重要な審議を控えて

法事を終えた後

市役所の建築指導課へ赴き

本堂裏に建てられる倉庫新築工事の

確認申請書を頂いてまいりました。

 

このような書類は

完成に至るまでに

かなりの時間と手間が必要で

専門家でなければ

全くはがたちません。

 

手続きのために何度も何度も

市役所へ行って下さった方のおかげで

本堂建替事業は

また一歩進むことが出来ました。

 

本堂建替をご担当頂く業者ですが

数社から見積書や提案書などを

本日を期限として当山担当者宛に

ご提出頂くことになっております。

 

ご協力下さった業者の皆様には

衷心より御礼申し上げます。

 

業者選定のための会議が

近日開催されますので

そちらで拝見させて頂き

当山有縁の皆様の代表者よりなる

建設委員の皆様とともに

協議させて頂きます。

 

とても難しい協議に

なると思いますが

本堂建替事業において

極めて重要なことなので

委員の皆様と

しっかりと審議したいと思います。

 

ありがたさを痛感しながらの弘前訪問

旧家に祀られていたもので

ご縁があり当山へ

遷座された子安地蔵(こやすじぞう)。

 

とても立派なお地蔵様で

長い間大切に祀られてきたようです。

 

傷んでいる部分も多く見られたため

こちらのお地蔵様も

修繕して頂くことにいたしました。

 

新本堂で設けられる地蔵堂に

こちらのお地蔵様も

丁重にお祀りさせて頂きたいと思います。

 

このお地蔵様の修繕をお願いするため

これまでも大変お世話になっている

弘前の仏師・小堀寛治氏を訪ねました。

 

その道中

弘前市で様々な取り組みを

されていらっしゃる専求院(せんぐいん)様と

世界一の大登り窯(ギネス認定)

烏城焼(うじょうやき)の今井ご夫妻も

訪ねさせて頂きました。

 

▼雪の青森

行きも帰りも

青森は雪が降っており

おそるおそる運転しました。

 

 

▼専求院

専求院ご住職の奥様は

終活カウンセラーでもあり

全国各地で講演されるなどご活躍です。

 

訪ねた際はちょうど

専求院副住職様がご法事を

終えたばかりで

法事の合間でしたが

ご丁寧に対応して頂きました。

 

今後も色々とご縁を

深めさせて頂ければと思います。

 

 

▼仏師・小堀寛治氏の彫られた諸尊

小堀さんご夫妻には

本年大変お世話になりました。

 

お邪魔する際には

いつも丁重に温かくお迎え下さり

とても感謝しております。

 

今回も色々とご相談させて頂き

大変充実した時間を

過ごさせて頂きました。

 

小堀さんには

仏像の修繕に加え

新たに当山に迎えられる

長谷寺式の十一面観音三尊を

手掛けて頂きます。

 

十一面観音は

かつての当山本尊とされるとともに

当山の本山である長谷寺(奈良県)の

本尊でもあります。

 

本堂建替という歴史的節目に

職人であり人格者である

小堀さんに十一面観音三尊を

彫って頂けることを光栄に思います。

 

 

▼黒石 烏城焼(うじょうやき)

つい先日

世界一の大登り窯として

ギネス認定された

黒石 烏城焼(うじょうやき)。

https://fugenin643.com/blog/素晴らしき津軽烏城焼/

 

9月にたまたまお邪魔させて頂いた所

陶工の今井理桂氏ご夫妻のご厚意で

新本堂建立の際に

地鎮式で地に納める仏具の器を

烏城焼で作って下さり

ご奉納頂けることになりました。

 

その器を

何点か試作して下さり

寸法を確認してほしいとの

連絡を頂いたので

本日再びお邪魔させて頂きました。

 

試作されたものを

拝見させて頂きましたが

想像以上に素晴らしいものを

作って下さいました。

 

来年1月の窯で

制作して下さるとのことです。

 

とても大きな歴史的節目の

儀式に用いさせて頂くものに

青森県が世界に誇る

陶工さんが世界一の窯で

制作して下さったものを

使わせて頂けることは

本当に素晴らしいことであると

感謝しております。

頼もしくありがたいご縁

少し前に旭川で開催された

仏青全国結集(けつじゅう)という行事で

拙僧(副住職)と同じく

現代研究所研究員を務められている

伊藤聖健師(旭川・大聖寺住職)に

ご紹介頂いた

壺中堂(こちゅうどう)の稲葉有美さんが

はるばる埼玉の川越より

当山においで下さいました。

 

