蘇った古代技法で作られたお仏像

コサカ技研の

小坂明会長のご厚意により

新本堂観音堂に奉納される

お仏像・権現像(ごんげんぞう)は

7世紀に大陸より伝えられた

脱活乾漆(だっかつかんしつ)という

技法で作仏されたものです。

 

脱活乾漆は

鎌倉時代以降衰退したのですが

関頑亭(せきがんてい)氏の

努力により現代に復活し

その技法により

素晴らしい作品が

世に残されました。

 

コサカ技研が運営される

尻内の洗心美術館には

脱活乾漆により作られた

作品が展示されており

その中の一点が

当山へご奉納されます。

 

権現像は

観音堂に安置させていただきます。

 

ご奉納にあたり

仏像配置のイメージ図を

作成してみました。

 

暫定的なイメージ図ではありますが

とても荘厳な素晴らしい空間に

なるものと期待しております。

境内が天然スケートリンク状態でした

昨日午後の雨と

昨晩の冷え込みで

当山近辺は天然スケートリンクと化し

歩くのも車での移動も

とても危ない状態となりました。

 

拙僧泰峻

早朝の犬の散歩で外に出て

新本堂入口前あたりで

犬のリードに引っ張られた勢いで

思いっきり足をすべらせて

腰から落ちてしまいました。

 

明日か明後日から

痛みが出てくるものと

心配しております。

 

境内がツルツルの状態で

本日はお寺で葬儀があったのですが

坂を車で上がることが

出来なかった方も

多数いらっしゃった模様です。

 

また

屋根に積もっていた雪も

昨日の雨で完全に氷となり

境内各所で落下しておりました。

 

冬場の落雪対策は

北国においては

無視できないことです。

 

新本堂においても

落雪対策について検討しなければ

ならない箇所があるのですが

本日の様子を踏まえると

やはりきちんとした対策は

あらかじめ講じるべきと感じます。

 

 

▼屋根に積もった雪が

氷の塊と化して落下し

防油堤を囲っていた木枠が

破壊されてしまいました。

本年の本堂建設工事ふりかえり

寒波の影響で

かなり冷え込みが厳しく

八戸でも積雪が多い

12月となっています。

 

当山では

庫裏(くり、住まいの意)2階の

ストーブが寒さの影響で

灯油を組み上げる装置に不具合が生じ

大変困った年末となりました。

 

前回の年越しも-10℃を

下回りましたが

本年も同様の冷え込みの師走です。

 

さて

本年は様々な工事の様子を

お伝えする動画を

随時公開してまいりましたが

本年最後の「報告動画」を

アップしたので

ぜひご覧下さい。

 

宮大工さん方は明日で

仕事納めとなり

来年は1月5日からの

お仕事となるそうです。

 

来年もまた

本堂が完成する過程を

随時お伝えいたしますので

お付き合いの程

よろしくお願いいたします。

 

雪の景色と建設中の本堂の様子

雪積もる

ふるさとの光景と

建設中の本堂の様子を

お伝えする動画を公開したので

ご笑覧いただけると幸いです。

 

本年も1週間を切りまして

以前にも増して

バタバタしております。

 

通夜を終えてお寺に戻ると

急ぎで印刷をお願いした

本堂建設委員会の決算報告書が

ちょうど届いたので

開封して確認してみると

PDFの問題で

印刷されていない箇所があったため

不具合の調査をしたうえ

データを再提出しました。

 

毎年こういったトラブルは

つきものですが

毎回貴重な学びと経験になっています。

 

そういえば

今月に入ってから

全く論文に手がつけられていないという

とてもヒヤヒヤする状態です。

 

論文や原稿の類は

ギリギリになってから

最大出力でもって

何とかしようとする傾向が

自身にはあるのですが

決してお勧めは出来ません。

 

執筆関係については

来年はもう少し

ゆったりと取り組みたいなと

強く思います。

 

お弟子さんの挑戦〜三湖伝説へ思いをはせる龍王・龍女プロジェクト〜

昨年より

現住職の弟子としてお迎えした

中野太陽さん。

 

普段は福祉施設にお勤めで

土日に当山にて

作務等をしていただいています。

 

僧侶に入門するための

修業である四度加行(しどけぎょう)を

本年上旬に終えられ

来年は僧侶として

歩みを始めるための重要な儀式に

お臨みいただく予定です。

 

終活カウンセラー1級の資格も持たれ

「お助け坊主・太陽坊」という取り組みで

様々な分野でお力を注がれています。

 

そのような太陽さんですが

当山新本堂の建替という歴史的節目にあたり

御像をご奉納することを発願され

その準備を進めていらっしゃいます。

 

