理想を求めた大先輩の遺志

本日は月に一度の

有志による老子勉強会でした。

 

その際に

五戸で運営されている

移山寮という施設の

記念誌を贈呈いただきました。

 

老子勉強会の前身である

論語勉強会の頃から

ご一緒させていただいた

故・大西先生の足跡に

触れさせていただきました。

 

大西先生は「福祉の神様」

とも称されるほどに

ご尽力された方です。

 

具体的な業績について

記念誌を通じて

初めて知る所となりました。

 

大西先生から

数年前に

とある婚礼の席で

ある近代小説を頂戴したのですが

今日になってその意図の一端を

汲み取ることが出来ました。

 

詳解はしませんが

理想を抱き

行動を大切にし

真心を込めることが

重要だというメッセージが

あるように感じました。

 

動物供養祭のご案内

今秋より

動物供養祭を行います。

 

動物供養祭は

年2回(春と秋)開催いたします。

 

10月11日の午前10時より

ふれあい豊山館1階(薬師堂)にて

法要を行います。

 

普賢院では

牛馬や養鶏ほか

ペットを含む動物の供養を

行ってきた伝統があります。

 

動物供養のなかで

現代において

殊に意識されるようになったのは

ペット供養だと思います。

 

今やペットは

家族同然の存在であり

ペットを喪失した時の悲嘆は

ケアが必要な程に大きい場合も

少なくありません。

 

真言宗では

万物の命を尊ぶ伝統があり

動物供養もその伝統に

含まれる祈りであると捉えられます。

 

動物供養祭では

これまでに当山にて供養されてきた

諸動物の供養を行うとともに

参列者のペット供養を行います。

 

供養祭としての

開催は初めてですが

以下のような形で

ご希望の方にご参列いただきたいと思います。

 

  • 受付所で受付用紙にご記入(施主名と供養するペット名)。
  • 受付所でお布施のご納入(金額は定めません)。
  • 写真や遺骨をご持参された場合、祭壇にしつらえてお勤めします。
  • 法要中、参列者には焼香していただきます。

 

以上の形で

開催したいと思います。

 

家族の一員として過ごした

大切なペットに

改めて祈りを捧げてみませんか?

 

秋の終活カフェのご案内です

春と秋に開催している終活カフェ。

 

秋の終活カフェは

10月9日の開催です。

 

具体的事例に触れながら

葬儀やお墓について

お伝えしたいと思います。

 

日時:10月9日 13:00~14:30

会場:ふれあい豊山館(薬師堂)

会費:無料

住職の演題:昨今の葬送事情(1時間程)

※休憩をはさみ、終活カウンセラーの中野太陽さんにもお話いただきます(20分程)。

 

どなたでもご参加いただけるので

ご興味をお持ちの方は

お気軽にご連絡ください。

 

令和4年秋から稼働している

普賢院合葬墓ですが

使用する方が増えています。

 

ご使用の形も一様ではなく

そのあり方に時代的特徴を

読み解くことが出来るように思います。

 

それと住職家でも

お墓の“統廃合”をしましたし

コロナ禍以後の数年で

親戚付き合いのある所も含めて

葬儀があったので

そのようなことにも

“生々しく”触れながら

お話いたします。

 

皆さまのご参加

お待ちしています。

 

秋彼岸明けの不動護摩でした

令和5年1月から

毎月28日に開催している不動護摩。

 

今月は

秋彼岸と写経カフェを終え

諸法務の立てこむ中での開催でしたが

ご参列の皆様と

尊い祈りのひとときを

ご一緒させていただきました。

 

ものすごく力強い炎が

とても印象的でした。

 

 

  

星空にうっとりでした

今宵の八戸の星空は

見入ってしまうほど

とてもきれいでした。

 

気温もちょうど良く

しばし空を見上げながら

ぜいたくな時間を。

 

秋晴れの週末

法務が立て込んでいましたが

今日も無事に

全ての予定を終えられました。

 

 

明日は不動護摩なので

ご案内を以下に再掲します。

 

