本格的な検討

最近多いご相談の内容は

合葬墓のご使用や

永代供養についてであったり

墓じまいや位牌堂の整理など

まさに時代の変化が

強く感じられるものが多いです。

 

当山では

昨年秋に本堂が完成し

今度は本堂含めた

全体的な維持運営について

見直さなければなりません。

 

建設費(イニシャルコスト)と

維持費(ランニングコスト)は

ライフサイクルコストと呼ばれ

殊に維持費は長期間で

捉える必要があるものだそうです。

 

年始に檀家の皆さまに

お届けした寺報『おてらだより』でも

ご案内したのですが

普賢院では再来年を目処に

運営費を改定する予定です。

 

その計画を本年中に明確化して

来年年頭に寺報で趣旨を説明し

再来年から新体制スタート

という段取りをイメージしております。

 

全体的な見直しを

十分に行わせていただき

現状を踏まえて将来を見据えた形で

新体制スタートとするために

本年は様々な勉強会に

参加することにしました。

 

これまでは副住職の立場として

組織経営に関する学びの場に

参加していたのですが

今度は住職としての立場で

改めて参加したいと思います。

 

そのような決意を

新たにした本日でした。