強烈な眠気におそわれつつ

葬儀や法事が

連日続いているからか

時折強烈な眠気に襲われます。

 

本日は法事等がなかったので

明日からの法事の準備や

今度の葬儀の準備を

早めに整えさせていただいて

2時間おきに休憩をとりつつ

ひたすらデスクワークに

取り組みました。

 

GW明けからお盆前にかけては

毎年やることが山積みで

調べ物であったり

各種企画であったり

会議であったり盛り沢山です。

 

大きな行事が

いくつか控えていることに加え

本年の年末から

全行事が新本堂での開催になるため

全ての行事の見直しも行っているため

例年以上に課題が高く山積しています。

 

本年のお盆には

今後について色々と

お伝えしたいと考えております。

 

 

▼本堂裏手の整備が進んでおり

側溝が設置され

砂利なども敷かれてきました。

 

▼本堂と両横建造物との

接続部分の外観も

ほぼほぼ出来てきました。

 

▼建設して20年が経過する会館は

来春以降に塗装工事を

行いたいと考えております。

より厳かに

本堂正面に

新たな彫刻が設置されました。

 

本堂建設を手掛けて下さっている

松本工務店の清水棟梁のご厚意で

牡丹の細やかで素晴らしい彫刻が

取り付けられました。

 

また一層

見応えが増した構えとなったので

お運びの際は

ぜひ注目してみて下さい。

 

▼before

 

▼after

これまでの振り返りとこれからの思案

八戸は本日も暑かったですね。

 

拙僧泰峻が

寺務室として使用している一室は

東側の日よけが全く無いため

午前中は凄まじく暑くなります。

 

昨年

とうとうエアコンを設置したのですが

使用するはまだ早いように思えて

スイッチオンはしておりません。

 

暑くなる時季は

出来るだけ早朝から

物事に取り組んで

作業効率をあげています。

 

最近は

明るくなるのが早いので

朝のお勤めを5時から

行わせていただいてます。

 

今の時季の早朝は

鳥のさえずりが何とも心地よいです。

 

朝の修法を終えて

各所お参りをしたり

軽く掃除をすると

寺務室に戻るのが大体6時過ぎ頃になります。

 

今朝は青空が広がっていたので

暑くなると踏みまして

寺務室に戻ってすぐに

葬儀や法事の塔婆をしたため

週末の会議資料の作成にとりかかりました。

 

会議資料の作成にあたり

これまでの本堂建替事業の

経緯を振り返る必要があり

諸書類が収められたファイルを

集めてみると

ものすごい量になりました。

 

会議当日の資料であったり

契約書の類のほか

建替に関連する事柄の

調査資料であったり

研究資料も含まれます。

 

本堂建替事業を通じて

本当に沢山のことを

学ばせていただいたと感じています。

 

膨大な資料に目を通しつつ

これまでの経緯をおさらいしたうえで

今後のことについても

あれこれ思いを巡らせました。

 

その中のひとつが

イチョウの木プロジェクトです。

 

このプロジェクトは

令和3年3月に伐採された

イチョウの木に

“新たな命”を吹き込むとともに

イチョウにまつわる

歴史や伝承や逸話を

後世に語り継ぐことを

目的としたものです。

 

「新たな命を吹き込む」という

部分について具体的には

伐採されたイチョウを用いて

大日如来像を

制作したいと考えています。

 

歴史や伝承や逸話を

語り継ぐにあたっては

昨年クラウドファンディングで

絵本を制作した

「かたり部」の活動と

連動したいと考えています。

 

イチョウの木プロジェクトは

まだまだ準備が必要でして

令和6年(2024)の始動を

見込んでおります。

 

この件については

関係各位との打ち合わせを重ねつつ

プロジェクトの始動に向けて

諸事整えたいと思います。

 

▼早朝

 

▼夕方

 

▼本堂建替関係の諸書類

 

▼イチョウの木プロジェクトは

時間をかけて諸事準備してまいります。

▼同プロジェクトについて

関係各位との打ち合わせは

今後重ねてまいりますが

ザックリと以下のような

スケジュールをイメージしています。

イチョウの木プロジェクトを思案中です

江戸時代中期の

享保年間に普賢院住職であった

快傳(かいでん)上人は

歴代住職の中でも

殊に重要な意味を持つお一人です。

 

快傳上人は

寺屋敷を建立した際に

記した棟札(むなふだ)には

当地と七崎山に

沢山の木を植樹したことが

記載されています。

 

七崎山は

現在の七崎神社の場所のことで

明治まで旧観音堂(徳楽寺)が

あった地のことを指します。

 

