色々なご意見を伺いながら

2年前の秋に完成して以後

お申し込みや相談が増えている

普賢院合葬墓。

 

ご法事の際や

お参りの際に

実際にお使いいだいている方と

お話をする機会があるときに

色々とご意見を伺っています。

 

そのようなご意見は

今後の環境整備の手がかりとなるので

とてもありがたく感じます。

 

いくつかご意見があったのは

車椅子でのお参りが難しいという点です。

 

本堂裏手の墓地に行くには

砂利道を進む必要があります。

 

墓地へ向かうには

本堂と会館の間の道を通って

裏手の墓地に入ります。

 

本堂と会館の間の道は舗装してますが

その先は傾斜のある砂利道です。

 

この件については

今後何かしら対応したいこととして

当ブログでも触れてきました。

 

一時期

簡易舗装で低額の対応をと考えてみたのですが

どうやら当山の土壌ですと

凍上がってしまい

簡易舗装しても

長くはもたないだろうということだったので

この方法を取る可能性は低いです。

 

しっかりと基礎を作ってとなると

かなりの費用がかかるので

すぐに着手出来るものではありません。

 

ですが

今後のことを考えると

どこかのタイミングで

本堂裏手の整備も

本格的に検討しなければとは思っています。

 

引き続き

ご使用されている方や

これからご使用をする方にも

様々なご意見を伺いながら

これからのことを練ってまいります。

 

秋の終活カフェのご案内

10月8日の午後1時から

終活カフェを開催します。

 

今回は住職の話をメインにします。

 

これからのお墓や葬儀について

考えるきっかけにしていただければと思います。

 

昨今のお墓事情や葬儀事情について

具体的なデータや事例を示しつつ

お話をしたいと思います。

 

本年は拙僧泰峻の叔父の葬儀もあり

さらには当家では

お墓を整理して作り直すことになりました。

 

実際どれ位の費用がかかったかですとか

どのような経緯で

お墓を整理することになったか

ということもお伝えする予定です。

 

一昨年秋に完成して

使用者が増えてきた合葬墓の

現状についてもお伝えします。

 

終活カウンセラーの

中野太陽さんにも

最後にお話をしていただきたいと

考えております。

 

参加費は無料なので

ご都合のよろしい方

ご興味をお持ちの方は

お気軽にお運びください。

 

なお準備の都合上

参加される方は

ご連絡くださいませ。

 

日程 令和6年10月8日

時間 午後1時〜2時半頃

会場 普賢院ふれあい豊山館

会費 無料

定員 15名

 

当家としてと当山としての墓地整備

普賢院の有縁の方の多くは

各所共同墓地や霊園に

お墓をお持ちです。

 

当山の境内墓地は限りがあり

歴代住職墓と合葬墓のほか

現住職家である品田家のお墓と

有縁のお家のお墓があるのみです。

 

諸事情ありまして

品田家のお墓を整理して

作り直すことにしました。

 

それにあわせて

合葬墓の花立てであったり

もともと動物供養のための

墓所だった所の整備も

進めたいと思います。

 

品田家のお墓は現在2基あり

それに加えて

墓石が建立されていない

骨堂つき基礎が1ヶ所あります。

 

それを一旦整理して

1基にすることにしました。

 

今後のことを見据えて

親族で話し合って

そのような方針になりました。

 

境内墓地としてのスペースは

限りがあることは触れましたが

当家の墓所を整理することは

境内墓地の整備にも

自ずと重なるものなので

当家としてもお寺としても

将来を見据えた形で

取り組みたいと思います。

 

お盆に寄せられた相談の振り返り

令和6年のお盆期間中

多くの方がお参りにお見えでした。

 

お参りの折

今後について

ご相談にいらっしゃる方も

多かった印象があります。

 

相談内容で

一番多かったのは

やはり合葬墓や永代供養についてと

墓じまいについてです。

 

その状況や内容は

実に多様でして

細やかな確認が

とても大切であると

個人的に確信しています。

 

合葬墓については

一昨年秋に完成して以後の対応ゆえ

ブラッシュアップ出来る部分は

まだまだあると感じています。

 

今度の秋の終活カフェでは

相談の多い内容を踏まえて

お伝えする項目を

考えようと思います。

 

普賢院の合葬墓について(まいてら)

 

石材店との打ち合わせ

先日ブログでも触れた

合葬墓の花立て不足問題を受け

番地石材店さんと

打ち合わせを行いました。

 

それと合わせて

寺族家のお墓の整理について

アドバイスをいただきました。

 

寺族家のお墓の整理というのは

墓じまいということではなく

現在の墓地の状況にあった形に

基礎を含めて直したいと

考えているのです。

 

当山の墓地は

限りあるスペースゆえ

色々と考えた整備を

進めていくつもりです。

 

お墓については

プロである番地石材店さんに

お力を貸していただくとして

自分で出来ることとして

最近は立木の剪定に

挑んでいます。

 

立木といっても

大きなものではありません。

 

本堂建替事業で

境内の立木伐採を

大掛かりに行った際に

立木を放置したままだと

後々に大ごとになってしまうことが

よく分かったので

素人ながら小ぶりなチェンソーで

お手入れにチャレンジしています。

 

合葬墓を使用される方が

増えてきたので

墓地の環境整備には

力を入れたいと思います。

 

 

▼視界が開けたように感じます。

 

▼この辺はうまく剪定できました。

 

▼まだまだ先は長そうです…

墓地のお手入れ

今朝からお弟子さんと

一日がかりで

墓地の木の剪定と伐採を

行いました。

 

普段から合葬墓の

お参りをされていた方なら

お分かりかと思いますが

相当スッキリしました。

 

