年内に仕上げなければならない

論文の準備や

再来週にオンラインで行う

宗派の養成所の講義の準備や

本堂建替関係の庶務や

お寺の法務の準備など

あれこれしているうちに

一日が終わりそうです。

 

時間の流れが早く感じられるほど

いろいろと励ませていただいている

のだとポジティブに捉えています。

 

同宗派寺院向けの

お話しになってしまいますが

教化センターから今度

発行されるセンター資料の

一執筆者として

編集に携わらせて

いただいていまして

現在校正している段階なのですが

なかなか良い具合のものが

出来てきたように感じています。

 

総合研究院の研究員になり

センター資料に携わるのは

今回が初めてなのですが

とても大変な労力がさかれ

毎年発行されていたことを

身をもって知りました。

 

とても良い経験となったとともに

一層精進に励まなければとの

思いも強くなりました。

 

分かっていることですが

まだまだ自身は力不足です。

 

日々に出来ることを

しっかりと積み重ねてまいります。

 

今日も暑い一日でした

早ければ年内に

新本堂の上棟式が

行われる予定です。

 

上棟式では

梁に打ち付けられる

棟札(むなふだ)という木札を

用意します。

 

棟札をしたためるべく

当山に所蔵される棟札の書式や

真言宗の書式を踏まえ

文言について検討しているのですが

大まかな方針は決まりました。

 

本堂建替の棟札を

したためさせていただくことは

“責任重大の大役”なので

心して向き合わせていただきます。

 

現在進めていただいている

墓地の基礎工事は

本日も順調のようでした。

 

夕方現場を見てみると

十和田湖青龍権現碑の

基礎工事と

歴代住職墓建立碑の

移設箇所の基礎工事も

進められておりました。

 

暑い中

精励下さっている

業者の皆様には

心から感謝しております。

 

 

▼合葬墓の基礎工事の様子

 

▼会津斗南藩供養所の基礎工事の様子

 

▼十和田湖青龍権現碑の基礎工事の様子

こちらに建立される碑は

根城の番地石材店さんが

ご寄贈下さいます。

 

▼普賢院歴代住職墓

手前にある基礎は

合葬墓建立地にあった

歴代住職墓建立碑を

移設するためのものです。

一気に暑くなりました

昨日と本日は

気温がグッと上がり

暑さが感じられました。

 

一気に暑くなったので

予定されていた法事が

全て無事に終わると

白衣は汗で

びっしょりといった

具合でした。

 

法事の最中は

お弟子さんが境内の

お手入れをして下さって

いるのですが

この暑いなかだったので

大変だったろうと思います。

 

ついこのあいだ始まった

墓地の基礎工事ですが

現場をのぞいてみると

順調に作業が

進められているようです。

 

ここ最近の間でも

有縁の方より

合葬墓のことについて

話題が寄せられまして

必要としている方が

多くいらっしゃることが

感じられました。

 

これまでは

合葬墓に関する対応が

構想に基づいてのものに

とどまらざるを得ませんでしたが

合葬墓が具体的に形になれば

より鮮明なイメージをもっての

対応が可能になるので

お墓やご供養に関するお悩みを

お持ちの方に

少しでも力になれればと思います。

 

太陽や星の観察での気づき

境内周辺の立木伐採が終わり

一気に視界が広がってから

太陽や星の動きを

これまで以上に

観察するようになりました。

 

普賢院の開創は

平安初期にさかのぼりますが

お寺の位置が

天体の動きと関連付けて

定められていると思われます。

 

そのような理由もありまして

太陽や星の動きを

観察しています。

 

特に今の時期は

1年の中でも日が長く

日昇も日没も

最も北よりになるので

こまめに記録をとっています。

 

大人の自由研究

といったところでしょうか。

 

星との関わりでいうと

普賢院を承安元年(1171)5月に

開基(中興)開山された

行海上人は

北斗七星にまつわる

伝説が伝えられる住職です。

 

お話しとしてだけではなく

実際に星を観察してみると

これまでにはなかった

気づきも得られます。

 

その気づきのひとつを

紹介しますと

1171年5月という

時季についてです。

 

今の時季は

1年でも最も日が長いと

記しましたが

本年の夏至は

6月21日となります。

 

