重きが置かれる追憶

チューリップを見かけると

ゴールデンウィークに

入ったと実感します。

 

昨年の今頃は

緊急事態宣言下

ということもありましたが

力を持て余している

子どもたちと

動画をこしらえて

アップしていたことが

思い出されます。

 

ゴールデンウィーク中は

法事なども多いため

遠出は出来ないので

今年もまた子どもたちとの

思い出つくりとして

何か形にしたいと考えています。

 

ここ何年か普賢院では

行事の様子などを

短い動画に編集して

アップしていますが

如何せんド素人なので

曲がりなりにも

動画を編集すること自体が

とても良い学びとなっています。

 

なので

昨年の子どもたちとの動画も

作る過程において

多くのことを

得ることが出来ました。

 

少し話のテイストが変わりますが

様々な事情があって

ご自宅に仏壇や位牌がない場合

故人の写真を部屋に飾り

手を合わせるというケースが

あろうかと思います。

 

現代の葬儀において

遺影は必ずといってよい程

準備されています。

 

儀式中は大型モニターに

遺影を出力することも

今では珍しくありません。

 

ありし日の姿が

留められた写真は

もはや葬儀には欠かせないものに

なっているように思います。

 

通夜や葬儀の際に

思い出の写真や動画を編集した

ムービーを流すことも

葬儀店のオプションとして

用意されています。

 

葬送儀礼の“意味合い”は

時代時代の死生観の移り変わりと

深く関わりがありますが

現代の葬送儀礼は

追憶に重きが置かれているといえます。

 

追憶にあたり写真が

重要な意味を持つようになったように

動画が身近なものになるにつれ

追憶の一方法として

これまで以上に根を下ろす

可能性は大いにあると思うのです。

 

エンディングノート書き方講座を開催します

先の4月20日は

終活カフェが開催されました。

 

▼その時の様子はコチラです(動画)

https://www.youtube.com/watch?v=yVbickQtc8s&t=22s

 

終活カフェは

年に2回(春と秋)

開催してまいります。

 

流れとしては

はじめに拙僧(副住職)が

2〜30分程お話させていただき

終活カフェの趣旨であったり

統計を踏まえて昨今の

社会状況の一端について

お伝えさせていただいた後

葬儀店の山村総本店常務の

上野裕康さんと

終活カウンセラーのお弟子さんに

それぞれのお立場から

お話いただくというものでした。

 

拙僧(副住職)は

現代教化研究所という

宗派の研究機関の一研究員として

研究職にもつかせて

いただいております。

 

現代教化研究所という

研究機関では“現代問題”も

研究テーマとしているので

そちらでの経験が

終活カフェには

少なからず資しているように

感じております。

 

次回の終活カフェは

10月の開催を予定しています。

 

テーマはお墓です。

 

拙僧(副住職)としては

お墓に関連するお話として

古代から現代にいたるまでの

お弔いやお墓の歴史や展開

について大まかに

お伝えしようと考えています。

 

それはいわば「精神史」の展開と

深く関わるものでもあり

これからの「お墓」のあり方を

考えるにあたり

「精神史」を踏まえながら

歴史的展開を見直すことは

有効な手がかりとなると思います。

 

終活に関連しまして

終活カウンセラー1級である

お弟子さん・中野太陽さんが

5月からエンディングノートの

書き方をお伝えする講座を

月1回開催することとなりました。

 

エンディングノートは

終活において

とても有効な方法といえます。

 

有効なものではありますが

お一人で書き上げるのは

なかなか難しいものなので

書き方講座を

ご活用いただければと思います。

 

ご興味をお持ちの方は

お気軽にお問い合わせ下さい。

 

詳細は下記を

ご参照下さいますよう

お願いいたします。

 

エンディングノート書き方講座

日程:2021/5/27

時間:午後1時30〜3時30分

会場:ふれあい豊山館

会費:1500円

※別途エンディングノート1冊1100円

※会費の一部は国際協力活動への寄付にあてられます。

定員:8名

講師:中野太陽(終活カウンセラー1級)