当山は

十和田湖伝説ゆかりのお寺ということで

太陽さんは南祖法師(なんそほっし)尊像の

脇侍(わきじ)として

龍王・龍女像を仏師さんに製作していただき

奉納されたいと思い立たれました。

 

龍王・龍女像は

三湖伝説と通称される

十和田湖・八郎潟・田沢湖の

龍神伝説をモチーフにした御像です。

 

龍王・龍女像の製作に向け

先月には2週にわたって

秋田の八郎潟と田沢湖を訪ね

現地の方々への取材や調査も

行われました。

 

その調査結果を踏まえ

弘前在住の仏師・小堀寛治さんを訪ね

どのような御像にするか

打ち合わせをされています。

 

この龍王・龍女像の造立にあたり

先日「普賢院かたり部」で

実施したクラウドファンディングと

同じ様な方法で

ご支援を募らせていただく予定でおります。

 

お弟子さんの尊い決意による挑戦ゆえ

拙僧(住職)も協力させていただく予定です。

 

プロジェクトの内容については

太陽さんが調整中ですので

整いましたら

当ブログでもご案内いたします。

 

 

▼南祖法師(なんそほっし)尊像

 

▼八郎潟

▼田沢湖

▼十和田湖

本堂建設工事の様子をご覧下さい

本堂建設工事の進捗状況をお伝えする

新たな動画をアップしたので

ご覧いただけると幸いです。

 

本堂正面の唐破風(からはふ)の

工事が大分進められまして

しっかりとした形になっております。

 

本年の工事は

12月29日までで

来年は1月5日から開始となります。

 

現在は屋根の下地を

こしらえる作業を

進めていただいておりますが

年が明けると

銅板を葺く工程になるとのことです。

 

いよいよ本堂が完成する年を迎えます。

 

新本堂は

1200年以上の歴史の中で

最も堅固なものになると思います。

 

事故なく無事に

工事を終えていただければと願っております。

 

ちょうど1年後に

ちょうど1年後の

令和4年12月11日に

先代住職の本葬と

新住職の晋山式(しんざんしき)を

厳修させていただきます。

 

またその翌日である

令和4年12月12日には

新本堂の落慶式を

厳修させていただきます。

 

それに向け

1年の間に入念な準備を

させていただきたいと思います。

 

当山有縁の檀信徒の皆様には

年頭のお知らせの中で

日程などをお伝えいたします。

 

いずれも重要な儀式なので

しっかりと終えられるよう

日々励みたいと思います。

 

新たな観音堂は以前にも増して荘厳になりそうです

昨日ご奉納いただくことが決まった

お仏像の「権現(ごんげん)像」。

 

観音堂本尊の御前立(おまえだち)

として祀らせていただきます。

 

御前立ということは

観音堂にお参りいただくと

真正面に祀られることになります。

 

どのようにお祀りするかを

あれこれシュミレーションしたのですが

当初の設計通りですと

観音堂本尊の七崎観音(ならさきかんのん)に

権現像が重なって

御開帳してもご本体が

あまり見えなくなってしまうので

祭壇の位置を少し

高くしてもらうことにしました。

 

観音堂中央の祭壇部分の

高さを変えられるかどうかを

松本工務店の清水部長に

相談したところ

問題ないとのことでした。

 

観音堂は

祀られる仏像が多いので

祭壇の高さなど熟考して

設計に反映していただいております。

 

それぞれのお仏像が

丁寧に祀られるようにとの思いを

第一に色々と考えてきたのですが

そこに権現像をお迎えすると

とても荘厳なお堂になると思います。

 

有縁の皆様に

誇りに思っていただける空間に

なるものと心より期待しております。

 

お仏像をご奉納いただくことになりました

12月8日は

お釈迦様が悟りを

開かれた日とされ

仏道では尊い一日とされます。

 

悟ることを

成道(じょうどう)といいます。

 

12月8日は

お釈迦様が成道されたことを

たたえて成道会(じょうどうえ)

という法要が行われます。

 

本年12月8日は

とても特別な日になりました。

 

市内の洗心美術館を

運営されていらっしゃる

コサカ技研の

小坂明会長のご厚意により

脱活乾漆(だっかつかんしつ)の

お仏像一体を

当山にご奉納いただくことになりました。

 

ご奉納いただくお仏像は

新本堂にて

観音堂本尊である

七崎観音(ならさきかんのん)の

御前立(おまえだち)として

お祀りさせていただきます。

 

施主である小坂会長には

心より感謝申し上げます。