夏至は

1年で最も日が長い日です。

 

本年6月21日は

旧暦ですと5月12日になります。

 

調べてみると

夏至は旧暦5月にあたる

ことになっているそうです。

 

1171年についても

調べてみると

旧暦5月12日が夏至でした。

 

観察をきっかけに

そんな伝説の一要素に

気がつくことが出来ました。

 

実際に調べてみることは

やはり有意義だと感じつつ

味わいながら

観察を続けたいと思います。

 

▼本日の日没の光景

 

▼昨日の様子

穏やかな雨天

早朝から雨がふった本日は

平日ではありましたが

法事が多い一日でした。

 

回忌法要はいずれもが

大切な節目だと

いつも心得ております。

 

修行時代の師が

その時その時に

自分が出来ることを

精一杯やるように

常に心がけるようにと

おっしゃっていたのですが

今でも拙僧(副住職)は

それを胸に

日々つとめています。

 

今日の夕方は

雲の切れ間が

夕焼け色に染まり

とてもきれいな光景が

印象的でした。

 

その様子を動画に納めたのですが

アップに時間がかかっているため

明日あらためて

お伝えしたいと思います。

 

南部会館で写仏ワークショップを行いました

ご縁がありまして

八戸市街にある南部会館にて

写仏ワークショップを

行わせていただきました。

 

企画運営して下さった皆様と

ご参加下さった皆様に

心より感謝いたします。

 

南部会館というと

これまで敷居が高く

縁遠い場所という

印象だったのですが

今回のワークショップ開催の

打ち合わせを通じて

誰もが使用できる

貸し会場でもあることを

初めて知りました。

 

市街であれば交通の便も良いですし

大きな会場なので

市内外の方に

様々に活用していただきたいと

関係者の方々が

お話しされていらっしゃったのが

心に残っております。

 

本当に素晴らしい所だと思いました。

 

これまで写仏は

散発的に行ってきたのですが

ふりかえってみると

3年ぶりの開催でした。

 

今回のワークショップは

色々な意味で

とても良い機会だったと

感じています。

 

ワークショップの様子を

動画にしたので

ぜひご覧下さいませ!

 

古き時代の記録を伝えるアルバム

工事現場が身近な事柄ではない

拙僧(副住職)にとって

工事の進捗状況が

毎日刺激的です。

 

6月は上旬から

様々な予定が詰まっているのですが

準備がなかなか進まず

まだまだ力不足であることを

感じています。

 

先日、大叔母のアルバムが

当山に届けられました。

 

茅葺屋根の本堂の写真や

屋根の葺き替え工事の様子や

戦死した住職の晋山式の様子など

今となっては貴重な記録写真が

沢山納められていました。

 

夏頃までに

何かしらの形にして

有縁の皆様に

ご覧いただけるように

準備したいと思います。

 

▼合葬墓基礎工事の様子

 

▼会津斗南藩供養所基礎工事の様子

 

▼大叔母のアルバム

会津斗南藩供養所の基礎工事も始まりました

本堂基礎工事に先行しての

墓地の工事。

 

昨日より

合葬墓の基礎工事が始まり

本日から

会津斗南藩供養所の

基礎工事も始まりました。

 

普賢院には

会津斗南藩縁故者の墓石が

16基現存しており

激動の歴史を今に伝えています。

 

その墓石を

移設して整備して

中央に供養碑を建立して

供養所とする予定です。

 

会津斗南藩縁故者の墓石は

土の上に安置していた関係で

場所によっては傾いたり

時によっては倒れたり

していたのが

気がかりだったのですが

供養所スペースが整えば

これまで以上に丁寧に

ご供養させていただけます。

 

本堂建替事業における

境内整備の一環として

合葬墓建立も

会津斗南藩供養所の整備も

行われるのですが

これも当事業に多大なる

ご協力をいただいた

有縁の皆様のおかげと

心から感謝いたします。

 

▼合葬墓の建立地

 

▼会津斗南藩縁故者供養所と

古い墓石の移設スペース

 

▼会津斗南藩縁故者の墓石と

移設される古い墓石

 

▼掘り出された土の山

 

▼合葬墓イメージ