壺中堂では

古文書解読や仏具仏像修理・制作など

幅広く行われております。

 

現在推進している本堂建替事業では

傷んでいる仏像や仏具の修理も行います。

 

古いものが多いので

全てを手掛けるわけにはいきませんが

この機会に必要と思われる修繕は

行いたいと考えております。

 

稲葉さんには

主に享保期の棟札解読の相談と

“龜峰(きほう)扁額(へんがく)”

“鶴洲(かくしゅう)扁額(へんがく)”

と個人的に呼んでいる

2つの扁額の修復の相談と

仁王像修繕の相談をさせて頂きました。

 

これらはいずれも

由緒あるものなので

本堂建替のこの機会に

解読と修理修繕を行うべきと

以前より考えていたのですが

どこにどのようにお願いすべきか

悩んでいた所での

稲葉さんとのご縁だったので

正直安心しております。

 

どこに何をどのように

隣接する農地取得に伴い

旧境界沿いに植えられていた

杉が伐採され

稲荷大明神が祀られる稲荷堂が

以前にもまして

神々しくなったように感じます。

 

お稲荷様は

古くから篤く信仰されてきた

神祇(じんぎ、神様のこと)で

当山においても大切な尊格として

お祀りされます。

 

堂内のお稲荷様については

近いうちに新しい厨子が

完成する予定です。

 

もともと観音堂に

お祀りしておりましたが

本堂建替に向けての整理の関係で

ここしばらくは

位牌堂に安置しております。

 

お稲荷様のみならず当山では

多くの神仏がお祀りされるだけに

新本堂でどのような

配置にすべきかを

幾通りも思案する日々が続いております。

 

本堂建替をご担当頂く業者選定が

来月行われるのですが

業者が決定した後は

設計に本腰を入れることになります。

 

その際に諸仏諸神の配置は

とても重要になってまいります。

 

建築の専門的なことについては

その道にお詳しい役員の皆様の

お力をお借りするとして

尊格の配置やその配置の意図については

僧侶でなければ采配しにくい部分です。

 

果たすべき役目は

しっかりと果たす所存です。

 

本堂建替事業は

3社の見積もりとご提案を

ご提出頂き

それらを踏まえて建設委員会で

決定されます。

 

どちらの業者さんに

ご担当頂くかの決定は

とても難しい審議に

なりそうとのことです。

 

沢山のお支えを頂きながら

普賢院本堂建設委員会の

三役会議で

今後のことについて

話し合いをいたしました。

 

来月には

本堂建替をご担当頂く業者が決定され

いよいよ新本堂の設計が始まります。

 

ものすごく慌ただしくなりそうです。

 

仏像や仏具についても修繕を

進めており

新調するものについても

方針が大方定まりました。

 

また

当山入口の坂道についても

八戸市で工事を行って頂けるそうです。

 

当山山門前の階段下から

入口部分の坂道はみなし道路で

市道扱いとなっております。

 

この坂道の傾斜は中々のもので

バスは入ることが出来ませんし

車種によっては

進入出来ませんでした。

 

本堂建替の機会に

入口部分についても

何かしら手を打たねばということで

これまで検討を重ねて参りましたが

ありがたいことに

有縁の方が市へ陳情して下さったようで

工事を行って頂けることになりました。

 

沢山の方に

暖かくご支援頂いていることに

心から感謝しております。

 

あれこれいろいろ

当山には様々な神仏像が

お祀りされており

いずれも歴史を感じさせられます。

 

本堂建替にあたり

どのような配置で

新たな本堂にお祀りするのか

あれこれと考えなければならず

頭を抱えている今日この頃です。

 

そういった作業と並行して

仏像や仏具の修理修繕も

進めております。

 

これまで観音堂内に祀られていた

稲荷大明神の厨子の傷みが目立っていたので

修繕をご担当頂く方と相談した所

新たに作り直した方が

良いだろうということになり

改めさせて頂くことにいたしました。

 

そういった具合に

本堂建替事業に付随した

様々な整理についても

大きなものから小さなものまで

進められております。

 

