子どもたちが
夏休みに入ったので
お寺のリズムも
しばらくの間は
“夏休みシフト”を
しかせていただきます。
夏休みに
ある意味欠かせないのは
宿題かと思います。
終わらせることを
目的としてしまうと
終わらせることに
躍起になってしまうので
そこは何とかペースを
作ってあげたいと思いまして
拙僧(副住職)の経験も踏まえて
一緒に宿題と向き合っております。
その一環もかねて
本堂建立地の地下にあった
粘土を使って
工作を始めました。
ちょっと前に
試験的に粘土あそびをして
乾かしてみたのですが
思った以上に強度が高く
工作としては十分なものを
作ることが出来ると判明しました。
難点をあげるとすると
寄せておいた粘土が
すでにカッチカチに
乾いているため
それを砕いて水と混ぜて
工作出来るような状態にする
加減が意外と難しいことでしょうか。
高僧にまつわる逸話として
泥や粘土などの「土」で
仏像をこしらえたという
エピソードが
様々に残されています。
粘土工作をしている時
こういった逸話がふと
頭をよぎりまして
夏休み中に
挑戦してみようかとも
考えたりしています。
▼こちらは少し前に
試験的に制作して乾かしたものです。
▼基礎工事の様子