不動明王の脇侍を造立します

令和5年1月より毎月28日に

不動護摩を行っています。

 

お納めいただくご浄財は

当初は欄間制作にあてる予定でしたが

欄間は現実的ではなく思われ

なければなくても良いものなので

方針を変更して

堂内の荘厳具などに

使わせていただくことにしております。

 

これまで不動護摩にて

お納めいただいたご浄財を元に

不動明王の脇侍(わきじ)である

矜羯羅童子(こんがらどうじ)

制多迦童子 (せいたかどうじ)を

仏師さんに造立していただくことにしました。

 

本年1月末に

仏師さんに相談したところ

順調にいけば

本年4月末〜5月上旬頃に

完成させられるだろうとのことでした。

 

なので5月の不動護摩では

脇士仏を両側に従えられた形で

お不動さまとお向き合いいただけると思います。

 

5月の不動護摩では

両童子の開眼作法もお勤めし

ご参列の方々と謹んで

祈りを捧げさせていただきます。

 

不動三尊の形式で行う

最初の護摩でもあるので

特別護摩札を用意しようかと

思案しています。

 

成田山のように

何万人もの参列者規模ではないので

お申し込み分を手書きで準備するのは

難しいことではないので

矜羯羅童子と制多迦童子の開眼の機会に

入用の方向けに用意したいと思います。

 

あくまでも入用の方が

いらっしゃればの話です。

 

今月の不動護摩は2月28日です。

 

その2日前には

秘仏をご開帳しての

おこもり護摩がありますが

不動護摩にも

ぜひお運びいただければと思います。