最近はお茶を作るべく
スギナやドクダミを干しております。
ちょっと前に干し始めたドクダミは
良い感じに乾燥してまいりました。
法事を終え
それとなしに
境内の草取りをしていた所
立派なドクダミが群生するスポットを
発見しまして大量に収穫しました。
とても立派なので
数本を一束にして紐で縛る
ひと手間を加えて
今度は干してみようと思います。
土に触れることを
アーシングともいうそうです。
当山近辺では
土に触れることを始め
自然に触れることは
ごく当たり前のことです。
ごく当たり前のことではありますが
土に触れると心が安らぐように思います。
興味本位で
薬草を集められる環境そのものが
とても贅沢に感じる今日この頃です。
お寺でヨガをする
寺子屋ワークショップ
お寺ヨガ。
法話とヨガと倍音浴と。
当山では
寺子屋ワークショップで
お納め頂いたご浄財を
アーユス仏教国際協力ネットワークへの
寄付を通じて国際協力活動に
あてさせて頂いております。
ご自身のために
そして誰かのために
お過ごし頂いたお寺ヨガ。
ご参加の皆様
大変お疲れ様でした。
現代教化研究所の所内会のため
日帰りで東京の宗務所(しゅうむしょ)へ
行ってまいりました。
拙僧(副住職)の
八戸から宗務所がある護国寺までは
八戸から大宮まで新幹線で行き
埼京線で大宮から池袋まで行き
池袋から護国寺まで徒歩という
ルートで向かっております。
池袋からは30分弱かけて
護国寺へ歩いて行きます。
東京在住の頃から
池袋から宗務所には
歩くことが多かったので
懐かしさを感じながら
相も変わらず歩いております。
その際に護国寺の霊園にある
南部藩の南部伯爵家の墓地前を通り
護国寺本堂をお参りして
宗務所へ伺っております。
この歩きの時間には
何ともいえぬ充足感が
あるように思います。
この時間のおかげもあり
本日も大いに学ばせて頂きました。
6/21のデーリー東北に
当山副住職妻について書かれた
記事が掲載されました。
国際協力活動を
利他(りた)の行いとして
当山では大切にしておりますが
きっかけは拙僧(副住職)妻です。
現在の形に至るまでのことを
紹介して頂いておりますので
よろしければご一読下さいませ。
昨年に当山の庫裡(くり)ハナレの
リフォームを行い
庫裡としてだけではなく
学びや集いの場としても
活用させて頂いております。
リフォームが終わり
1年が経とうとしております。
こちらの空間でも
沢山のご縁により
様々な時間が紡がれているようで
とても嬉しく感じております。
境内のスギナとドクダミを
干してお茶にしてみようと
思い立ちまして
現在日干ししております。
スギナといえば
代表的な「雑草」で
次から次へと生えてくる
強い生命力を持つ植物です。
非常に強い生命力をもつゆえ
栄養も多く含まれるそうです。
雑草とするか
薬草とするかは
見方1つです。
うまくいくかは分かりませんが
強い生命力を
ありがたく頂きたいと思います。
近畿を中心として
大きな地震がありました。
被災された多くの方に
お見舞い申し上げます。
お亡くなりになられた方々の
ご冥福をお祈り申し上げます。
何かお力になれることがあれば
当山としても微力ながら
出来ることを行いたいと思います。
少し前に
ご縁がありまして
八甲田のブナ林を
乗馬でトレッキングさせて
頂きました。
トレッキングとは
山を歩くことです。
当山の地域も
かつては家々の多くが馬と同居し
馬がとても身近な地域でした。
当山の地元である豊崎には
蒼前神社(そうぜんじんじゃ)という
神社があります。
蒼前神社は「馬の守り神」とされ
蒼前様(そうぜんさま)と通称されます。
この蒼前様は
十和田湖伝説に登場する
南祖坊(なんそのぼう)の父である
藤原宗善(そうぜん)が祀られたものです。
『十和田山神教記』という書物に
南祖坊の父である藤原宗善の死後
一社が建立され
宗善を馬頭観音(ばとうかんのん)として
崇められたと記されております。
当山では近い将来
本堂が建て替えられます。
最近ではバリアフリーが必要であると
強く感じる場面によく出くわします。
この先のことを考え
有縁の皆様にご安心して
当山にお運び頂けるような
新本堂にしたいと強く思います。
先日の総本山長谷寺への団参へ
ご一緒頂いた御詠歌の講員さんより
旅中の写真を頂きました。
本日は御詠歌の会があり
団参の話題で話に花が咲きました。
一番インパクトがあったのは
「根来寺の奥の院へ続く700段もの
階段を目にしたときは死ぬかと思った」
とのご感想です。
無事に団参が終わり
余韻に浸る中で
談笑しながらの
御詠歌のひとときとなりました。