にぎやかな“縁日”『親子deあそぼう!』

縁日には様々ありますが、21日は弘法大師の縁日です。

それは3/21が弘法大師の命日であることに由来します。

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本年は弘法大師の縁日に『親子deあそぼう!』が開催されました。

縁日の催事として開催されたわけではありませんが、本年はとてもよい3/21となりました。

 

『親子deあそぼう!』には様々なブースが出店されました。

内容も盛り沢山で、運動やクイズ、演奏などなど、終始盛況でした。

 

こちらの参加費・売り上げは諸経費を除き、東日本大震災復興支援やネパール大震災復支援等にあてられます。

主催者のMikiさん、ご出店頂いた皆様、ご参加頂いた皆様に心より感謝申し上げます。

 

春彼岸のお参りをされる方、『親子deあそぼう!』にご参加される方で、山内はとてもにぎやかな一日となりました。

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春彼岸中日法要が厳修されました

1年に2度、太陽は真東から昇り真西へと沈みます。

春分の日と秋分の日が、その2度の日にあたります。

春分の日は春彼岸中日、秋分の日は秋彼岸中日です。

これらの日は阿弥陀如来と深く縁があるとされ、彼岸中でも特に大切にされます。

 

3月20日に春彼岸中日法要が執り行われました。

多くの方と共に大切な方への祈り、平安な日々の訪れへの祈りを捧げさせて頂きました。

 

中日法要を執り行うにあたり、早朝より沢山の方にお手伝い頂きました。

様々な温かなご縁により、滞りなく春彼岸中日法要を終える事が出来ました。

温かなご縁に、心より感謝申し上げます。

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『いのちのワークショップ〜お寺のおはなし会〜』が開催されました

3月1日は寺子屋ワークショップ『いのちのワークショップ〜お寺のおはなし会〜』が開催されました。

「いのち」を見つめ「心の豊かさ」を考えるるひととき。

副住職の法話と絵本作家たにもとあゆみん さんによる絵本の読み聞かせが行われました。

 

たにもとさんは「生きているだけで宝物」というメッセージを、ご自身が作られた絵本『ままへの手紙』に託されております。そのメッセージは仏道にも通ずる所です。

 

たにもとさんは「命の尊さを伝える」という誓いと、「一人でも多くの方に心豊かな日々を送って頂きたい」という願いをお持ちです。

 

仏道では、尊い「誓い」と「願い」を宿し、衆生済度に励まれる姿を「菩薩(ぼさつ)」といいます。

たにもとさんの取り組みは、まさに菩薩道といえるかと思います。

 

寺子屋ワークショップでは、ご参加の皆様からお納め頂いた浄財の一部を国際協力NGO団体に寄付させて頂いております。

寺子屋ワークショップは自利利他(じりりた)を理念としております。

自己を高めること(自利)、他者のためとなること(利他)、それらが一体となることが仏道では尊いとされます。

 

理念の実践の形として、寺子屋ワークショップを通じた国際協力活動に取り組んでおります。

ご参加の皆様が研鑽を積まれることが、そのまま国際協力活動にもなります。

 

寺子屋ワークショップでは写経カフェ、お寺ヨガ、香りのこころ、ほとけさまパステルなど不定期に開催しております。どなた様でもご参加頂けますので、興味のある方は是非ご一緒下さい。IMG_4724

※お問い合わせはメール、問い合わせフォームにてお願いいたします。

護摩法要が行われました

当山に祀られる観音様は

毎年旧暦1月17日にのみ

御開帳(ごかいちょう)され

その御宝前にて護摩法要(ごまほうよう)が

厳修(ごんしゅう)されます。

 

本年は2月24日に執り行われました。

 

護摩とは

願いを清め、その成就を願う

「火の修法(しゅほう)」です。

 

その起源は古代インドにまで遡ります。

 

本年は当山副住職の他

愛媛県松山市の浄明院(じょうみょういん)様

東京都江戸川区の善養寺(ぜんようじ)様に

御足労頂き、3名でお勤めさせて頂きました。

 

護摩法要は毎年午後8時から行われております。

 

照明が落とされた本堂は

灯明の光、護摩の炎の光で包まれ

とても幻想的な空間であったかと思います。

 

一時は“存続の危機”に瀕していた行事ですが

年々お参りされる方も増えて参りました。

 

天候にも恵まれ

本年はここ数年で最も賑やかな護摩法要となりました。

 

来年は2月13日(月)が旧暦1月17日にあたります。

 

来年も賑やかな護摩法要であればと願っております。

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