真東に伸びる道の先から

当山から真東に向かって

真っ直ぐに道が伸びています。

 

彼岸の時季は

その道の先から太陽が昇ります。

 

当山は1200年前に

開創したと伝えられますが

現在のこの地に

当寺を建立するにあたり

太陽や星を手がかりに

していたのだろうということが

彼岸の時季になると感じられます。

 

それにしても

当山から見ることが出来る

彼岸期の日の出は

とても壮観だと感じます。

 

記録的暴風吹き荒れる春彼岸中日

令和2年の春彼岸中日。

 

早朝より記録的な

暴風が吹き荒れる中

多くの方がお見えになられました。

 

いつもであれば

中日法要で数珠回しを行うのですが

新型コロナウイルスの件もあるので

万が一を想定して

数珠回しは行わず

ご参列の皆様にはお焼香頂く形で

法要を執り行いました。

 

また

本日もありがたいことに

多くの方にお手伝い頂き

滞りなく春彼岸の大きな行事を

終えることが出来ました。

 

こんな時だからこそ

春の日差しに

春の花に

春の味覚に

春の虫。

 

気温は16℃にまで上がった

快晴の春彼岸3日目。

 

良い天候ということもあり

本日も多くの方が

お参りされていました。

 

3月に入ってから

拙僧(副住職)は本堂の引越の

準備に取り掛かっております。

 

殊にこの彼岸中は

朝から晩まで

黙々と整理をしたり

棚を移設したり

仮本堂設営に向けて祭壇を

実際に組んでみたり

様々な手配をしたり等々。

 

新型コロナウイルスの影響で

東京出張が全て中止になったことで

舞い込んだ時間をフル活用させて頂き

本堂建替事業に全力を注いでいます。

 

不安が尽きない

ご時世だからこそ

今出来ることに

注力したいと思います。

 

お手伝いのお願い(3/20春彼岸中日)

3月20日の春彼岸中日を

お手伝い頂ける方を募集しております。

 

年齢不問です。

ご家族連れでも大歓迎です。

 

お手伝い内容は

下記の通りとなります。

 

①早朝のお膳上げ

午前7時にお寺に集合して頂き

位牌堂位牌壇のお膳上げをお手伝い頂きます。

早朝おいで頂いた方には

お弁当も用意させて頂きます。

 

②位牌堂の後片付け

午後2時にお寺に集合して頂き

位牌堂の後片付けをして頂いて

終了次第解散という流れになります。

 

終了は遅くとも4時半頃かと思われます。

 

①、②のいずれかでもお手伝い頂ける方

いらっしゃいませんか?

 

①のみ、②のみでも構いません。

 

①、②いずれもお手伝い頂ける方は

早朝の作業が終了後

午後の後片付けまで時間がありますので

1度お帰り頂いて結構です。

 

ご検討の程

何卒よろしくお願い申し上げます。

 

お手伝い頂ける方

いらっしゃいましたら

ご連絡下さいますようお願いいたします。

 

メール:fugenin643@gmail.com

会津斗南藩縁故者のお位牌が出来ました

当山には

会津斗南藩(となみはん)の

縁故者の墓石が16基現存しており

位牌堂には

その方々の戒名が記された

大きな位牌が祀られています。

 

その位牌に加え

この度「会津斗南藩縁故者諸霊位」の

文言で新たに位牌を建立しました。

 

斗南藩の歴史は

“激動の歴史”といえます。

 

その歴史を一人でも多くの方に

認知して頂ける環境を整えることも

供養の形であると捉えています。

 

位牌堂前方の右側祭壇に

斗南藩の位牌をお祀りしているので

当山にご参詣の際は

こちらにもお手合わせ頂ければと思います。

 

本年は春彼岸中日法要の内容を変更します

暑さ寒さも彼岸までとは

よくいったもので

本年の春彼岸を迎えるにあたり

“彼岸じゃらく”が舞い降りました。

 

しめった重い雪が降ると

もうすぐ春だという実感が湧きます。

 

ここ最近は

葬儀や法事でバタバタしていた上に

本堂建替に関して

あれこれと考えなければならず

彼岸を迎える準備に

なかなか手が回りませんでしたが

何とか春彼岸を迎えられそうです。

 

ウイルスの感染拡大防止のため

様々な行事が中止になったりしています。

 

青森県では

感染者が確認されていないとはいえ

全く気にしないわけにもいかないので

今回の春彼岸中日法要については

数珠回しを行わずに

法要を執り行なおうと思います。

 

数珠回しは

大きな数珠を大勢で回すので

大勢の方と間接的ではありますが

接触することになるので

今回の法要では

万が一のことを考えて

控えさせて頂き

ご参列の皆様にはお焼香頂く形で

ご一緒頂ければと思います。

 

合葬墓の建立予定地

当山では近い将来

合葬墓(がっそうぼ)を

建立します。

 

建立場所について

色々と検討しましたが

歴代住職墓の横に

建立する方針で

準備を進めることにしました。

 

合葬墓の本尊として

現在の本堂前に建立されている

不動明王像をお祀りする予定です。

 

お墓の悩みが

多く寄せられる昨今。

 

少しでも

多くの方のお心に

寄り添えるように

したいと思います。

 

初執筆

毎月全国の同宗派寺院に届けられる

『教化センター通信』に

拙僧(副住職)が執筆した

「サハリンの慰霊碑を巡る」が

掲載されました。

 

『教化センター通信』は

総合研究院の

4つの研究所それぞれの

先生が執筆した原稿が

掲載されるものです。

 

拙僧(副住職)は

現代教化研究所の研究員として

初めての執筆でした。

 

まだまだ慣れない所もありますが

これからも精進したいと思います。

 

使い終えたランドセルを募集しています

当山では本年も

想い出のランドセルギフト

を実施します。

 

3月17日から4月末日まで

使い終えたランドセルを

回収いたします。

 

そのランドセルは

アフガニスタンに贈られます。

 

現地への輸送経費のため

ランドセル1個につき

協賛費3000円の

ご協力をお願いします。

 

皆様のご協力

何卒よろしくお願いいたします。

 

春彼岸を控えて

あれよあれよと

過ごしている中で

来週になると

春彼岸に入るということに

ハッとして

急ピッチで

寺報『おてら通信』の作成に

取り掛かり一気に仕上げました。

 

今回は

中々の“冷や汗もの”でしたが

やれば出来るものです。

 

印刷の手配も終わり

とてもホッとしました。

 

当山では

例年通りに春彼岸の行事を行います。

 

ただ

コロナウイルス感染拡大が

懸念されている昨今なので

手洗いうがいなどの

予防を掲示や声がけで

呼びかけるようにしたいと思います。