運動会とバッティングしながらの写経カフェ

22日に予定されていた

子どもたちの運動会は

雨で順延されました。

 

この約2年

法務などに追われ

子ども達の行事には

ほぼ参加出来ませんでした。

 

22日の日程を

何とか確保して

運動会での勇姿を

見たかったのですが

天候のため今回も行事に

参加出来ませんでした。

 

順延された本日

何とか天候には守られ

運動会は開催されましたが

当山では写経カフェでした。

 

運動会の準備もしながら

写経カフェの準備も行ったため

妻はとても大変だったようですが

おかげさまで

今回も無事に和やかに

写経カフェが行われました。

 

その様子を編集して

アップしたので

ご覧いただけると幸いです。

 

地鎮式を無事に終えることが出来ました

本堂建替に向け

地鎮式を執り行いました。

 

法式に則り

地鎮式に先立ち

早朝4時より仮本堂にて

修法(しゅほう)を行い

午前11時より

当山役員の皆様と

関係業者の方に

ご臨席いただき

謹んで地鎮式を

お勤めいたしました。

 

ここまで来ることが出来たのは

有縁の皆様のお支えのおかげと

心より感謝しております。

 

 

花まつりのホトケーキ

最近、若手僧侶の方で

花まつりにホトケーキを

食べたり供えたりするという

取り組みが全国で広がっています。

 

ホトケーキは

仏とホットケーキを

もじった造語です。

 

お釈迦さまの誕生日である

4月8日に行われるのが

花まつりですが

月遅れで行う地域も多く見られ

普賢院でも5月に行うこととしています。

 

今年も昨年同様

法要のみの開催でしたが

子どもたちに手伝ってもらい

ホトケーキ作りをしてみました。

 

その際の様子の動画をアップしたので

よろしければご覧下さいませ。

 

本年も花まつりの法要を執り行いました

昨年から

行事とあわせて

開催する予定だった花まつり。

 

花まつりとは

お釈迦様の誕生日に

行われるものです。

 

4/8が花まつりの日にあたりますが

地域によっては月遅れで

行われる所も多くあります。

 

当山でも5月に

開催いたします。

 

色々と準備を進めていた所

昨年はウイルスの影響もあり

法要のみを開催しました。

 

本年も昨年に引き続き

法要のみ行わせていただきました。

 

その様子を

動画にまとめましたので

ご覧いただければ幸いです。

 

今回は

経文や和讃のテロップを

入れてみました。

 

本年の法要は

真言宗豊山派の御詠歌で

用いられる教典の次第にて

お勤めいたしました。

 

思い出のランドセルギフト2021

本年は

3月の春彼岸から4月末までを

回収期間とさせていただき

役目を終えたランドセルを

募らせていただきました。

 

昨年に引き続き

小規模に開催しましたが

それでも26個のランドセルが

寄せられました。

 

ご協力下さった皆様には

心より感謝いたします。

 

日本のランドセルは

とても頑丈なうえ

機能性に優れており

アフガニスタンの子どもたちの

憧れなんだそうです。

 

ご存知のように

アフガニスタンは

様々な難しさがある地域で

教育環境は世界でも

“ワーストクラス”とされ

勉強する機会が与えられない

子どもたちが

大勢いるそうです。

 

思い出のランドセルギフト

という取り組みは

仏道における回向(えこう)

という考え方と

通じるものがあると

捉えております。

 

回向(えこう)とは

「功徳を振りめぐらせる」ことです。

 

思い出がたくさん詰まった

ランドセルが

感謝と願いを込めて

はるか遠くアフガニスタンへ贈られ

今度はアフガニスタンの

子どもたちを新たな持ち主として

セカンドストーリーが

紡がれていく。

 

この「めぐり」のあり方は

まさに回向に重なるように思うのです。

 

発送作業の様子の動画をアップしたので

ご覧いただけると幸いです。

 

終活カフェが開催されました

今年から普賢院では

年2回(春と秋)終活カフェを

開催します。

 

昨今、終活の必要性が

高まっております。

 

