一周忌、三回忌、七回忌という様に
法事は時の経過と関わるものです。
その都度その都度に
時の経過の速さに
気が付かされるものと思います。
かくいう拙僧泰峻も
間もなく父である先代住職の
一周忌を迎えます。
本年年末に本葬があるため
一周忌は家族と父の兄弟家族のみで
執り行います。
たまたまですが
便壇灌頂(びんだんかんじょう)
という阿闍梨(あじゃり)にとなる
儀式を終えて
普賢院に帰山して
初めて執り行う法事が
先代住職の一周忌となりました。
こういった
めぐり合わせを
前向きに捉えたいと思います。
それにしても
この1年という期間は
本当にあっとういう間だったと感じます。