☆ご参加される方は、お申込み下さい。

 

終活カフェが開催されました

今年から普賢院では

年2回(春と秋)終活カフェを

開催します。

 

昨今、終活の必要性が

高まっております。

 

有縁の方々にとって

終活カフェは何かしらの

手がかりやヒントになればと

願っております。

 

今回は「お葬式」をテーマに

開催いたしました。

 

山村総本店の

上野裕康さんにご協力いただき

葬儀店のお立場から

お葬式や永代供養について

お話いただきました。

 

また

本年1月に終活カウンセラー1級を

取得された当山お弟子さんの

中野太陽さんには

終活やエンディングノートについて

お話いただきました。

 

大変充実した時間に

なったのではないかと思います。

 

次回は今秋の開催で

お墓をテーマにする予定でおります。

 

4/20終活カフェのご案内

当山有縁の皆様には

昨年からご案内していますが

本年より年2回

終活カフェを開催いたします。

 

本年1回目は

「お葬式」をテーマに

4/20午前10時から

開催します。

 

拙僧(副住職)が

ファシリテーターを

務めさせていただきます。

 

今回は

山村総本店さんに

ご協力いただき

昨今の葬儀事情について

葬儀屋さんの見地から

お話いただきます。

 

また昨年

終活カウンセラー1級を取得された

お弟子さんの中野太陽さんに

「終活」について

お話いただくとともに

今後当山で取り組んでまいります

「終活窓口」についても

お話いただきたいと思います。

 

ご興味をお持ちの方は

この機会をご活用いただければ幸いです。

 

ウイルス禍の中で改めて感じるお寺での葬儀の尊さ

旧本堂の解体に伴い

昨年9月下旬より

ふれあい豊山館の1階を

仮本堂としています。

 

これまでは

故人様をお寺にご安置する際

現在仮本堂としている

広間にお連れいただいていたのですが

その広間が仮本堂となると

それまでのようにはいかないため

仮本堂設営に先立って

脇間を改造して

多目的にも使えるように

準備しておりました。

 

以来

何度かご活用いただきまして

準備を進めておいて

良かったと感じています。

 

本日はこれより

お勤めをさせていただいた後

お寺から故人様を

出棺させていただき

火葬後に当山で葬儀が

執り行われます。

 

菩提寺の本尊様の前で

引導をお渡しすることが

最も丁寧な葬儀とされます。

 

昨今は

ウイルス対策のため

形式が以前までとは

大幅に変わりましたが

現在主流になりつつある形式であれば

菩提寺で葬儀を行った方が

良いように感じられる所があります。

 

お寺であれば

そもそも宗派の法式に

則った形で

深い意味を帯びた荘厳が

きちんと整えられていますし

葬儀で一番悩ましい

費用の面においても

かなり押さえられます。

 

先にも触れましたが

何よりも尊いのは

菩提寺の本尊様の近くで

儀式を行える点だと思います。

 

本日も謹んでお弔いのひとときを

ご一緒させていただいてまいります。

 

これからの「形」の模索

仮本堂として使用している

広間の隣には

14畳程の脇間があります。

 

昨年上旬

この脇間も多用途に

使用出来るように

床の間を改造して

祭壇を設えて

十三仏と曼荼羅を掲げました。

 

こちらで小規模な法事であったり

ご逝去された方のご安置であったり

各種仏事でも使えるように

模様替えいたしました。

 

新本堂でも

このように多目的に使用できる

スペースを用意いたします。

 

社会の変化の影響もあり

ご供養(特に葬儀)には

様々なケースが見られますが

少しでもご安心いただける環境を

整えていくことは

お寺の大切な役割だと感じています。

 

新本堂建替事業の一環として

合葬墓も建立されますし

それに伴い

様々な形でのご供養を模索中です。

 