不動護摩

  • 開催日:毎月28日
  • 受付は午後6時30分から
  • 法要は午後7時から
  • まず、受付所で受付をしてください。そこでお布施をお納めください。会費等は設けませんが、お布施としてお気持ちの程お納めいただきますようお願いいたします。
  • 受付所で受付用紙をお渡しするので、そちらにご記入し、ご提出ください。
  • 授与所で授与品を用意するので、入用の方はお求めください。授与品は護摩木(1本500円)、供養護摩木(1本1,000円/供養護摩木用の申込用紙にご記入・ご提出してください)、お守り(一体1,000円)、不動経写経セット(2,000円)があります。
  • 参加される方には、お経を記載した法要次第をお渡しします。よろしければご一緒にお唱えください。もちろん、お心静かにご参列いただいても構いません。法要次第はお持ち帰りいただいて結構です。

 

昨年より

供養のための護摩木である

供養護摩木を用意しています。

 

供養護摩木は

思いを捧げたい方の

お名前や戒名を

供養護摩木申し込み用紙に

お書きいただきまして

それを住職が護摩木に

したためます。

 

どなた様でも

ご参加いただけますので

ご興味をお持ちの方

ご都合よろしい方は

お気軽にお運びくださいませ。

 

秋彼岸も明けました

本日は秋彼岸の最終日。

 

夕方のお勤めを終え

お墓参りを済ませ

本年の秋彼岸も明けとなりました。

 

所用が立て込んでいましたが

総じて穏やかな一週間

だったと感じます。

 

秋彼岸が過ぎると

秋の行事が続きます。

 

月末〜10月上旬は

不動護摩

終活カフェ

動物供養祭です。

 

秋らしさを感じながら

励ませていただきます。

 

秋彼岸の終盤の写経カフェ

本日は

秋彼岸中の写経カフェでした。

 

ご一緒くださった皆様

お疲れ様でした。

 

今年の写経カフェは

残すところ

11月25日の回のみです。

 

次回も和やかな時間にしたいと思います。

 

 

▼薬師如来像の隣に

十一面観音を安置しました。

▼厨子は旧家から譲り受けたもので

その中に観音堂でお祀りしていた

十一面観音を奉安しました。

▼千手観音の香炉の奥に

長谷寺式の十一面観音が祀られる光景は

なかなか素敵です。

自然の風の心地よさ

普賢院での大きな行事は

小正月

春彼岸

お盆

秋彼岸が挙げられますが

本堂正面の窓を

網戸にして過ごせるのは

今年は秋彼岸だけでした。

 

小正月と春彼岸は

寒いので換気時以外は

締め切っています。

 

お盆の頃は

昔と違って厳しい暑さゆえに

窓を開放しても

かえって暑い風が入ってくるので

締め切ってエアコンで

温度を下げて暑さ対策をしています。

 

ということで

大きな行事単位で考えると

自然の風が心地よく感じられるのは

秋彼岸だけだった

令和7年だと思います。

 

中日ならではの日昇

普賢院から真東に

ズバッと伸びる道のちょうど先に

昇った太陽が位置する

彼岸の中日。

 

今朝はその光景を

バッチリ見ることが出来ました。

 

本日は中日ということで

早朝から多くの方が

お参りされていました。

 

法要も無事に終わりましたし

お膳あげとお膳さげと

原状回復に至るまで

沢山のご協力のおかげで

滞りなく終えることが出来ました。

 

お手伝い下さった皆様

ありがとうございました。

 

お彼岸も

残すところあと三日。

 

お参りされる方は

お気をつけてお運びください。

 

▼彼岸中日の真東からの日の出

秋彼岸も折り返しです

秋彼岸三日目。

 

明日は中日。

 

明後日以降の三日間で

秋彼岸も終わりです。

 

中日は早朝から

最もお参りされる方が

多くいらっしゃいます。

 

午後には法話をさせていただき

法要も行います。

 

法要では数珠回しも行います。

 

小正月法要

春彼岸中日法要

お盆法要とあわせて

四大行事のひとつが

秋彼岸中日法要です。

 

お運びの方は

お気をつけて

いらしてください。