伝説とつながる南祖祭(なんそさい)

当山には

十和田湖伝説に登場する

南祖坊(なんそのぼう)の御像である

南祖法師尊像(なんそほっしそんぞう)

がお祀りされます。

 

南祖坊(なんそのぼう)は

当山第2世の月法律師(がっぽうりっし)

の弟子として修行修学に

励まれたと伝えられます。

 

そういったご縁で

南祖坊の祭事と

伝説にまつわるお話を聞く

南祖祭(なんそさい)を

開催いたしました。

 

祭事では

開式にあたり

“お遍路ニスト”として

全国各地を巡られている

中野太陽さんに法螺貝を

吹いて頂いてお清め頂き

法要の中では巫女さんの

おときたさちこさんに

祝詞をあげて頂きました。

 

祭事の後は

ゲストスピーカーとして

髙山正道さんに

太陽信仰の観点から

南祖坊伝説について

お話頂きました。

 

髙山さんのお話は

実に興味深いもので

本当に素晴らしい内容でした。

 

様々なご縁のおかげで

短い時間でしたが

とても濃密な南祖祭となりました。

 

お寺ヨガ☓おてらおやつクラブ

寺子屋ワークショップ

お寺ヨガが6/15に開催され

今回も多くの方に

ご一緒頂きました。

 

6/15は

当山の宗祖である

弘法大師空海上人の

御誕生日でもあり

尊い1日とされます。

 

そのような縁起の良い

1日でもあったので

おてらおやつクラブの

発送作業も行いました。

 

発送作業に際し

お寺ヨガの参加者の皆様に

お手伝い頂き

最後は集合写真で

そのひとときを

写真に収めさせて頂きました。

 

今回おいで下さった皆様

大変ありがとうございました。

 

2ヶ月に1度の頻度で

開催しているお寺ヨガですが

本年も折り返しです。

 

次回は8月を予定しておりますが

早いもので下半期突入です。

 

次回もまた

良い時間が訪れることを願います。

 

▼おてらおやつクラブについて

https://otera-oyatsu.club

 

「父の日」に愛を込めて

パパにありがとう!

コーヒー豆焙煎体験

という催事が6/9に

当山境内で開催されました。

 

「父の日企画」ということで

お父さんに美味しい

珈琲を焙煎してみようという

今回のイベントですが

天候にも恵まれ

和やかなものとなりました。

 

子ども達のにぎやかな声が

境内に響くことは

とても良いものだと感じます。

 

今回のメインイベントである

珈琲豆焙煎体験は

「森のようちえん」という

おいらせ町で行われている催事で

取り入れられていたものです。

 

それを八戸でも

開催しようとの声があがり

有志の素敵な方々が

企画され開催されたのが

今回の催しです。

 

珈琲豆焙煎体験の他にも

レザークラフトで

キーホルダーやコインケースを作ったり

パラコードでブレスレットを作ったり等

ワークショップも行われ

とても充実した時間となりました。

 

しっかりと着実に

6/9午後2時より

当山ふれあい豊山舘にて

普賢院本堂建設委員会

検討委員の皆様による

小委員会が開催され

これまでの経過報告と

これからの事について

ご審議頂きました。

 

200余年振りとなる

当山本堂の建替えは

“超難事業”だと感じます。

 

ちなみにですが

超難事業という言葉を

悪い意味では使っておりません。

 

本堂建替事業を進めるにあたり

触れたことのなかったこと

知らなかったこと

考えが及ばなかったこと等と

向き合うことが出来ましたし

非常に沢山のことを

学ばせて頂いております。

 

当山の歴史や伝承などと

向き合い直す契機ともなりました。

 

そもそものお寺の存在意義や

伝えられ守られてきた志について

考える契機でもありました。

 

拙僧(副住職)は

地域に育てられ支えられてきた

という思いが非常に強いのですが

そのお世話になった地域において

お寺として僧侶として

どのような貢献が出来るか

ということも改めて

考えさせられました。

 

