雪雲の切れ間

朝から雪でしたが

昼下がりのいっときは

雲の切れ間から青空がのぞき

太陽のあたたかな光が

白銀の光景を照らしました。

 

風もなく

とても穏やかになった

そのちょっとした時間は

葬儀の納骨を

ご一緒しておりました。

 

ご家族ご親戚の方のお話では

いたずらがお好きだった

故人様らしい日和だったそうです。

 

そのような心の運び方は

供養において大切だと感じます。

 

雲の切れ間から

ふりそそがれた温かな光と

のぞかせていただいた青空は

あとを歩まれる

ご家族ご親戚の皆様への

「メッセージ」であると捉えると

寒く不安定であった本日の日和も

ぬくもりあるものだったと感じられます。