本年は

「これからのご供養」について

例年以上に考えさせていただき

今後の「形」に

つなげさせていただきたいと思います。

 

忘れじの人々と

「これまで通り」に行うことが

出来きないことが多かった令和2年。

 

お寺の行事や

葬儀や法事も

例外ではありません。

 

最期のお別れを

したくても出来ないというのは

残酷な側面があると感じました。

 

本年は葬儀や法事に

かけつけたくても

かけつけることが

叶わなかった方は

大勢いらっしゃいました。

 

そのような方の分まで

思いが届けられるようにとの

願いをいつも以上に強く

心に抱いて儀式に

臨ませていただいております。

 

儀式における

諸々の作法や設えには

意味が通わされており

その空間そのものが

今を生きる我々に対しての

“みおしえ”となります。

 

真言宗では

お弔いにおいて

引導作法(いんどうさほう)という

お作法を通じて

仏弟子(ぶつでし)としての

お名前である戒名がお授けされます。

 

当山では

主に火葬前に行われる出棺供養の

次第中に引導作法を行わせていただき

真言宗において

仏弟子に授けられる

印言(いんごん)とともに

戒名をお渡ししております。

 

戒名が授けられたから

「仏となる」のではなく

命のお歩みそのものが

すでに“仏”としての

お歩みであったという点が

真言宗では

大切な部分といえます。

 

戒名は

仏弟子の証である

戒律を授かった者の名です。

 

戒律とは

仏道の“みおしえ”の一つの形であり

“みおしえ”そのものと

いうことも出来ます。

 

なので戒名は

法名(ほうみょう)ともいわれ

“みおしえ”そのものでもあります。

 

これまで記したものは

全体の一部ではありますが

“みおしえ”を紐解いて

自身の歩みの糧として

各自の日々を励んでいくことが

「仏道における供養」といえます。

 

本年も「忘れじの人々」の

お弔いが多くありました。

 

ウイルスへの不安が

世界を覆っている昨今だからこそ

ひとつひとつの意味合いと

丁寧に向き合い直して

有縁の「忘れじの人々」

お一人お一人と

謹んで向き合わせていただいた

一年だったと思います。

 

ウイルスシフトの葬儀

久しぶりに夏らしい一日でした。

 

日差しが強いとはいえ

カラッとして

心地よい風を感じられる

すがすがしい日和でした。

 

本年2〜3月頃より

葬儀の形式が大きく変わり

今ではその形が

大分定着してきたように思います。

 

その形とは

葬儀一時間前から

30分程一般会葬者の

受付と焼香の時間が設けられ

その後準備を整えて

近親者の皆様と

葬儀をご一緒させて頂くものです。

 

形式の変化には

色々なご意見があると思いますが

儀式への参列者は

近親者の皆様が大部分なので

儀式には心静かに

お臨みいただけるようにも

感じております。

 

最近の形が

そっくりそのまま

今後のスタンダードに

なるわけではないと思いますが

今後のあり方の手がかりを

沢山含んでいると考えております。

 

 

普賢院の葬儀

真心込めてお見送り

誰もが生涯を全うするときを迎えます。十人十色の「命の物語」は、唯一無二の尊いものです。葬儀はお亡くなりになられた方のためのひとときであるのみならず、故人を見送られる方々のためのひとときでもあります。故人の安らかなることを願うとともに、故人と過ごした時間の続きを生きる有縁の方々のお歩みが良きものになることを願います。普賢院では、ご縁のある方の葬儀を丁寧にお勤めさせて頂いております。

 

葬儀までの流れ

  1. お寺にご連絡下さい。日程の相談をさせて頂きます。
  2. 葬儀社へもご連絡頂いた後、葬儀社を交え詳細を決定します。
  3. 親戚など参列される方へお知らせします。
  4. 当日まで準備を進めて頂きます。
  5. 体調には十分にお気をつけ頂き、当日をお迎え下さい。

 

