28日に秘仏・七崎観音を
ご開帳して行われる行事に向け
本日は仮観音堂より主なお仏像を
仮本堂にお遷ししました。
準備をしていると
いつもお世話になっている
小泉電気店の小泉智英さんが
照明を持ってきて下さいました。
実際に照明を使ってテストすると
とても素晴らしい雰囲気となりました。
おかげさまで
幻想的な空間にて
法要を行うことが出来そうです。
▼28日の詳細はコチラをご参照下さい▼
28日に秘仏・七崎観音を
ご開帳して行われる行事に向け
本日は仮観音堂より主なお仏像を
仮本堂にお遷ししました。
準備をしていると
いつもお世話になっている
小泉電気店の小泉智英さんが
照明を持ってきて下さいました。
実際に照明を使ってテストすると
とても素晴らしい雰囲気となりました。
おかげさまで
幻想的な空間にて
法要を行うことが出来そうです。
▼28日の詳細はコチラをご参照下さい▼
時間の経過は
早いもので
2月もあとわずかです。
月末なので
あれこれ処理に奔走しつつ
締切迫る原稿作成に
ひたすら取り組んでいます。
原稿作成には苦戦していますが
発見や気づきも多いので
有意義だと感じています。
仕上げなければならない原稿は
いずれも月末が締切なのですが
月末である28日は
新本堂建設の施工部会と
年に一度のご開帳の行事があり
それらの準備をする必要もあるので
何とか明日中に
終えたいと思います。
いまも触れましたが
28日は「おこもり」という
行事があります。
▼詳細はコチラ▼
どなた様でも
ご参加いただけるので
ご都合のよろしい方は
ぜひご一緒下さいませ。
▼かつての観音堂
現在の七崎神社の場所にありました。
旧本堂跡に積もっていた雪も
だいぶ無くなりました。
昨年11月に
旧本堂の解体作業は終わり
跡地をならしていただいたのですが
寒さで凍み上がったため
ボコボコ状態です。
旧本堂は
寒い時季になると
凍み上がりのため
下部から建物全体に
負荷がかかってしまい
開閉が難しくなる戸が
あちこちにありました。
露地の凍み上がりの
様子を見て
かなりの負荷があったことが
分かりました。
来月は
この露地に鉄板がしかれ
立木伐採の工事が
行われます。
事故なく
無事に作業して
いただきたいと願っています。
今月末が
締め切りの原稿が2本あり
ようやく本腰を入れています。
今年は年始から
ほぼ間断なく
有縁の方の葬儀や法事が
続いていましたが
本日で少し落ち着いたので
短期集中して原稿を
仕上げたいと思います。
年に何度か締め切りに
追われるここ数年ですが
人間追い込まれると
底力が発揮されて
何やかんやで
取り組んでいることを
進められるので
ある意味
ありがたいことだと
前向きに捉えています。
今週日曜日は
旧暦1月17日にあたり
当山では年に一度の
七崎観音の御開帳の行事があります。
そのことばかり
意識していたのですが
そういえば同日は
本堂建設委員会の
施工部会もあるので
気が抜けなそうです。
気が抜けなそうといいつつも
かなり気が抜けているのですが
要所を締めて
励みたいと思います。
2月15日は
お釈迦様の“ご命日”とされ
多くのお寺では涅槃図(ねはんず)という
掛軸が掲げられます。
当山でも本年は
仮本堂に涅槃図をお祀りしています。
涅槃図の掛軸を
2月15日までお祀りする予定でしたが
葬儀などの法務が
立て込んだため
片付ける時間がなかったため
まだ仮本堂に
お祀りされております。
予定よりも長く
涅槃図に向き合わせて
いただいている中で
当山の涅槃図の描写を
じっくりと確認していたところ
猫らしき動物が
描かれていることに
気が付きました。
例外も見られますが
大概は涅槃図に猫は
描かれません。
その理由には諸説ありまして
一説には
ネズミがお釈迦様のために
薬の入った巾着を取ろうとしたのを
猫が邪魔をしたために
お釈迦様が助からなかったため
涅槃図に猫が描かれないという
エピソードがあります。
そもそも
当山の涅槃図に描かれる
ふと目に止まった猫らしきものが
猫であるかどうかは分かりません。
ですが
涅槃図にまつわる
様々な物語を今後紐解くうえで
注目に値することだと
個人的には感じます。
昨年3月よりお迎えした
お弟子さんの中野太陽さん。
四度加行(しどけぎょう)という
入門の修行に臨まれるため
本日八戸を出発されました。
太陽さんは
新潟のお寺が道場となる
四度加行にご参加されるのですが
つい先日の地震により
新幹線が通常運行出来ないため
車で新潟に向かうことになりました。
今回の修行は来月末までです。
大いにお励みになられ
一段と頼もしくなって
お戻りになられると期待しています。
▼本年の小正月法要の後に
お弟子さんとパチリ
早朝から
お弔いや法事の準備をしていると
有縁の方のご訃報。
葬儀の日程が決まり
また準備を再開。
午後のオンライン所内会の
準備も済ませようと思い
メールに添付された資料の
印刷を試みた所
なぜかプリンターが作動せず
パソコンを再起動したり
Wi-Fiを切ったり入れたりと
試行錯誤して印刷出来るまで30分。
資料印刷に
案外時間がかかってしまいました。
時計を見ると