あげれば切りがありませんが

本質的な部分に至るまで

非常に多くの事柄へ

考えや思いを廻らさせて

頂いております。

 

そういったことを踏まえ

単に困難な事業である「難事業」

ということ以上に

「大きな功徳」がもたらされた

難事業であるという意味で

“超難事業”という言葉を

使っております。

 

温かくご協力下さっている

檀信徒の皆様や

心強い役員の皆様のおかげで

歴史的大事業に

積極的に向き合わせて頂き

当事業が着実に

推進されていることは

本当にありがたいことです。

 

沢山の有縁の方々のご期待に

必ず応えさせて頂きたいと思います。

 

当山の本堂建替事業は

着工前に必要な

境内の整備や工事が始まる

段階に入ってまいりました。

 

まだまだ先は長そうですが

しっかり着実に

事業を推進させて頂きます。

 

▼本堂建替事業について

https://fugenin643.com/blog/新たな歴史を紡ぐ/

光の旋律に包まれて

民族楽器奏者である

奈良裕之(ゆうじ)さんが

当山においで頂き

寺子屋ワークショップ

光の旋律〜瞑想と精進カレー〜

が開催されました。

 

まずは

奈良さんご指南のもと

ご参加の皆様には

瞑想に取り組んで頂きました。

 

瞑想の最後は

「光の旋律」ともよばれる

奈良さんの民族楽器の奏で。

 

異国情緒を感じつつ

どこか懐かしさも

感じられるような響きに

浸らせて頂きました。

 

瞑想は自心と向き合うことであり

「今」と向き合うことでもあります。

 

瞑想の最後

静かな空間に奏でられた

心地よい響きは

全身に染み渡るようでした。

 

瞑想後は

“名物”奈良精進カレーで

“腹ごしらえ”です。

 

奈良精進カレーは

具材が「ぶつ切り」され

その原形が留められているので

スパイスの味わいもさることながら

個々の具材本来の味わいも

しっかりと感じることが出来ます

(拙僧(副住職)の感想です)。

 

今回も美味しく

舌鼓を打たせて頂きました。

 

おかげさまで

心もお腹も大満足の

光の旋律となりました。

学と思

昨年に引き続き

本年も開催されております

親子で学ぶ子ども論語塾

 

6/1は本年2回目の

子ども論語塾でした。

 

子ども論語塾では

講師の川崎葉子さんのご指南のもと

素読を行いながら

章句の内容についても

ご説明頂いております。

 

論語は今から

約2500年前の戦乱期を生きた

孔子の言行録です。

 

専門用語を用いると

“祭政一致”という

現代とは異なる背景を

踏まえて読むべき所が

あるかとは思いますが

時代や地域を超えて

「人の心を育む」ものとして

現代においてもなお

その輝きを放ち続けている

ということが出来るものです。

 

今回は「学」を

中心的なキーワードとして

論語と向き合わせて頂きました。

 

沢山の章句に触れさせて頂いた

1時間でしたが

ここではそのうち

1章句を紹介させて頂きます。

 

子曰(のたま)わく

学びて思わざれば則ち罔(くら)し

思いて学ばざれば則ち殆(あやう)し

(為政二−⑮)

 

大学時代に

論語における「学」は

主に「礼」を学ぶことだと

教授がおっしゃられていた

記憶があります。

 

祭政一致の世の中においては

礼法や儀礼などが

すこぶる重要視されていたのです。

 

先に紹介した文言は

とても有名なものですし

現代的な意味で噛み砕けば

「学ぶこと」と「考えること」が

車の両輪の如くに重要であり

いずれかに偏ってはならない

といった意味であることは

容易に分かるものです。

 

この文言を紹介させて頂いたのは

「礼」(儀礼や礼法など)を

大切なものとしている

僧侶としての拙僧(副住職)が

感じたことがあったためです。

 

仏事をはじめ仏道の諸作法には

意味が込められております。

 

拙僧(副住職)が尊敬する

僧侶の先生がかつて

「修行で伝授されたものの意味は

生涯を以てつかんでいくもの」

とおっしゃられておりました。

 

