位牌合祀スペースを整えています

位牌堂の位牌合祀スペースに

先代住職と先々代住職の遺筆を

掲額させていただきました。

 

中央に愛染種字曼荼羅

その左右に金剛界阿字・胎蔵阿字を

設えましたが

これらは先代住職の遺筆です。

 

両端に宗祖宝号「南無大師遍照金剛」を

設えましたが

これは先々代住職の遺筆です。

 

なお

このスペースの祭壇も

手直ししていただく予定です。

 

こちらの合祀所には

位牌堂位牌壇のない方の

位牌を主にお祀りすることを

意図しております。

 

例えば

諸事情あって

位牌堂に位牌壇を設けることが

難しい場合

個人単位でも位牌を祀ることが出来ますし

合葬墓をご使用の方も

こちらに位牌を祀ることが出来ます。

 

普賢院の供養法式において

位牌供養は大切なものなので

様々な状況においても

なるべく法式をそろえられるように

合祀スペースの整備に

取り組んでおります。

 

まだまだ

改善の余地はありますが

多くの方にご安心いただけるような

環境にしたいと思います。

 

▼Before

 

▼After

位牌合祀スペースを整備します

昨秋に合葬墓が完成し

そちらを使用される方が

徐々に増えてまいりました。

 

それに伴い

位牌堂にお祀りする

通称「寺位牌」を

合祀スペースにお祀りする方も

徐々に増えてきましたし

今後も増えると推測しています。

 

現在は

二段のヒナ壇を二つ並べて

祭壇としています。

 

最上段中央には大日如来が祀られ

そのほかに諸仏諸神や位牌が並び

中段には主に位牌が並べられています。

 

こちらに祀る

諸仏諸神について再検討して整理して

位牌をメインに祀ることが

出来るようにしたいと思います。

 

本日たまたま

五戸木工の社長さんが

お見えになったので

早速相談させていただき

考えを伝えさせていただきました。

 

12月21日は“納めの大師”といって

一年で最後の

弘法大師のご縁日でもあります。

 

宗祖である弘法大師のご縁日という

縁起の力も借りながら

心のうちに思い描いていたことを

形にする一歩を踏み出せたことは

とても良かったと感じます。

 

不動護摩では合葬墓の回向も行います

当山の合葬墓は

不動明王を本尊として

昨年秋に建立されました。

 

合葬墓は

現代的事情を背景として

お墓を建立するのが難しい方や

既存のお墓の維持が難しい方などに

ご安心いただけるよう

建立させていただいたものです。

 

当山では本年1月より

毎月28日に不動護摩を

行っております。

 

思う所があり

合葬墓の本尊が

不動明王であるということもあり

不動護摩では合葬墓への祈りも

捧げさせていただいております。

 

今年から始めた不動護摩も

残すとろあと1座(回)です。

 

どなた様でも

ご参加いただけますので

ご興味をお持ちの方は

ぜひご一緒ください。

ポータルサイト中に合葬墓についても記載しました

アップデートした

ポータルサイト「まいてら」の

普賢院ページでは

お墓タブを開くと

合葬墓のご案内が掲載されています。

 

合葬墓のご使用をお考えの方は

ご検討の一助にしていただければと思います。

 

このポータルサイトの魅力は

各種タブが用意されていて

幅広い情報が整理されている点です。

 

幅広い情報を整理して

原稿を制作する作業は

結構大変でしたが

当山について大まかに

把握していただくには

十分な内容になっていると感じます。

 

ホームページについても

リニューアルの準備を進めています。

 

新しい文面の原稿は先月に

すでに仕上げてあります。

 

来週末にホームページ更新の

打ち合わせを行うことになっています。

 

現在のホームページよりも

内容が充実したものになる予定ですので

リニューアルまで

しばしお待ちくださいませ。

 

 

 

 

▼まいてら「合葬墓」について

お墓・合葬墓 – 普賢院 – 青森県八戸市 – 真言宗豊山派

 

本年も秋の終活カフェを終えました

春と秋に開催している

終活カフェですが

本年も無事に終えることが出来ました。

 

催事の様子をお伝えする

アーカイブ動画は

後日用意いたします。

 

山村総本店の常務である上野さんにも

ご助力いただきまして

昨今の葬儀事情について

お話いただきました。

 

終活カウンセラーでもある

お弟子さんの中野太陽さんには

終活についてお話いただきました。

 

終活カフェは

令和3年(2021)4月からの取り組みで

まだ日が浅い催事ですが

「型」のようなものが

何となく固まったように感じます。

 

