冬のちらつき

県内では雪が降りました。

 

天気予報では

雪マークを見かけます。

 

グッと寒くなってきました。

 

本堂ではストーブが

欠かせません。

 

外にある灯油タンクから

ポリタンクに灯油を充填して

法事毎にストーブに補充するのが

寒い時季は必須業務です。

 

冬がチラつく今日この頃。

 

体調を崩さないように

過ごしてまいりましょう。

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本年最後の写経カフェが開催されました

11/15は寺子屋ワークショップ

写経カフェが開催され

沢山の方にご参加頂きました。

 

午前中は晴れ間が広がり

空気が澄んだ爽やかな

天候となりました。

 

写経カフェでは

かわいいアロマひつじや

小松美央さんに

季節をイメージした

アロマポッドを作成して

頂いております。

 

今回は清く澄んだ青空を

彷彿させる見た目も美しいもので

実に心地よい香りの

アロマポッドでした。

 

寺子屋スイーツは

副住職妻お手製の

りんごマフィン。

 

写経修行後は

寺子屋スイーツと

フェアトレードの

コーヒーとルイボスティーで

ティータイム。

 

沢山のご縁を感じさせて頂き

今回も和やかに結ばれました。

 

本年の写経カフェは

今回が最後です。

 

次回は来年1月を予定しております。

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学林へ赴く

11/14は東京の西新宿にあります

常円寺を会場に開催された

勉強会に行ってまいりました。

 

『五輪九字明秘密釈』

(ごりんくじみょうひみつしゃく)

という書物があります。

 

これは

興教大師(こうぎょうだいし)

覚鑁(かくばん)という方が

著されたもので

その内容は多くの作法に

落とし込まれており

真言宗豊山派では

非常に大切なものとされます。

 

興教大師覚鑁は

真言宗豊山派では

弘法大師空海と併せ

両祖大師として仰がれております。

 

今回赴いた勉強会は

五輪九字明秘密釈と鎌倉仏教を

テーマとしたもので

殊に日蓮上人の思想と

深く関わらせた

“画期的な”ものでした。

 

講師としてお話下さった

先生方も多方面にて

研究されていらっしゃる

大御所揃いで

非常に深い内容でした。

 

前日に夜行バスで八戸を出発し

日程終了後すぐに新幹線で帰省という

強行日程での参加でしたが

とても価値のあるものでした。

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会津若松市より連絡を頂きました

当山境内には

斗南藩(となみはん)の方のお墓が

16基お祀りされております。

 

昨年そのことについて

会津若松市へ問い合わせた所

会津若松市文化課より

回答を頂戴しました。

 

そこには

会津若松市史研究会よりの

お返事も添えられており

当山の斗南藩の墓石は

会津藩士とその家族のものであり

貴重な歴史資料であると

記されておりました。

 

まだまだ勉強不足ですが

学びを重ねながら

しっかりと斗南藩の歴史を

後世へ伝えなければと

改めて感じさせられました。

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12/4寺子屋ws「香りのこころ」

寺子屋ワークショップ

香りのこころ

~みつめる、感じる、歩み出す~

が12月4日に開催されます。

 

仏道において「香り」は

とても大切な意味を持ちます。

 

寺子屋ws『香りのこころ』では

仏道における香りに託される

メッセージを紐解きながら

「アロマなワーク」で

お過ごし頂きます。

 

どなた様でもご参加出来ますので

興味のある方は

お気軽にご連絡下さいませ。

 

日時:2017年12月4日(月)10:00~12:30

会場:普賢院 ふれあい豊山館(八戸市豊崎町上永福寺20−2)

参加費:2000円(ブレンドアロマ2mlお持ち帰り)

定員:10名

申込:fugenin643@gmail.com

※参加費の一部は国際協力活動へ寄付されます。

 

『香りのこころ』でご一緒頂く

かわいいアロマひつじや

小松美央さんが

催事の紹介文を作成して

下さったので

下記に掲載させて頂き

ワークショップの

ご紹介とさせて頂きます。


季節は12月、新しい一年がもうすぐやってきます。

香りとともに自分をみつめながら、「新しい一歩を踏み出すためのブレンドアロマ」を作ってみましょう。

作った香りは、原液の状態でお持ち帰りいただきます。
アロマポットなどでお部屋に漂わせて楽しめるほか、
これまで「香りのこころ」でご紹介してきたようなさまざまなアロマクラフトを作ったり、お風呂に入れて愉しんだり…
ご自分だけの香りと一緒に、新しい一年がますます豊かな日々になりますように。
さまざまな精油の活用方法についても、ひつじやからご紹介いたします。

