10月は終活サロンと終活カフェを行います

10月は終活イベントを

2つ開催いたします。

 

10/6は終活サロン

10/16は終活カフェを行います。

 

終活サロンは

ご縁あって本年から始めた取り組みで

福祉施設との共催イベントです。

 

終活サロンでは

「人生100年時代をよりよく生きる」

をテーマにしており

一般的にイメージされる終活の

内容にも触れますが

心身の健康に重きを置いた催事です。

 

今回は

認知症サポーター養成講座を行います。

 

認知症は

誰もが向き合うことになる

可能性が大きなものです。

 

認知症について

正確な情報を把握することは

今後必要なことになると思います。

 

認知症サポーター養成講座では

専門的な講習を受けた方が

講師をお勤め下さいます。

 

とても良い機会になると思うので

ご一緒いただければ幸いです。

 

終活カフェは

春と秋に開催を重ねており

これからのお墓や葬儀について

考えることをテーマにしています。

 

今回の終活カフェは

葬儀屋である山村総本店さんに

ご協力いただいて開催します。

 

最近の葬儀や法事の事情や

当山の合葬墓についても

お話したいと思います。

 

ここ数年の変化を

痛感されている葬儀屋さんの

お話も大変参考になると思います。

 

終活サロンも終活カフェも

参加者を募集しております。

 

いずれも会場は

ふれあい豊山館です。

 

会費は無料です。

 

どなた様でも

ご参加いただけるので

ご参加される方は

お気軽にお申し込み下さい。

 

ややバテ気味な昨今

今月冒頭に参加した

高野山・大阪・京都での研究調査以後

葬儀や法務のほか

様々な庶務に追われまして

ややバテ気味な住職です。

 

ブログ以外のSNSの類は

一旦休憩しています。

 

9月以降は

研修会や研究会などの行事が

盛んになる時期でもあります。

 

秋彼岸の行事の準備もさることながら

研究関係の諸準備にも時間をさく必要があり

あまり穏やかでない日々を過ごしております。

 

昨日のブログでも記したように

将来を見据えた運営体制の

検討もしなければなりませんし

掃除もしたいですし

いくら時間があっても足りないように思います。

 

いずれもに

果敢にチャレンジしたいという

強い思いはあるのですが

体がついてこない印象です。

 

「将来を見据えた運営体制」

というフレーズを出しましたが

現在真剣に思いを巡らせております。

 

10年の月日を用して結実した

本堂建替事業と

昨年末に挙行させていただいた

先代住職本葬・現住職晋山式といった

特別な機会に催される儀式は

実に尊い経験となったうえ

「将来を見据えた運営体制」について

考えなければならない多くの事案を

身をもって感じた機会となりました。

 

大掛かりな修繕や改築

または特別な機会の儀式を

挙行する機会は

今後必ず予定されます。

 

必ず予定されることを

出来る限り具体的に想定して

それに向けて

今から出来る形で

準備をしていく方針を

固めていくべきと考えています。

 

現時点で予想されている

未来の人口動態を踏まえると

現行の運営体制では

通用しなくなるのは明らかです。

 

どういったビジョンと理念をもって

運営体制を改めるのかについて

計画書を作成して

有縁の皆さまと共有していく作業を

丁寧に行う時期が今だと感じます。

 

何をするにも「たたき台」が必要なので

新たな運営体制に関する計画書作りに

本腰を入れていきたいと思います。

 

今後の方針を探りながら

秋彼岸に刊行する『おてら通信』第44号を

ようやく書き上げて入稿しました。

 

秋彼岸号はその年の季刊ラストなので

年末年始のことにも言及します。

 

今後の予定や

年末年始の行事のご案内も掲載するのですが

今回の『おてら通信』には

将来的な方針に関わる内容にも

触れさせていただきました。

 

具体的には運営費・斎米料についてです。

 

当山では

檀家の皆さまに年間4,000円を

納めていただいております。

 

そのうち3,000円を運営費

1,000円を斎米料として

お預かりしております。

 

運営費は役員さんが管理する

一般会計に納められ

そこから建物の保険料や

本堂・会館の水道光熱費

本山冥加料や仏教会会費などを

拠出していただいています。

 

本堂建替に伴い

本堂の査定が大きく変わり

火災保険の金額が

以前よりも約70万増額となり

令和4年度の一般会計の収支が

大幅な支出超過となりました。

 