快傳上人は享保期に

七崎山に2000本の杉などの木を

植樹して旧観音堂の

整備にも注力されています。

 

現在の普賢院の地においては

柿や梨といった木々を植えたと

棟札には記されており

イチョウの木も

植えたと伝えられています。

 

ちなみにですが

快傳上人の植樹は

享保という困難な時代において

未来へ様々な願いを託しての行いです。

 

快傳上人が植樹したとされる

イチョウというのは

令和3年(2021)3月9日に

伐採されたイチョウとなります。

 

普賢院のシンボルでもあった木なので

伐採するか否かの審議も難航しました。

 

役員の皆様に

「意見お伺い」という形で

意見をお尋ねした所

伐採賛成 15票

伐採反対 14票

総会の判断に委ねる 2票

という拮抗した結果となり

そのことを踏まえ

役員総会にて

改めて審議を行わせていただき

伐採が決定されました。

 

ただ

歴史的経緯があり

さらに願いが込められたイチョウなので

仏像や仏具など

何かしらの形に出来るようにということで

製材していただき

現在は自然乾燥中となっています。

 

伐採したイチョウ材の自然乾燥には

5年程かかるようです。

 

自然乾燥させてから1年が経過するので

よい具合に乾燥するまで

あと4年はかかることになります。

 

乾燥したイチョウ材を用いて

大日如来像を造立していただきたいと

拙僧泰峻は思案しております。

 

大日如来は

真言宗の本尊と位置づけられる尊格です。

 

計画自体はまだ企画段階ですが

イチョウの木プロジェクト

として5〜6年計画で

取り組ませていただければと考えています。

 

来年いっぱいは

研究と準備の期間とさせていただき

再来年(2024)から本格的に

プロジェクトを始動させていただくような

イメージを持っております。

 

イチョウの木は

お寺の歴史と深く関わるものですし

縁ある木材から仏像を作るという

過程には様々な伝統や文化があります。

 

そういったことにも

触れていただき

ご縁を深めていただけるような形で

プロジェクトを進められるよう

少し時間をかけて

準備をしたいと思います。

 

 

▼イチョウの切り株

 

▼製材したイチョウ(自然乾燥中)

 

▼伐採直前のイチョウ

旧本堂再建の大施主が祀られる櫻山神社

岩手県盛岡の櫻山神社には

南部光行(みつゆき)公

南部重信(しげのぶ)公

南部利直(としなお)公

南部利敬(としたか)公

がご祭神として

お祀りされます。

 

普賢院の旧本堂は

南部利敬公が「大施主」として

文化8年(1811)に再建されました。

 

旧本堂の棟札(むなふだ)に

南部利敬公のお名前が

記載されております。

 

ちょうど昨日

日帰りで盛岡の出張があり

会議会場のお寺に行く途中に

櫻山神社が位置していたので

少しだけ立ち寄らせていただきました。

 

本葬・晋山・落慶まで半年となりました

令和4年12月11日は

先代住職の本葬を厳修させていただき

その後に準備を整え

現住職の晋山式(しんざんしき)を

執り行わせていただきます。

 

翌日12日には

新本堂の完成を祝う

落慶式(らっけいしき)を

厳修させていただきます。

 

本葬と晋山式は

1代につき一度だけですし

本堂の落慶式となると

数百年に一度という

とても希少な機会となります。

 

歴史的機会である儀式当日まで

あと半年となりました。

 

今月は

総代会や建設委員会の会議で

これら行事についても

話し合いを詰めて

手配すべきものも

大方手配する予定です。

 

また

他寺院の皆様にお手伝いいただく

法要につきましても

当日に向け

次第などを詰める予定です。

 

当ブログや各SNSでも

当日のご案内を少しづつ

行っていきたいと思います。

 

 

本日のフォトアルバム

▼本堂の裏側からの光景

葺いた当初は

ギラギラしていた銅板屋根ですが

日に日に味わいが出てきました。

 

とても良い感じです。

 

 

▼会館の側面

こうやって見ると

かなり汚れているのが分かります。

 

建設されて20年程経つので

当然のことといえば

当然のことです。

 

外壁の塗り直しや屋根塗装は

令和5年春以降でなければ

工事が出来ないそうなので

それまでに計画を

詰められればと考えております。

 

▼墓地整備に用いる石材

合葬墓や会津斗南藩縁故者供養所の

造立工事に用いられる石材の一部が

届けられました。

 

境内整備の一環として行われる

墓地整備も徐々に本格化します。

 

墓地整備では

  • 合葬墓の建立
  • 会津斗南藩縁故者供養所の整備
  • 十和田湖青龍権現碑の建立

が行われます。

 