お寺のしつらえにおける香りには、歩みをしっかりと進めるという意味が込められているということを、普賢院さんのお話を伺う中で知りました。

この一年の、そしてこれまでの歩みを見つめ、
いまの自分を感じ、
新しい一歩を踏み出す。
そんな時間を、みなさまご一緒できればと思っています。

調香が初めての方でもどうぞお気軽にご参加ください。
ご自分を見つめ、感じるワークシートを使いながら、
精油の特徴を学びつつ、おすすめの香りを組み合わせていきます。

精油は、植物にもらった命の香りです。
調香とは、そんな命の香りが織りなす調和です。

自分を見つめ、香りを調べる時間を通して、
わたしたちは大きな自然と確かにつながっていることを思い出せるような気がします。

ワークショップのかたわら、普賢院さんとひつじやとで、ご参加のみなさまを交えつつ、
ゆったりといろんなお話をする時間も設ける予定です。

香りのメッセージから、植物のこと、自然のこと、わたしたちの体のこと…
新たな一歩を踏み出す香りに、語り合った思い出を添えてお持ち帰りいただければ幸いです。

お会いできるのを心より楽しみにしております。

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お礼のハガキ

おてらおやつクラブの

発送先の方より

おハガキを頂きました。

 

おてらおやつクラブは

お寺の「おそなえ」を

「おさがり」として

「おすそわけ」する活動です。

 

当山有縁の方が

ご供養にあたり

お供えされたお供物には

真心が託されております。

 

その温かな真心が託された

「おそなえ」が「おすそわけ」

として別の形で振り巡らされ

その真心がきちんと

届いているように感じられました。

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映えるイチョウ

境内のイチョウが色づいております。

 

数年前に枝を大掛かりに剪定してから

実をつけておりませんが

かつては大量の実が落ちていたのが

懐かしく感じられます。

 

時間が経てば

再度実をつけるようになるそうですが

本年は葉だけを地に落としております。

 

本年亡くなった祖母は

若い頃より近所の友人と共に

銀杏(ぎんなん)を拾い集めて

果肉を外して乾燥させて

季節の味覚を多くの有縁の方に

届けていたそうです。

 

昔はイチョウの葉を

階段に敷き詰めて

ソリで遊んだという話を

この季節になると

地元の方よりよく耳にします。

 

このイチョウは

樹齢300年程と聞いております。

 

天を衝くように

本年の秋も

美しくそびえ立っております。

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人生初の

11/8は日帰りで

東京にございます

真言宗豊山派大本山である

護国寺に隣接する

宗務所(しゅうむしょ)内の

現代教化研究所の所内会へ

行ってまいりました。

 

本年9月末より拙僧(副住職)は

准研究員の任についております。

 

今回も実り多い1日となりました。

 

拙僧(副住職)

帰りの新幹線で八戸を

寝過ごしてしまい

気がついたら七戸十和田でした。

 

今や北海道と繋がっている新幹線なので

今となって考えてみると

帰ってこられなくなる所でしたが

ギリギリの所で目を覚まし

帰ることが出来ました。

 

人生初の新幹線寝過ごし

というオマケ付きの

出張となりました。

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おてらおやつクラブ

今月もおてらおやつクラブ

発送をすることが出来ました。

 

「おそなえもの」を

「おさがり」として

「おすそわけ」することで

尊い心を巡らせる活動であると

心得ております。

 

おてらおやつクラブでは

1人親のご家庭や児童施設などに

「おすそわけ」を届けております。

 

当山では現在

弘前の施設へ

発送を行っております。

 

ほっこりとした

おやつの時間を

過ごして頂ければと願いながら

発送作業を行いました。

 

▼おてらおやつクラブHP

http://otera-oyatsu.club

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かつての祈りの形

五戸町の五戸高校すぐそばに

八幡宮があります。

 

社殿には幾つもの龍の彫刻が施され

境内には大きなイチイがあり

西国三十三観音の石像もあります。

 

また境内には

愛染明王(あいぜんみょうおう)

と刻された石碑もあります。

 

愛染明王は当山の本尊でもあります。

 

三十三観音は

傾斜のある山道に沿って

祀られております。

 

かつての祈りの形を

垣間見ることが出来ます。

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