これまでの終活カフェで

使用した資料や

触れられた内容を

一度整理して

何かしらの形で

共有いただけるように

工夫してみたいとも考えております。

 

終活カフェは

お墓や葬儀などに関わる不安・心配を

少しでも軽くしていただけるよう

何かしら考えるきっかけに

していただければとの思いで

開催しております。

 

来年も開催してまいりますので

お役立ていただければ幸いです。

 

合葬墓のご相談は随時承っています

秋彼岸にあわせて発行した

寺報『おてら通信』でも触れましたが

昨秋完成した合葬墓(がっそうぼ)の

ご相談は随時受け付けております。

 

以前にも触れたように

当山では合葬墓ご使用にあたる

冥加料(みょうがりょう)は

お一人30万円を目安として

お納めいただくことにしております。

 

何代にもわたって

墓じまいをしてから

合葬墓へ納骨する場合

目安通りですと大変な負担となるので

そのような場合は

住職と相談していただいて

冥加料を決めさせていただければと思います。

 

秋彼岸中に

何件かあったご質問は

冥加料の他に永代供養料は必要か

というものでした。

 

当山の方針として

位牌堂に位牌壇または位牌が

用意されている場合

仮にそのお宅が絶家したとしても

永代に当山が供養させていただくものと

考えてまいりました。

 

なので

合葬墓冥加料の他に

永代供養料を設けることは

しておりません。

 

ただ

位牌堂に位牌壇または位牌のない方で

合葬墓をご使用される場合

位牌壇をご用意いただくか

位牌をご用意いただいて

供養方式を整えていただくことに

ご協力いただければと思います。

 

家々によって事情が様々な昨今です。

 

合葬墓に関して

具体的にお聞きしたい方は

ご連絡いただければ

日時などを調整しますので

お気軽に住職まで

お問い合わせくださいませ。

 

合葬墓のご相談はお気軽にお寄せ下さい

昨年秋より

使用者の受付を開始している

合葬墓(がっそうぼ)。

 

当山合葬墓は不動明王が

本尊として鎮座されています。

 

ご使用にあたっては

まず合葬墓をご一緒に見学いただいたうえで

必要書類をご案内しております。

 

ご使用にあたる冥加料(みょうがりょう)は

お一人30万円を目安とさせていただきます。

 

お墓にまつわるお悩みが多いご時世です。

 

ご見学やご案内をご希望の場合は

お気軽にお問い合わせ下さいませ。

 

夏の日差しを目いっぱい浴びて

夏空に夏の日差し。

 

風に若干の涼を感じつつ

本日も汗を沢山かきながら

お勤めさせていただきました。

 

午後は合葬墓での納骨があり

夏の日差しを目いっぱい浴びながら

ご家族の皆さまと

ご一緒させていただきました。

 

強い日差しは

納骨された故人様へ供えられた

チョコレートを

ドロドロに溶かす程でした。

 

当地の風習では

墓前に供えた物を

参列者で“おさがり”として

いただくことが供養とされます。

 

溶けたチョコレートを話題に

にこやかな雰囲気となっている様子を

故人様も笑顔で

見守って下さっているようにも

思われました。

 

常に模索を続けて目指すもの

昨年秋に完成して

順次お使いいただいている

合葬墓(がっそうぼ)。

 

お寺には

様々なご相談がありますが

最近最も多いのは

合葬墓を含む

お墓に関することです。

 

ご相談される方の

ご事情は千差万別です。

 

ただ大部分は

これまでの慣習が

前提としてきたことが

時代の変化とともに

大きく変わってきていることに

起因していると

まとめられるように感じます。

 

臨機応変な形を

つねに模索しながら

有縁の方が少しでも

安心できる環境を整える

努力をすることが

お寺の使命のひとつであることを

あらためて感じた一日となりました。

 

開山忌と供養祭の動画をアップしました

5月13日に行った

開山忌(かいさんき)と供養祭の

様子をお伝えする動画を用意しました。

 

開山忌は

初代住職のご法事にあたり

歴代住職のご供養を行うものです。

 

それにあわせて本年からは

合葬墓縁故者

会津斗南藩縁故者

戦没者のご供養も

あわせて行うことにしました。

 

これまで

お寺の者だけで行っていた

開山忌ですが

これはこの先も必ず

行われていくものになります。

 

必ず行われるご供養の機会に

合葬墓や斗南藩や戦没者の

ご供養も含めることは

将来のことを考えると

とても意味のあることと

捉えております。

 

新本堂が完成して

初めての開山忌は

今後の方針を確認することも

出来たように感じています。

 

 

▼終活カフェの様子

※住職が合葬墓についても触れております。