このことは僧侶においてのみならず

あらゆることに通じるものだと

拙僧(副住職)は感じております。

 

昨今は

多くの分野でマニュアル化が進み

簡略化や合理化が図られております。

 

それはそれで

とても尊いことだと思います。

 

しかしながら

本来的な意味あいが薄れてしまい

形式化してしまいがちなものも多く

仏事においても

その現象は見られるといえます。

 

形骸化して意味をなさなくなれば

跡形もなくなってしまったり

本来的なものとはかけ離れた

ものに展開してしまったりする

可能性も大いにあります。

 

先の章句は

仏事についていえば

込められた意味があることを

自身もしっかりと踏まえて

実践と研鑽を重ね

かつ伝えるべきことを

伝えていくことの大切さへと

つながるものだと

個人的には感じました。

 

学と思について説かれた

先の章句は

現代的な文言通りに

意味を捉えてみても

大切なものですし

当時の背景を踏まえて

紐解いてみると

さらに“深み”を増した

メッセージがあるように思います。

 

様々なご縁があり

子ども論語塾が当山を会場に

開催されているわけですが

論語について

学ばせて頂く機会を

頂戴出来たことは

とてもありがたいことだと

いつも感謝しております。

 

各分野様々に

携わられていらっしゃる皆様と

古典中の古典である論語について

素晴らしい講師の先生に

ご指南頂ける何とも贅沢な

時間であると感じます。

 

次回は9/7の開催となりますので

ご都合のよろしい方

ご興味をお持ちの方は

是非ご一緒下さいませ。

 

写経修行にお励み頂きました

寺子屋ワークショップ

写経カフェが

開催されました。

 

各所よりお集まり頂いた皆様と

写経修行のひとときを

ご一緒させて頂きました。

 

今回は令和最初の写経カフェでした。

 

新たな時代においても

このひとときは開催を

重ねさせて頂く所存です。

 

日常を離れて

心を整える場として

親しんで頂ければと

願っております。

現代の瞑想に触れる

「お寺でマインドフルネス」が開催され

25名の方がご一緒下さいました。

 

マインドフルネスは

“現代の瞑想”とも呼ばれます。

 

ご指導頂いたバリーさんによれば

マインドフルネスは“気づきの練習”であり

集中すればあらゆることが

マインドフルネスになるそうです。

 

拙僧(副住職)も

初めてマインドフルネスを

体験させて頂きました。

 

実際に体験することを通じて

色々なことを学ぶことが出来たので

拙僧(副住職)自身も

収穫が多い時間となりました。

お経と石笛とディジュリドゥの響き

ご縁がありまして

日本を代表する

ディジュリドゥ奏者である

KNOB(ノブ)さんの演奏会が

当山にて開催されました。

 

演奏会の始まりと終わりに

当山本尊・愛染明王と

観音堂の七崎観音の

御宝前にて奉納演奏を

読経にあわせて行って下さいました。

 

実に様々なご縁が交差した

素晴らしい時間となりました。

 

▼KNOBさんHP

https://knob-knob.jimdo.com

 

▼催事の様子(youtube)

https://www.youtube.com/watch?v=9w4UHA68l5U&t=7s

新天地アフガニスタンへ

本年も当山では

想い出のランドセルギフト

に取り組ませて頂きました。

 

本年は昨年の3倍以上もの

ランドセルをお預かりしまして

総計94個となりました。

 

文房具も沢山

お届け頂きました。

 

5/3は

発送作業に先立ち

「世界一大きな授業」という

ワークショップが行われ

当活動の背景について

当山副住職妻が

お話させて頂きました。

 

その後に梱包作業を行い

18個のダンボールに

ランドセルと文房具が

詰められました。

 

日本で役目を終えたランドセルが

新天地へ向けて旅立つ準備を

整えることが出来ました。

 

当活動に際して

ご協力下さった全ての皆様に

衷心より御礼申し上げます。