有縁の方々にとって

終活カフェは何かしらの

手がかりやヒントになればと

願っております。

 

今回は「お葬式」をテーマに

開催いたしました。

 

山村総本店の

上野裕康さんにご協力いただき

葬儀店のお立場から

お葬式や永代供養について

お話いただきました。

 

また

本年1月に終活カウンセラー1級を

取得された当山お弟子さんの

中野太陽さんには

終活やエンディングノートについて

お話いただきました。

 

大変充実した時間に

なったのではないかと思います。

 

次回は今秋の開催で

お墓をテーマにする予定でおります。

 

はじめて6年のお寺ヨガ

寺子屋ワークショップ『お寺ヨガ』が

4/11に開催されました。

 

今回も規模を縮小して

定員10名での開催でしたが

とても和やかな時間となりました。

 

寺子屋ワークショップは

2014年から始めた取り組みで

お寺ヨガは2015年より

開催を重ねております。

 

寺子屋ワークショップは

自利利他(じりりた)を

大切な理念としており

お寺ヨガのほか

写経カフェや香りのこころ等

様々に開催してまいりました。

 

開催を続けてこられたのは

様々なご縁のおかげと

改めて感謝いたします。

 

春彼岸後の写経カフェ

本日は

寺子屋ワークショップ

写経カフェが開催されました。

 

最近は規模を縮小して

開催しています。

 

告知を行わず

いつもおいでになられていた方が

中心にご参加下さっています。

 

ウイルス対策にも

ご協力いただきつつ

さらには後片付けにも

お力添えをいただきつつ

皆様のおかげをもちまして

毎回無事に開催出来ていることを

ありがたく感じています。

 

写経カフェの動画をアップしました。

 

よろしければご覧下さいませ。

 

令和3年の春彼岸中日が終わりました

春彼岸中日であった本日。

 

いきなりの余談ですが

本日は長女の卒園式でもありました。

 

拙僧(副住職)は

行くことが叶いませんでした。

 

思い返すと

この一年は

長男長女の学校行事や

幼稚園の行事には

一度も行けませんでした。

 

土日や祝日に

学校や幼稚園の行事があたるため

法事をはじめとする法務と

ほぼほぼ重なるので

仕方ないことではありますが

昨今の潮流を踏まえ

せめてオンラインで

参加させていただけないものかと

思ったりもしております。

 

話を本題に戻しまして

本日は寒さはあったものの

穏やかな春彼岸中日だったと

感じております。

 

仮本堂で迎える

初めての彼岸だったので

当山のみならず

参拝される方も

“手探り状態”だったように

見受けられました。

 

改善の余地“大アリ”

だったようにも思うので

お盆の時には

今回以上にお参りいただきやすい

環境づくりに注力したいと思います。

 

立木伐採工事が行われてから

当山にお運びの方が

大部分だったこともあり

境内の変わり様を

直に目の当たりにして

驚かれていた方が

多かったように感じます。

 

ブログなどでも

境内の様子をお伝えしていたので

状況を把握されている方が

多かったのですが

生の光景は

想像以上にインパクトが

大きかった様です。

 

新本堂の完成を楽しみに

されているというお声も

多くお寄せいただきました。

 

多くのご期待に

お応えしたいという思いを

これまで以上に

強く抱かせられました。

 

お年の関係であったり

病状の関係もあり

「生きているうちに

新本堂を見たい」という

切実なお声もありました。

 

言葉で述べるのが難しいのですが

新本堂が完成する

来年秋までの期間が

命の瀬戸際と重なっての

お声に込められた

様々な思いが

そこにはあったと感じています。

 

本堂建替という

歴史的節目に加え

世界的ウイルス蔓延という

状況が重なり

「これまで通り」ではない形で

迎えられた春彼岸でした。

 

大きな変化があったのですが

滞りなく

「本質」が守られた形で

無事に春彼岸の大きな行事を

終えることが出来たように思います。

 

今回も

沢山の方にお手伝いいただくことが叶い

行き届いた準備と片付けを

行うことが出来ました。

 

お手伝いいただいた皆様に

感謝申し上げます。