  • 八戸では出棺供養、火葬、通夜、葬儀、初七日〜百ヶ日までの予修供養という流れが一般的です。
  • お寺から出棺することも出来ます。
  • お寺で通夜、葬儀を執り行う際は、会場使用料をお納め頂いております。
  • 檀家以外の方でも、お葬式のお勤めは承っております。
  • 状況に応じて臨機応変にお勤めいたします。何でもお気軽にご相談下さい。

 

戒名について

仏弟子として、尊いお諭しである戒律を正式に授かり、御教え(法)を受け継いだあかしが戒名(法名)です。智慧と慈悲にあふれた“仏としての名”の戒名に優劣はありません。普賢院では戒名料は設けておりません。唯一無二の人生の旅路を終えられた故人の安らかなることと、有縁の方々のお歩みが健やかなものとなるよう、安らかな境地から見守りお導き下さいとの願いを込め、謹んで戒名をお授けいたします。

 

お布施について

お布施は、お心が通ってこそのものです。普賢院では、お葬式の際はお心を通わせて頂いたお布施をお納め頂くことをお願いしております。お布施の本来的意味が失われるため、こちらから明確な金額を提示することはいたしません。故人のこれからの長い旅路のお餞別や、引き導いて頂くお寺の本尊へ託すもの等とお考え頂いても結構かと思います。時間の経過の中で故人をお偲び頂きながら、お布施についてお考え頂いた上でお納め下さい。

 

本堂での葬儀について

お寺の空間で厳かにかつ丁寧にお見送り

普賢院では通夜は客殿(ふれあい豊山館)、葬儀は本堂でお勤めし、会食は客殿で行います。通夜・会食と葬儀・会食をお寺で行った場合は37,000円、葬儀・会食をお寺で行った場合は20,000円、葬儀のみお寺で行った場合は10,000円を会場使用料としてお納め頂いております。また、ご遺体をお寺にお連れしてご安置した場合、1晩10,000円の会場使用料をお納め頂きます。

  • 葬儀は本尊御宝前にてお勤めします。
  • お寺での葬儀は葬儀費用の低減にもなります。
  • 指定の葬儀屋・仕出し店はございません。

 

〜葬儀をご依頼される方へ〜

まずは電話でご連絡下さい。檀家以外の方の葬儀も承りますので、ご依頼される方はご連絡下さい。葬儀に関して色々と不安なことも多いと思いますが、遠慮なくご質問・ご相談して頂いて結構です。ご遺族の皆様がご安心して故人とお向き合い頂けるよう、謹んでご一緒させて頂きます。

 

▼こちらのサイト(まいてら)もご覧下さい♪

https://mytera.jp/tera/fugenin55/sougi/#tera_tab_block

お別れをしたくとも

今月も葬儀が多い月となりました。

 

ウイルスのため

葬儀の形式が

ガラッと変わりましたが

この形式が今後の

新たな定番となるような

気がしています。

 

ウイルス感染を防ぐため

病院や福祉施設での

面会に制限がある昨今です。

 

老人ホームにご入居されている場合

葬儀への参列のために

外出することも

ウイルス感染予防の徹底のため

許可されないことが

ほとんどのようです。

 

ご夫婦で

市内の老人ホームに

ご入居されていた

ご夫婦がいらっしゃいました。

 

ある日の夜

奥様がお亡くなりになられました。

 

葬儀は市内の会館で

執り行うことになりましたが

旦那様の葬儀へのご参列は

老人ホームの関係もあり

控えざるを得ない状況でした。

 

しかし

旦那様のご心情を察するに

これはあまりに

むごいことだということで

その時の

葬儀屋さんの担当の方と

ご遺族の方々が

老人ホームに掛け合われて

儀式前に故人様を施設へ

お連れになられ

その場でのご対面が実現しました。

 

短い時間だったそうですが

その経緯と光景を

思い浮かべると

何とも言えない気持ちになります。

 

ウイルスの影響で

仕方ないことではありますが

一日も早く状況が落ち着くことを

ただただ願うばかりです。