オンコや栗など

伸び放題な状態で

歴代住職墓にたてた塔婆も

ツルにからまれて

木々に飲み込まれそうな

感じだったので

思い切って詰める所は詰めました。

 

歴代住職墓と合葬墓の

裏手はバッチリなので

気持ちよくお参りいただけると思います。

 

もう少し涼しくなってから

他のエリアの木々も

地道に詰めようと思います。

 

現代のお墓事情は様々です

お墓をどうするかという問いは

遺骨をどこに納めるか

という問いにも一部重なります。

 

お墓のない方だけでなく

お墓がある方も

色々と悩みが起こりやすい昨今。

 

多くの寺院では

様々なタイプの永代供養墓が見られ

八戸も例外ではありません。

 

合葬墓や永代供養といっても

その内容は寺院ごとで異なっており

一様ではありません。

 

宗派が同じだからといって

内容が同じということもなく

寺院ごとで方針も考え方も

異なります。

 

普賢院の合葬墓は

お墓として合同でお使いいただくことも

永代供養墓としてお使いいただくことも

出来るものとして建立しました。

 

建立にあたっては

全国各地の事例にあたり

検討を重ねたのですが

最終的に大切なのは

どのような「理念」や「物語」を

通わせているのか

ということだと思っています。

 

その部分がベースにないと

「永代に渡って供養を行う」という

大役の責務をお寺として担うのは

絵空事になってしまいかねない

のではないかと感じます。

 

運営にあたるノウハウも

大切なのは勿論ですが

それ以前の根本がしっかりしてこそ

成り立つものと捉えます。

 

ご縁のある方や

頼られてくる方に

少しでもご安心いただける環境を

整えていくことを目指していますが

根本については

常に振り返る必要があると捉えます。

 

本日も合葬墓のことや

葬儀のことや

位牌堂のことなどで

何件かご相談がありまして

以上のようなことを

つらつらと記してみました。

 

開山忌と諸供養を行いました

歴代住職のご供養と

合葬墓縁故者のご供養

会津斗南藩縁故者のご供養

戦没者のご供養を

開山忌ならびに供養祭として

執り行いました。

 

好天のもと

心静かに祈りを

捧げることが出来ました。

 

激動の時代の荒波が

幾度もあり

現在があります。

 

そんなことに

思いをいたしつつ

祈りの誠を

捧げさせていただいた

令和6年の開山忌となりました。

 

明日は開山忌ならびに供養祭を行います

明日は開山忌ならびに供養祭を

お勤めします。

 

ご案内の再掲です。

 

開山忌は歴代住職の法事のことで

お寺で内々に行っていたものですが

昨年から供養祭を併修して

行うことにしました。

 

供養祭は具体的に

当山の合葬墓のご供養

会津斗南藩縁故者のご供養

戦没者のご供養を指します。

 

年中行事に組み入れるということは

今後も継続していくことを意図しており

次代以降にも受け継いでもらいたいとの

願いを込めております。

 

開山忌は

歴代住職のご供養を通じて

改めて当山の縁起にも

向き合う意味もあります。

 

開山忌はお寺にとって

重要な意味を持つ法要なので

その大切な法要にあわせて

供養祭を行うことは

大きな意味を持つと考えます。

 

合葬墓だけではなく

当山で弔われた会津斗南藩縁故者や

戦没者のご供養もまた

永代に渡って担う責任があると

捉えています。

 

会津斗南藩のことや

戦没者のことは

時代が経つにつれて

忘れられかねないものでもあり

微力ながら激動の歴史を

何かしらの形で

お伝えする場を保つ努力が

永代のご供養にも

必然と求められてまいります。

 

この部分については

まだまだ力不足な現状ですが

時間をかけながら

形にしていきたいと思います。

 

こちらの行事は

どなた様でもご参列いただけます。

 

ご供養の時間を

ご一緒いただき

お焼香賜りますと幸いです。

 

本堂でのお勤めの後

歴代住職墓

合葬墓

会津斗南藩縁故者供養所

戦没者留魂碑を

お参りします。

 

開山忌と供養祭について

5/11は

開山忌ならびに供養祭を

お勤めします。

 

開山忌は歴代住職の法事のことで

お寺で内々に行っていたものですが

昨年から供養祭を併修して

行うことにしました。

 

供養祭は具体的に

当山の合葬墓のご供養

会津斗南藩縁故者のご供養

戦没者のご供養を指します。

 

年中行事に組み入れるということは

今後も継続していくことを意図しており

次代以降にも受け継いでもらいたいとの

願いを込めております。

 

開山忌は

歴代住職のご供養を通じて

改めて当山の縁起にも

向き合う意味もあります。

 

開山忌はお寺にとって

重要な意味を持つ法要なので

その大切な法要にあわせて

供養祭を行うことは

大きな意味を持つと考えます。

 

合葬墓だけではなく

当山で弔われた会津斗南藩縁故者や

戦没者のご供養もまた

永代に渡って担う責任があると

捉えています。

 

会津斗南藩のことや

戦没者のことは

時代が経つにつれて

忘れられかねないものでもあり

微力ながら激動の歴史を

何かしらの形で

お伝えする場を保つ努力が

永代のご供養にも

必然と求められてまいります。

 

この部分については

まだまだ力不足な現状ですが

時間をかけながら

形にしていきたいと思います。

 

こちらの行事は

どなた様でもご参列いただけます。

 

ご供養の時間を

ご一緒いただき

お焼香賜りますと幸いです。

 

本堂でのお勤めの後

歴代住職墓

合葬墓

会津斗南藩縁故者供養所

戦没者留魂碑を

お参りします。