今しか出来ないことを全力で

本年12月11日の本葬晋山式と

本年12月12日の本堂落慶式の

タイムスケジュールや

式次第などの詳細を落とし込んた

具体的な資料を

作っているのですが

方針が決まると

一気に形になるものですね。

 

来週は盛岡で

お寺さん方と打ち合わせをして

月末には建設委員会と総代会で

打ち合わせを行います。

 

どんどんブラッシュアップされて

よりよい準備が出来るものと

期待しています。

 

手配すべきものや

準備すべきものに

早く目処を立てて

記念のパンフレットや

当日の次第など刊行物の

制作にも工夫を凝らしたいと

考えております。

 

今しか出来ないことは

出来る限り

形にしたいと考えております。

 

つい先日

市内のお寺さんと

12月の儀式について

話題にしていた際

動画の話になりまして

上棟式のような形で

本葬・晋山式と落慶式も

YouTubeチャンネルに

公開するのか尋ねられましたが

実は12月の儀式については

長尺での動画の一般公開は

全く考えておりません。

 

昨年の

先代の密葬もしかりですが

感染症対策の関係もあり

ご参列いただけない

当山有縁の方が

多数想定されたための対応として

密葬や上棟式の様子を

長尺の動画に編集して

ご覧いただけるようにいたしました。

 

そういった事情もあっての

一般公開でしたが

状況が徐々に変わってきましたので

年中行事や催事は別として

密葬であったり

上棟式であったり

特別な行事についての

長尺動画は時期を見て

設定に制限をかける予定でおります。

 

削除するということではなく

限定公開という形式にして

有縁の皆様に

ご覧いただけるようにする構想でおります。

 

なお

YouTubeチャンネルにおいて

本葬・晋山式や落慶式の様子は

フォトムービーという形で

お伝えする予定です。

 

話がそれてしまいましたが

今出来ること

今しか出来ないことに

全力で取り組んでまいります。

 

▼午前4時45分頃

霧に包まれ幻想的な光景でした。

 

▼お昼頃

きれいな青空が広がっていました。

 

▼観音堂の様子

内殿(ないでん)の飾柱の

設置作業が進められています。

 

▼トイレの仕切りが入ってきました。

一年ごとを見比べる

ほぼ同じスポットから撮影した

一昨年と昨年と本年の写真。

 

一昨年の写真には旧本堂が写っており

昨年の写真には更地が写っており

本年の写真には完成間近の新本堂が

写っています。

 

この3枚の写真は

劇的に境内の景観が変化した

この3年を雄弁に

語っているように思います。

 

拙僧泰峻は

夏以降に控える

いくつかの大きな儀式に臨むべく

これまで以上に

自行(じぎょう)に力を入れております。

 

自行というのは

自身で行う修行や研鑽のことです。

 

どの儀式も周到な準備をして

臨ませていただきたいと思いまして

気合いを入れて取り組んでいます。

 

途方に暮れた時期もありましたが

根気よく向き合った甲斐あって

徐々に先が見えてまいりました。

 

根気強い継続は

大きな力につながるということを

改めて実感させられます。

 

諸々の「大役」を

勤め上げられるよう

明日もまた精進いたします。

 

▼2020年夏

 

▼2021年5月

 

▼現在(2022年6月)

 

▼内部の照明が良い雰囲気です。

お盆過ぎ頃に脱活乾漆像をお迎えします

以前からも

何度かお伝えいたしましたが

八戸市尻内町の

洗心美術館を運営されている

コサカ技研の小坂明会長のご厚意で

脱活乾漆(だっかつかんしつ)の

権現像と薬師如来像が

当山に奉納されます。

 

小坂会長とは

この数年

当山を会場に

有志の皆様と論語の勉強会を

ご一緒させていただいております。

 

ちょうど昨日に

論語勉強会があり

小坂会長とご一緒させていただいたので

ご奉納いただくお仏像の

搬出・搬入をどのようにするかを

相談させていただきました。

 

こういったことの経験も豊富な

松本工務店の清水栄作部長にも

お立ち会いいただいて

どうのようにするかを

相談させていただいた所

ありがたいことに

清水部長がお手伝い下さることとなりました。

 

いずれも

結構な大きさのお仏像ゆえ

搬出・搬入の方法の

見当がつかない状態だったので

とても安心いたしました。

 

大まかには

お盆過ぎ頃に

お仏像をお迎えする

予定となりました。

 

様々な思いや願いが託され

当山と結縁いただいたお仏像なので

丁寧な形でお祀りし

有縁の皆様にも

祈りをお捧げいただけるように

心して準備させていただきます。