金額にすれば140万弱の

支出超過という現状です。

 

繰越金や

本堂解体時の保険解約金もあるため

一般会計にはまだ余力があるのですが

このままですと

5年程で底をついてしまいます。

 

こういった現状を鑑みてという

理由だけではなく

人口減少や今後のランニングコストを想定した

運営スタイルの模索が必要であると

考えております。

 

これまでの

一般会計の決算報告を

振り返ってみると

本堂や会館の使用料を除いた

運営費のみに注目して収支をはじきだすと

常にマイナスの状態でした。

 

そのマイナス部分を

本堂・客殿の使用料で補填するという形で

これまでは運営がなされております。

 

この形ですと

積立金を拠出することも難しく

将来想定される各所修繕や修理に

十分に対応出来ないと思われます。

 

その年その年の運営費収入で

毎年ほぼ固定の支出項目に対応出来て

本堂や会館の使用料は

修繕などを想定した積立金に

あてられる形が良いように感じています。

 

総代会や役員会で

もんでいただく案件ですが

将来のことを見据えた良い形に

落ち着けられるようにしたいと思います。

 

9月の不動護摩をご一緒しませんか?

毎月28日に

不動護摩を行っています。

 

回を重ねるごとに

深みを増して

心地よいひとときに

なっているように思います。

 

どなた様でも

ご参加いただけるので

ご都合のよろしい方

ご興味をお持ちの方は

お気軽にお運び下さい。

 

 

秋彼岸中日にお手伝いいただけませんか?

9/23の秋彼岸中日の行事の

お手伝い頂ける方を募集しております。

 

年齢不問です。

ご家族連れでも大歓迎です。

 

お手伝い内容は

下記の通りとなります。

 

①早朝のお膳上げ

午前7時にお寺に集合して頂き

位牌堂位牌壇のお膳上げをお手伝い頂きます。

早朝おいで頂いた方には

お弁当も用意させて頂きます。

 

②位牌堂の後片付け

午後1時半頃にお寺に集合して頂き

位牌堂の後片付けをして頂いて

終了次第解散という流れになります。

 

終了は遅くとも4時半頃かと思われます。

 

①、②のいずれかでもお手伝い頂ける方

いらっしゃいませんか?

 

①のみ、②のみでも構いません。

 

①、②いずれもお手伝い頂ける方は

早朝の作業が終了後

午後の後片付けまで時間がありますので

1度お帰り頂いて結構です。

 

ご検討の程

何卒よろしくお願い申し上げます。

 

お手伝い頂ける方

いらっしゃいましたら

ご連絡下さいますようお願いいたします。

 

メール:fugenin643@gmail.com

 

 

今度の終活サロンは認知症サポーター養成講座を行います

10月6日午後1時〜3時の予定で

終活サロンを開催します。

 

今回メインとなる内容は

認知症サポーター養成講座です。

 

終活サロンは

福祉関係の方々との共催企画で

「人生100年時代のグットエイジングを考える」を

大テーマとしています。

 

終活サロンにおける「終活」は

「よりよい人生を送ること」と

定義させていただいております。

 

参加費無料、定員15名です。

 

ふれあい豊山館にて行います。

 

参加される方は

9月26日までに

当山にご連絡下さい。

 

この機会に

認知症について

ご一緒に学んでみませんか?

 

▼これまでの終活サロンの様子

合葬墓のご相談はお気軽にお寄せ下さい

昨年秋より

使用者の受付を開始している

合葬墓(がっそうぼ)。

 

当山合葬墓は不動明王が

本尊として鎮座されています。

 

ご使用にあたっては

まず合葬墓をご一緒に見学いただいたうえで

必要書類をご案内しております。

 

ご使用にあたる冥加料(みょうがりょう)は

お一人30万円を目安とさせていただきます。

 

お墓にまつわるお悩みが多いご時世です。

 

ご見学やご案内をご希望の場合は

お気軽にお問い合わせ下さいませ。

 

不動護摩のひとときをご一緒しませんか?

毎月28日に

不動護摩を行っています。

 

今月の護摩も

気がつけば数日後に

迫ってまいりました。

 

とても良い祈りの

ひとときだと感じています。

 

どなた様でも

ご参加いただけるので

ご都合のよろしい方

ご興味をお持ちの方は

お気軽にお運び下さい。

 

▼7月の不動護摩