間もなく出発の時間だったので
急いで着替えに。
午前9時に
車でお迎えいただいて
会館に到着して
10時から出棺前のお勤め。
その後
お寺に車でお送りいただいて
急いで昼食を済ませて
午後1時からオンライン所内会。
午後3時頃に
オンライン所内会が終わり
ふたたび車でお迎えいただき
午後5時からの通夜へ。
ご遺族の皆様が
お揃いだったので
予定より20分ほど早く開式に。
最近は
通夜葬儀法事での会食は
ほとんど行われません。
本日も通夜を終え
すぐに散会となり
車でお寺に送っていただいて
午後6時10分頃に戻りました。
お寺に戻ると
今朝ご相談のあったご喪家の
塔婆や位牌が届けられていたので
夕食をササッと終え
お弔いの準備へ。
この流れの中に
オンライン所内会が
入っていることが
まさに新しい生活様式だと感じます。
所内会というのは
拙僧(副住職)が籍を置かせていただいている
現代教化研究所の会議と研究発表です。
所内会へは
昨年2月まで毎月日帰りで上京して
出席していたのですが
昨年3月以降はオンラインで出席しています。
日帰り上京での所内会出席は
体力の消耗も大きいため
諸事立て込んだ際は
なかなか大変だったので
オンラインでの出席が
選択肢としてあることは
とてもありがたいと
強く感じた一日でした。
昨日紹介した寺史資料に
江戸以前についても
情報を追記してみました。
江戸以前については
詳細な記述がないため
当山の過去帳を典拠にして
開創以降の先師について
追記しました。
長い歴史の中で
お名前が分からない先師様が
多くいらっしゃいますが
わずかであっても
お名前が現代に留められていることは
とても凄いことだと感じます。
また
弘法大師空海
興教大師覚鑁(かくばん)を
両祖大師(りょうそだいし)に関する
行事についても
一部追記しました。
両祖大師に関係する行事にあわせ
記念事業を行う傾向もあるので
様々な考察に有意義なためです。
分かっていることや
所蔵しているものを
文字に起こしてみると
案外情報量が多いことに
気づかされます。
歴史や伝承は
唯一無二のものゆえ
大切にしたいと思います。
※『郷社七崎神社誌』(小泉幸雄、大正15年[1926])を典拠にしたものについては青字で記します。(※一部追記アリ。)
※伝説・伝承含め当山に関連する記述の見られる主な史料の年代等を緑字で記します。前回のものに追記したものがあります。
※弘法大師空海や興教大師覚鑁の両祖大師に関すること、寛永11年[1634]以降の御遠忌(ごおんき)を紫字で記します。
※近世以前(ここでは寛政12年[1625]以前)については、当山の過去帳を主な典拠として橙色で記します。(※一部追記アリ)
年代の判明している
近世以降の
仏像・仏具であったり
所蔵している棟札などを
ザックリと時系列に
箇条書きで並べたものを
以前こちらのブログで
紹介させていただきました。
今回はさらに主な史料と
当派で大切にされる
両祖大師の御遠忌(ごおんき)の
年次を加えてみます。
両祖大師とは
弘法大師・空海上人と
興教大師・覚鑁(かくばん)上人
のお二人を指します。
御遠忌を迎えるに当たり
記念事業を行うことが多いため
御遠忌の年次について
記載することにしました。
定期的に迎えられる
御遠忌という節目を
時間軸に落としていくことは
当山の歴史を紐解くうえで
とても有意義なことです。
当ブログは
研究メモとしても
活用しております。
今後お寺の寺史などを
作成するにあたっての
基礎資料作りでもあると捉え
取り組んでおります。
地道な作業な必要なことゆえ
一気に仕上げることは
難しいですが
コツコツ取り組みたいと思います。
それでは
以下に“研究メモ”を記して
本日は終えたいと思います。
※『郷社七崎神社誌』(小泉幸雄、大正15年[1926])に掲載される神社所蔵の棟札については青字で記します。
※伝説・伝承含め当山に関連する記述の見られる主な史料(近世以降)の年代等を緑字で記します。
※弘法大師や興教大師の御遠忌(ごおんき)を紫字で記します。
とても強い風の一日。
今回は主に
西側から風が吹く時間が
長かったように思います。
昨日の葬儀では
雨天ではあったものの
納骨まで
ご一緒させていただいたのですが
一日ズレていたら
大変だったと感じています。
おそらくご喪家の皆様も
同じように感じられて
いるのではないでしょうか。
最近は色々と続いていたせいか
今日は体が重かったのですが
葬儀や法事のお勤めがなかったので
体を休めつつ
調べ物をしたり
明日からのお弔いの準備をしたり
葬儀の打ち合わせをしたりしながら
過ごさせていただきました。
夜はオンラインで
ミーティングがあり
新たなチャレンジについて
打ち合わせをしたのですが
良い刺激をいただいたと感じます。
今月末締切の原稿が
2本あるのですが
なかなか進まず
自身の力不足を痛感しています。
原稿を提出するからには
精一杯力を尽くした形で
終えたい性分ゆえ
期限目一杯
使わせていただきたいと思います。
そのためにも「休憩」を
大切にする性分でもあるので
今日は休みの時間を大切にして
就寝しようと思います。