考えなければならないことと

決めなければならないことが

ここ最近とても多いせいか

日中強烈な睡魔に

襲われることが増えています。

 

将来に関わることが多いので

後悔のないよう

事を進めていきたいです。

 

本堂裏手の整備が始まっています

本堂建替にあたり

倉庫を建設するため

新たに取得した本堂裏手の用地の

整備が始まっています。

 

沢山の方のお力添えのおかげで

本堂建替事業は

着実に進められております。

 

この事業はいよいよ

佳境にさしかかろうとしております。

 

まだまだ決めなければならないことや

課題が山積しておりますが

やりがいも感じております。

 

しっかりと

諸事に向き合いたいと思います。

 

新本堂の基本設計が定まってまいりました

長い間使われることなく

本堂の床下に置かれ

かなり傷んでいた

礼盤(らいはん)という台座を

五戸木工さんに塗り直して頂きました。

 

新本堂では子安地蔵を祀る地蔵堂の

スペースを現状よりも広くとり

お堂の配置を変える予定です。

 

具体的には

本尊内陣に向かって

右側奥を地蔵堂といたします。

 

その地蔵堂で

こちらの礼盤を設えようと

考えております。

 

新本堂の間取りが

大まかにですが

定まってまいりました。

 

8月25日に開催された

建設委員会において

基本設計の方向性の

承認を頂きました。

 

本設計は本堂建替をご担当頂く

業者さんを決定した後に

詰めていくことになります。

 

本堂建替事業はまだまだ道半ばですが

とても大切な段階を迎えているので

慎重に重要事項の決定を

重ねていきたいと思います。

 

16日はお盆法要が厳修されます

8月16日は午後1時より

本堂にてお盆法要を厳修します。

 

現在の本堂での

最後のお盆法要なので

いつも以上に丁寧に

お勤めさせて頂きたいと思います。

 

当地では

8月16日にお寺参りをする慣習があり

早朝より多くの方が

いらっしゃいます。

 

お参りの際は

お気をつけてお越しください。

 

お盆の冊子や各リーフレットも

用意しておりますので

お参りの方は

是非お取り下さい。

 

本堂とふれあい豊山館玄関に

本堂建替事業の今後の計画について

掲示しておりますので

そちらにもお目通しして

頂ければと思います。

 

設計前のプランではありますが

新本堂の間取りも

資料として掲示されていますので

是非御覧下さいませ。

 

しっかりと着実に

6/9午後2時より

当山ふれあい豊山舘にて

普賢院本堂建設委員会

検討委員の皆様による

小委員会が開催され

これまでの経過報告と

これからの事について

ご審議頂きました。

 

200余年振りとなる

当山本堂の建替えは

“超難事業”だと感じます。

 

ちなみにですが

超難事業という言葉を

悪い意味では使っておりません。

 

本堂建替事業を進めるにあたり

触れたことのなかったこと

知らなかったこと

考えが及ばなかったこと等と

向き合うことが出来ましたし

非常に沢山のことを

学ばせて頂いております。

 

当山の歴史や伝承などと

向き合い直す契機ともなりました。

 

そもそものお寺の存在意義や

伝えられ守られてきた志について

考える契機でもありました。

 

拙僧(副住職)は

地域に育てられ支えられてきた

という思いが非常に強いのですが

そのお世話になった地域において

お寺として僧侶として

どのような貢献が出来るか

ということも改めて

考えさせられました。

 

あげれば切りがありませんが

本質的な部分に至るまで

非常に多くの事柄へ

考えや思いを廻らさせて

頂いております。

 

そういったことを踏まえ

単に困難な事業である「難事業」

ということ以上に

「大きな功徳」がもたらされた

難事業であるという意味で

“超難事業”という言葉を

使っております。

 

温かくご協力下さっている

檀信徒の皆様や

心強い役員の皆様のおかげで

歴史的大事業に

積極的に向き合わせて頂き

当事業が着実に

推進されていることは

本当にありがたいことです。

 

沢山の有縁の方々のご期待に

必ず応えさせて頂きたいと思います。

 

当山の本堂建替事業は

着工前に必要な

境内の整備や工事が始まる

段階に入ってまいりました。

 

まだまだ先は長そうですが

しっかり着実に

事業を推進させて頂きます。

 

▼本堂建替事業について

https://fugenin643.com/blog/新たな歴史を紡ぐ/